今日の言葉 -3ページ目

フォーカス No.3310


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幸福のことを考えれば幸福になる。

みじめなことを考えればみじめになる。

恐ろしいことを考えれば恐ろしくなる。

病気のことを考えれば病気になる。

失敗のことを考えれば失敗する。


ジョセフ・マーフィー

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同じ事象に当たったときでも、それにどのように反応するのかは自分の意識が決めている。

意識には顕在意識と潜在意識があり、とくに潜在意識の力を活用することを薦めています。

つまり、どのように考えるか、どのように物事をフォーカスして捉えるかは、自分次第ということ。

潜在意識には自分が「一番強く、長く、重く」反復したことが届くとのこと。

何を反復するかは自分の考え次第であるということに気付ければ、欲しい人生が手に入るということですね。


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勇気 No.3309


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ほんの少しばかり勇気に欠けていたために、多くの才能ある人々が一生功を成すことなく終わっている。

思いきって着手する勇気がなかったために、一生無名に終わった大勢の人間が毎日墓場へ送られる。

こうした人々も実行に取りかかるけつだんさえついていれば、おそらく名声をあげていただろう。


シドニー・スミス

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才能があるだけではそれを活かしきれない。

勇気の効果がこれほどまでかということを、偉人達の言葉でご紹介します。

『夢を求め続ける勇気さえあれば、すべての夢は必ず実現できる』(ウォルト・ディズニー)

『勇気とは、恐怖がないことではなく、恐怖よりも大切なものがあるという判断なのだ』(アンブローズ・レッドムーン)

『成功は勇気に弱い』(ナポレオン)

『勇気の翼を広げたら、希望の風が吹いてくる』

『勇気ある者は、みな約束を守る人間である』(ピエール・コルネイユ)

この約束は、自分との約束も含まれていることでしょう。


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打ち込む No.3308


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音楽の生命力を高めたい。

でも当時の僕はベースを弾いていても、自分のプレイのことばかり考えていて。

だからこのままじゃダメだと思った僕は、朝、布団の横にベースとリズム・マシンを置いて、起きたらすぐ2時間の練習をするようにしました。

そして夜寝る前にも同様に2時間。深夜に帰宅してどんなにキツくても、朝晩に2時間ずつのスケール練習、リズム練習を28〜30歳くらいまで3年間やり続けました。


亀田 誠治(ベーシスト/プロデューサー)

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今や現代のJ-Pop、J-Rockシーンでは欠かすことのできない存在として認識されている亀田氏。

しかし、そのキャリアにおいてずっと第一線だったかというとそうではなく、椎名林檎とのバンドデビューは40歳の時だったそうです。

そこに至るまでに積み重ねてきた努力。

日々の鍛錬が未来を作るのですね。


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一善 No.3307


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自分から挨拶をする、


友人に温かい言葉をかける、


笑顔を向ける。



一日に一善ずつでもよい。


小さな善を積み重ねよう



三浦 尚司(九州国際大学特任教授)


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挨拶も暖かい言葉も笑顔も、自分から意識しなければ出来ないこと。


だからそれを実行することも一善となる。



「挨拶のあいうえお」という言葉があります。


あ=明るく誰とでも


い=いつも相手よりも先に行い


う=美しいお辞儀とともに


え=笑顏でにこやかに


お=大きな声で元気よく



挨拶は相手を通した自分への礼であるとも言われます。


相手を礼をもって敬うことで、相手も自分を敬いを返してくれることでしょう。


相手からの礼を待つのではなく、だれにd対しても自分からが善いですね。



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失敗 No.3306


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自分で考えてやったことしか、失敗した時にプラスにならない。


栗山 英樹

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致知2024年8月号からのご紹介です。

大谷選手がなぜ世界の大谷になれたのかという質問に対して、

『人から言われたことを鵜呑みにしてやっていると、うまくいかなかった時に本質的に自分のせいにならないので進み方が遅いという感覚を彼は持っていると思います』

『ですから、子供の時からできるだけ自分で考えて失敗をする、自分で考えて成功するという経験をさせてあげる必要があるというのが、僕が彼から得た学びです』

これは脳科学的にも正しく、脳にある腹側(ふくそく)線条体は失敗すると活動が下がり、「失敗するな」と指令を出すのですが、

自分で選択した失敗の場合、腹内側(ふくないそく)前頭前野の活動は低下せず、失敗の原因を分析して、どうすれば失敗を回避できるのかを考えるそうです(「世界最先端の研究が教えるすごい脳科学」より)。


