児島からお待ちかねの「瀬戸大橋アンパンマントロッコ号」に乗りました。
↓キクハ32形を先頭に入線。
JR四国によると、外装および車内をアンパンマンワールドに装飾した車両から、お子様とご一緒に瀬戸大橋に浮かぶ美しい島々の眺めを楽しむことができます。だそうです。
このトロッコ列車、古い車輛の改造ではなく新造なんですね(台車は廃車発生品)。2003年製造ということで比較的新しい車輛のようです。特徴としては一部の腰部と床面がガラス張りとなっており、瀬戸内海を存分に見ることが出来ます。
乗客はやはり小さなお子様連れの家族が圧倒的に多い反面、鉄っちゃんらしきオッチャンが意に介さぬ顔で前方展望を見ていたのが印象的でした。(あれっ、・・・私?)
この列車のおススメはずばり立って潮風を感じることだと思います。
オープンデッキですので遮るものが無く瀬戸大橋の迫力も感じることが出来ます。
お子様向けに記念写真撮影スペースや座席足元の窓等も用意されていますが、よっぽど飽きない限り利用価値がないかと。
約20分の移動でしたが、わざわざ乗りに来てよかったなと思いました。
今度は大歩危渓谷を走るトロッコに乗ってみたい!
ところでトロッコ号のキップはGWなのに前日に予約できました。端っこの席しか余っていませんでしたが、結局終始席に座ることはなかったので予約できればどの席であれ楽しむことが出来ると思いました。
トロッコ号はこの後3本も列車に追い越されるため(快速なのに)、先を急ぐ私たちは後続のマリンライナーを待ちました。
いわゆる四国の新快速です。
223系最高っす。
ことでんはあの山の裏手を通っているのか 、と思いながらも20分ほどで高松に到着しました。
高松駅改札を出ると瀬戸大橋誕生25周年の記念展示がありました。
その中から驚いたのが・・・
・・・集電していない電気機関車(=単なるおもり)を何両つないでいるんでしょう(笑)
朝8:24に徳島を出発し、高松に着いたのが17:00過ぎ。
移動も多くてこんぴらさんの階段上りもしましたから普通ここでホテル直行、のはずなんですが・・・息子がことでんの元京急車両に乗れなかったこと、仏生山車庫に行きたいことを理由に移動続行を表明。
フリー切符だからお金もかからないし・・・で、高松築港駅に到着。ことでんおかわりです。
すると・・・
ことでんマスコットキャラクターのイルカがラッピングされた列車です。
でこの車両、車内に入るともう一つ面白いことがありますよ。
なんかねぇ。イルカが座席を占拠しているんすよ(笑)
↓仏生山(・・・長尾線車両(緑色)もいますね。)
↓私の中での ことでんトップ3
仏生山を降りて周辺散策することに。(・・・18時近くですが)
↓1100形の標識灯がカッコ良い!
こういう駅構外の風景もたまにはいいですね。
こうして日が暮れるまで仏生山に入りびたり、高松に戻って夕食を食べたのが20:30でした。
ホント2日目疲れた・・・。
翌朝の最終日。
この日も高松駅に徒歩で行けるところをわざわざことでんに乗りました。
ここでようやく元京急1000形(1300形)に乗ることが出来まして、1駅間でしたが京急1000形サウンドがとても懐かしかったです。
次回はいよいよ高松を離れ松山に着きます。
ここも鉄道的見所が多くてすごかったっす。
・・・⑥に続く。