2日目。
1日目は意外と徒歩が多かったため、足がむくんでいました。
よって2日目は軽めの観光とし、三内丸山遺跡はパスすることになりました。
(この後、5/1には歩けなくなるほどになろうとは・・・)
この日最大の見せ場はやはり桜!でしょう。
今シーズンは冬が全国的に寒かったようで桜前線も足取りが重い。
本来4月末はハイシーズンですが、旅立ち前でようやくつぼみを観測したとの情報。
正直期待しないで見に行きましたが・・・それがどうして、なかなか味わいがありましたよ。
●行程
八戸までの列車、バスの時間が合わずタクシー
9:14八戸発 臨時はやて 9:42新青森着
10:11新青森発 特急つがる 10:42弘前着
行きは中央弘前駅経由で徒歩。
弘前城で花見。
帰りはタクシー。ガストで昼食。
14:29弘前発 普通列車 15:18青森着
A-FACTRYで休憩、土産購入
16:57青森発 臨時特急白鳥 17:02新青森着
17:12新青森発 はやて 20:30上野着
八戸から新青森までは臨時はやてに乗車。
E2系車輌で、東京を6:00ピッタリに出る列車とあって乗客もまばら・・・
そして新青森で特急つがるを待つ間にやってくるのが・・・
真新しい駅周辺に重厚な寝台列車の対比が面白いような、つらいような・・・
でもかっこいいっす!
寝台特急は新幹線+ホテル宿泊や、格安の高速バスに押されがちですが果たしていつまで持つのか。
昨今高速バスの事故がクローズアップされましたけどね。私もしばらくはツアーバス控えようと思っちょります。
さて、その後特急つがるに乗り込んだのですが4両編成に乗客が殺到。
この時間は前後に列車がなく、桜見物客の影響をモロに受けた感じ。
弘前までノンストップでしたが、苦痛の40分でした。
ところで線路脇にはまだ雪が残っていましたよ。弘前の桜が咲いているのか不安に思えてきました。
しばらく遊歩道を歩き、時折桜の木を見やったりしますが全く咲いていない。(汗)
まだ春になったばかり!という光景がしばらく続き、しかし日差しがどんどん強くなり汗ばんでくる。
ちょうど8年前にも嫁さんと訪れたことがあります。その時は夕暮れで周辺が活気だっていましたが今回は祝日の午前中ということで、人の姿がない。
そんなこんなでおよそ30分歩いてようやく弘前城に到着。
桜は・・・結構咲いてる!
天気も快晴になり気温もぐんぐん上昇。
絶好の花見日和になりました。城に入ってすぐにアイスクリーム購入。
こうして見るとほぼ満開!?と思えるような光景ですが・・・
しばらく天守近くのベンチで休憩し、足の疲れを癒しました。
城からの帰りは、息子が我慢できなくてタクシー。
街中の温度計は27度をさしていました。
今年最も暑い日を弘前で味わおうとは・・・
弘前駅では若干買い物をする予定でしたが、構内に見慣れない車輌がいたので予定変更。
秋田から来たんですね。特急つがるが4連で、こちらは6連ですか・・・うらやましい。
そして時間の都合上、青森までは普通列車に乗車しました。
行きは特急つがるで立ちっぱなしでしたが、帰りは・・・前方展望が気になりやっぱり立ちっぱなし(苦笑)
途中・・・
川部を過ぎてしばらくいくと、弘前と青森を隔てる大釈迦峠にやってくる。
なんと休止線で将来の複線化を見込んでか、架線と線路が残っているらしい。
詳しくはコチラ を。
峠を過ぎたらほどなく青森到着。
A-ファクトリーで気になるりんごや南部せんべい、ワインなどを購入。
一日目はスーパー白鳥でしたので、これで青森周辺の特急完全制覇できました!(全て一駅間だけど)
17:12発 最速はやて(車輌はE5系)で無事帰ってきました。
旅を終えて思ったのは、青森を鉄道中心に観光する場合は、1泊2日が限界だと。
レンタカー借りたらもっと行動範囲が拡がり、たくさんの観光地を回れたことでしょう。三内丸山遺跡しかり、竜飛岬しかり、大間しかり。
しかし今回はこれでいいのです。
今回の旅の目的が、はやぶさとのっけ丼と被災地支援ですから!
目的が達成できて満足出来た旅でした~。
おしまい。
次回はこの翌日に出かけた「なごみ」乗車のお話。