ゴールデンウィークに青森・弘前に行ってきました。
1泊2日でしたが、十分楽しむことが出来ました。
お金はかかったけどね~。
さて今回は一日目をご紹介。
●行程
8:12東京発 はやぶさ 11:22新青森着
11:34新青森発 スーパー白鳥 11:41青森着
青森魚菜センターで「のっけ丼」体験、昼食。
メモリアルシップ八甲田丸見学。
ねぶたの家「ワ・ラッセ」見学。
16:09青森発 つがる 16:15新青森着
16:28新青森発 臨時はやて 16:55八戸着
17:08八戸発 普通列車 17:16本八戸着
旅の動機は2つありました。
1つは時速300キロを誇る最新鋭E5系はやぶさに乗ってみたかったから。
いわずと知れたJR東日本のフラッグシップ。
震災の影響で長らく東北方面には行っておらず、なかなか機会を得られずにいたので。
もう1つはテレビで青森特集が組まれ、「のっけ丼」が美味しそうだったから。
家族3人とも海鮮ネタが好きなので本場の味を楽しむことが出来るのはポイント高かった。
あと被災地支援。
被災地に直接ボランティアに行けずとも、近くでお金を落とせば巡りめぐって貢献出来ると思いました。
ただしこの時期はちょうど桜前線が北東北を通過するため、混雑が予想されます。
案の定、宿はどこも満室、1ヶ月前だというのに。空いているのは浅虫温泉などの旅館で超高額!
そこで目をつけたのが八戸でした。
往復交通費はかかるものの、幸い安いビジネスホテルが確保できたので、八戸往復も鉄道を楽しむ!ということで行程が決定しました。
さて、はやぶさ!
車輌デザインとしては賛否両論あるかとは思いますが、私はN700よりはカッコいいと思いますね。
宇都宮を過ぎると図ったようにスピードを上げ時速300キロに到達。
たしかにすごく速い!
30年間ほぼ毎年東北新幹線に乗っているので、違いがよくわかりました。
昔200系F編成が時速210キロ→240キロにスピードアップした頃に近い衝撃でした。
新青森に到着するなり、スーパー白鳥に乗継ぎです。
スタンダードな789系を想像していたんですが・・・
GWはかきいれ時。車輌も総動員で配置しているのがよくわかります。
時間は12時前。
すぐさま「のっけ丼」目指して徒歩開始。
内訳は、左からきんきん2枚100円、いくら200円、しゃこ3枚50円、まぐろ100円、中トロ100円、はまち100円、ホタルイカ2匹50円、サーモン2枚100円、くじら100円だったかな。
いずれも店頭に並んでいるネタを店員さんに所望し、食券と引き換えにのっけてくれるシステム。
正直安物集めすぎたせいか、味・・・というより量が多くて苦しくなりました。
率直な感想は、サーモン、まぐろ系が美味しかったです。でもくじらは大失敗でした。
寿司屋の海鮮丼を想像される方にはあまりオススメできないと思います。
どんどんのっけるのは楽しいんですが、意外とネタが偏ったりして食べ飽きてしまう可能性アリ。あとネタの種類もそれほど多いわけではないので、期待通りに完成出来ない可能性があります。
でも魚菜センターの意気込みはひしひしと伝わってくるし、雰囲気も良くてテンション上がるので食事時には是非立ち寄ってみて欲しいですよ。
昼食の後はA-FACTORYを流しつつ、八甲田丸見学へ
個人的にはじっくり見たかったんですが、他の2人がどんどん行ってしまうので資料を見る暇がありませんでした。
しかし、今回の旅行の中で一番印象に残った観光名所。
順路をたどると船の内部を一通り見ることが出来、最後に実際鉄道車両を収容しているところが見れます。
船内設備はどれも迫力があり、あと迷路のようになっているので風景がどんどん変わります。ゴールした時の達成感、満足度が高かったです。
その後、岬の突端まで歩き・・・
踊りの振り付けも紹介され、なかなか良いノリ。
祭り当日はすごい盛り上がるんだろうなぁ。
こんな感じで夕方になり、青森駅で少し鉄撮した後八戸に向け移動開始。
ここから本八戸までは八戸線。
実に20年ぶり。
中心街は駅から少し離れています。徒歩20分ほど。
初めて本八戸中心街を訪れましたが、デパートの多さにビックリしました。一部閉店しているところもありましたが、それほど人口密度大きいわけでもないのに4、5件百貨店があったようでした。
また夜出歩いたのもありますが、若い女性がドレスや着物を身にまとい町に消えていく姿を何度も見かけました。港町ゆえ漁師さんの収入が街を支えているのかなぁ、なんて思いました。(後で調べたら工業都市でもあるんですね)
夕飯はモスバーガーで〆。
以上、一日目おしまい。