ども、さすらいのローディー、blue_monkeyです。
さて、前回の記事からの続きです。
関東大会の3日目は会場を静岡の日本CSCに移し、ロードレースが行われました。
5kmのサーキットコースを12周回、60kmで争われました。
最初の3周は、3～4人ほどの逃げ集団が形成されたものの、メイン集団の方は特に大きな動きもなく進行。
4周目の中盤の登りで2人ほどがアタックを掛けて集団に揺すぶりをかける。
集団のスピードが全体的に上がりましたが、blue_monkeyはこのアタックに反応が遅れてしまいだいぶ脚を消耗してしまいました。
その後7周目あたりに再びアタックが掛かったのか、集団のスピードが上昇、メインストレートで一気に集団から落ちてしまいました。
運のいいことに後ろから4人ほど追ってきたので、その人たちの中に混じって進んでいく。
しかし、脚をだいぶ消耗していたblue_monkeyは集団の中にいても脚が全然回らず、残り3周のときには遂にその集団からも落ちてしまいました。
その集団を追い掛けようと焦ったことが悲劇を巻き起こしました…。
もう脚が残っていなかったblue_monkeyは、登りでは前にいる集団に追いつかないと思い、下りで差を縮めることに。
集中力が若干なくなっていたことと、焦りがありながらも、なんとかblue_anchor君を操り下りを駆け下りていく。
そして、登りに差し掛かる手前の下りのS字コーナーで事件発生。
多少なりとも「ヤバいかな」と思いつつも、Rのきついコーナーをノンブレーキで突っ込み（恐らく50km/hオーバーで）曲がったところ、いきなりタイヤのグリップが無くなり、路面との接地感が無くなる。
一瞬のうちに視線は地面と同じ高さになり、何も操作できないまま転倒。
ブレーキは一切掛けていなかったため、自分の体と地面との摩擦だけで50km/hほどのスピードから静止したことになります。
すぐに回収の車が来て、「続行するか？」と聞かれましたが、blue_anchor君のステムとSTIレバーが曲がってしまっていたことと、blue_monkey自身の走るモチベーションが完全になくなってしまっていたので、棄権にしてもらいました。
仮に続行していたとしても痛みどころでそれどころではなかっただろうなー…と思います。
で、この落車によるダメージは…
・blue_monkey…左半身全体と右肘に擦過傷
・blue_anchor君…意外にもブラケット部分のゴムがボロボロになったくらいで済みました
・ジャージ（右側の袖のあたりにダメージ）
・レーパン（完全に使えません※後述）
・シューズカバー（右側のみ）
…という感じで、blue_monkeyは結構ボロボロでしたが、blue_anchor君をはじめとした他の装備品はダメージが少なかったので、恐らくほとんどの衝撃をblue_monkeyの体で受け止めたううだろうと思います(^_^;)。
ちなみにジャージは…
こんな感じに…でも大部分は問題なさそうだったので、ジャージはこれからも続けて使っていこうと思います。
で、レーパンは…
完全に切れてしまっています…と、いうのも、大会が終わってそのまま病院に行き、治療をしてもらった時にレーパンが邪魔だから切っちゃおう、というのでハサミで切られてしまったのです…。
つまり、他の人が見てもう駄目だな、って思うくらいのダメージが入っていたってことです。
なのでレーパンは買い直しですね…手痛い出費だ、しかしblue_monkeyの医療費のほうが絶対に高いという現実ｗ。
で、話が流れてしまいましたが…正直blue_monkeyは体の傷も痛いですが心の傷も結構痛いです。
うまくいけばインターハイへの切符を掴めそうだったのに、前の集団を追おうと焦った代償はかなり大きかったです。
先輩には「来年があるだろ」と言われましたが、今年のインターハイのロードも出ておきたかったです。
しかし、こんな悲観的にならずに次の大きな大会に向けて、体を治しながら頑張っていこうと思います。
チームスプリントだけですがインターハイを目標に、そして国体も選手にも選ばれるように精一杯練習をしていきたいです！
ではではﾉｼ
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