病室を出た後、先生からの話を聞く。。。。
やはり、脳に影があり、それが原因であること。
このまま病状が進めば、
すぐにも意識混濁になる可能性が高い事。
治ったとしても後遺症が残る可能性も高い事。。。。。
その後の事は、良く覚えていない。
気が付いたら、家にいた。。。。
夫の実家に連絡しなくては・・・
早くしないと、夫の意識がなくなるかもしれない・・・
ふと、我に返り急いで電話を掛ける。。
ちょうどお盆前。週末に来てもらうことに。
私は、勤務先に有給と介護休暇を申請し
ここから約3か月の看護生活に入ることになる。。。。
夫の目はうつろになって行った。
きちんと目を合わせないと、誰なのか認識できない。
「千楓奈・・・見てみろ!あそこにタコがいる!」
天井を指さして夫が言う。。。
「仕事に行く!」
大きな体で暴れ始める・・・
その時の夫は、現実を生きていなかった。。。
先生には、
毎日必ず私と話す時間を作ってもらうようにお願いした。
どんな状況なのか、どう接すればいいのか。
どういう薬を使い、治療をすすめるのか。。。
5分のときもあれば、30分の時もあった。
毎日聞く数値での状態は悪くなるばかり・・・・
その中で、一番辛かったのが、
「同意書」へのサインだった。。。
原因がハッキリしない為、
先生も、模索しながらの治療だったから、
効果があるのかわからない薬も使っていくしかなかった。
後遺症やデメリットの説明だけが長い。
いつも、手が震えた。。。。。
サインすることに躊躇した・・・・
でも、何かしなければ夫は治らない。
心臓を鷲づかみにされる。えぐられる。
いや・・・体中がマヒするような痛みの感覚。。。
うまくいえない・・・
そうして、1週間位が過ぎたころ、
最後の頼みの綱にかなり強い薬を使うことになる。
抗がん剤として使われる薬。。。。
ワンクール5日間を3回。都度強度を上げて投与するのだ。
「彼の若さと、体力に期待しましょう・・・」
先生が言う。。。。。
大丈夫!!!
そう自分に言い聞かせてまた・・・
「サイン」した。
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
「ママっ!!」ヽ( )`ε´( )ノ
「え・・・あぁ・・何?」
「また、考え事してたでしょっ!」(-""-;)
「あぁ・・・ごめんごめん」(;´▽`A``
「ママが考えてるの、すぐわかるんだからねっ!」(#`ε´#)
よく娘に言われてしまう・・・f^_^;
「私の考え事=よくない事を考えている」
というのが娘の意見で・・・当たってる(笑)
もう日課のようになっている、娘との会話。。。。
娘の中では、
私の考え事=悲しい思いをしている でもあるらしい。
まだまだ、
フッ・・・とした瞬間にトリップしてしまうのだ
ダメな母ちゃんである(^▽^;)
そして、
「ママ! ニコーっ(^∇^) は?」
「ニコーっ(^∇^)
」と私。
そのあとは、二人で
『ギューっ
』と言いながらハグ
かたわらで息子が・・「キモっ!!」と笑う。。
叱った後、怒ってしまった後、拗ねている時、
私が娘にしていた事を、娘が私にしてくれる・・・
心配させてゴメン。
君たちが私を支えてくれているょ
感謝

ありがとう・・・・
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