先々週、親戚の見舞いで仙台に行ってきたことを記します。
(その親戚は先週末あの世に旅立たれました。心からご冥福をお祈ります。)
仕事を早めに切り上げ金曜日夕刻に仙台入り。
また再開発が進んでいるようで、東北の玄関口らしからぬ殺風景ぶりでした。
(規模は違いますが今の名古屋駅を思い出す)
翌土曜日に2か所親戚を見舞いまして。
復路の新幹線まで多少時間があったため、久々に仙台市地下鉄に乗りました。
ここで仙台市地下鉄を簡単にご紹介。
仙台市交通局が運営する地下鉄です。
仙台では高度経済成長期に北部の泉市などが急速に発展しドーナツ化現象が起きていた。古い市街地を走る市電は乗客が減る一方。これを打開するため泉と仙台を結ぶ地下鉄として1987年に開業。
車輛は1000系。
20m級片側4扉。先頭車は22mで4両編成を組んでいる。
2004年から2013年にかけて更新工事が行われ1000N系となった。
・・・というのは、ウィキでわかることでして。
私なりの仙台市地下鉄の印象は・・・
・車輛全幅が2890㎜で相当大柄。
東京の地下鉄でもここまで大柄な車両は無く、なぜ仙台で・・・と思いながら早26年(笑)
・運転席が右側。
開業当初からATO完備。島式ホームのみという設備で割り切り方がすごい。
・大半の駅で上下線2両分オフセットした位置に停車する。
将来的な6両化を見越しホームが長くなっており、混雑緩和のためか開業当初から停車位置をずらしており仙台駅など改札からホームに降り立つと、上下線どちらかは柵に阻まれ(笑)停車位置まで歩かされる。
さて仙台地下鉄で訪れたのが・・・
・・・八乙女駅から徒歩30分ほどです(汗)
初訪問でしたがめぼしいものはなく・・・。
しかし帰りに黒松駅方向へ歩いた折、地下鉄の割に緑が深いところを発見しまして。
真美沢堤という所らしいのですが、さすが杜の都という感じでしたね。
今回はここまで。
次回は市電保存館を10分で回った話です。
追伸。
仙台市地下鉄1000N系。
更新時に立ち客用の手すりが新設されたようなのですが・・・
↓設置場所が7人掛け座席のど真ん中という。
真ん中に座る人は手すりを跨いで座れ、ってか~(笑)
(これって座席定員を見直すレベルの話ではないかい?)