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関心 No.3305


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小さなことに興味を持てない者は、

大きなことに対しても偽りの興味しか持つことができない。


ジョン・ラスキン

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自分なりのこだわりを持つこと。

それは日々の挨拶を欠かさないことだったり、道を譲ったり、席を譲ったり、言葉遣いだったり、礼儀を欠かさないようにしたり、

また相手が仕事をしやすくするためにちょっとした気遣いをすることも、小さなことに興味を持つということになるのだと思います。


芸術やスポーツで言えば、数ミリの差、コンマ何秒の違いにも心血を注いだりすることもそうでしょう。


ただし小さなことこだわることそれ自体が目的になってはいけない。

劇作家のユージーン・オニールのこんな言葉もあります。

『小さなことで夢中になって争っているうちに、われわれ自身が小さくなってしまった。』

この一見相反する言葉の意味を捉えて自分の中で咀嚼してみることが大事なのだと思います。


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※明日7/19(金)は休刊になります。

危険 No.3304


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危険が身に迫った時、逃げ出すようでは駄目だ。

かえって危険が2倍になる。

決然として立ち向かえば、危険は半分になる。

何事に出会っても、決して逃げるな。


チャーチル

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命を晒すような危険であれば逃げ出すことも必要ですが、この「危険」を「困難」と読み替えれば、困難
に対する覚悟が決まってくる。


ナポレオンもこんな言葉を遺しています。

『お前がいつか出会う災いは、お前が疎かにしたある時間の報いだ』

『成功は勇気に弱い』


"逃げず"に"挑む"ですね。


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困窮する No.3303


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君子固(もと)より窮す。

小人窮すれば斯(ここ)に濫(みだ)る。


論語

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致知2024年7月号からのご紹介です。

『君子でももちろん困窮することはある。

そんな時、小人は自暴自棄になるが、君子は決して自棄(やけ)にはならないものだ』

という意味にの教えです。

3,000人以上の弟子がいたと言われる孔子ですが、その人生は順風満帆だったわけではなく、

『孔子は50代半ばから10数年間、自分の理想とする政治を実現するために、取り立ててくれる君主を求めて各地を放浪します。

しかし、結局願いを果たすことができず、68歳の時に断念して、失意の内に故郷の魯(ろ)に帰ります。

しかし、ここから出直しだと気を取り直して、残りの人生を通じて弟子たちの教育に心血を注いでいくわけです』

だったとのこと。

「困っても困らない」、と決めることですね。


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信じる No.3302


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私は「一番大事な」という質問があまり好きではありません。すべての練習に意味があるし、試合中のあらゆる動きにはつながりがあるからです。


一番を決めることはとても難しい。


それでもあえて言うなら、「Believe」という言葉に尽きます。


選手を信じること、チームを信じることができなければ、より強大な相手に立ち向かうことはできません。


そして互いを信じるために大切なのは、噓をつかないことです。



トム・ホーバス(バスケットボール男子日本代表ヘッドコーチ)


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さらにホーバスコーチは、「それはビジネスでは当たり前のことかもしれない」と前おきつつ、


『私は当たり前を徹底することはとても難しいと感じています。


人を自由自在に操る魔法の言葉や、チームが急に強くなる特効薬はありません。日々の地道な練習を積み重ねるしかないのです』


とも語られていました。


成功は日々の中にですね。



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本当の辛さ No.3301


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この仕事を続ける辛さは、この仕事が出来なくなる辛さに比べたら、大したことはない。

しかしそれに気づくのは辞めてから。

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人は一度手に入れた環境を当たり前だと思って安心してしまうところがある。

しかし挑戦したくても出来ない人だっている中で、挑戦できることそれ自体が貴重でかつ幸運なのです。


大事なことは仕事をすることそのものではなく、仕事を通して人として成長するかどうかということ。

仕事はそのための手段の一つです。


このフレーズにある「仕事」という部分は、「スポーツ」や「勉強」、「子育て」などに置き換えてもそのまま響きますね。


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