博多から特急「ゆふいんの森」に乗ります!今回の旅のメインイベントの一つ。
ちなみに息子語では・・・「ぬふいんの海苔」
↓キハ72が入線!
乗車率は平日の昼下がりだというのに80%近く。さすがの観光特急です。
「ゆふいんの森」の見所は3つかな。
見所その1。車内設備。
観光特急だけにサラッとみておく。私以外にも興味津々な方は結構おられ、車内はしばし慌しい雰囲気が続きます。でも久留米に着く頃までに見ておきたいところ。(それまでは比較的平坦路で景色も単調)
↓一般座席。深緑のモケットが森の落ち着いた雰囲気を出して
↓4人コンパートメント。車窓とともに旅の話が盛り上がりそう。
↓前面展望。あぁ、一番前の席に座りたかったな。
見所その2。カフェテリアと地ビール。
カフェテリアは「ゆふいんの森」の目玉の一つ。
記念グッズや地ビール、おつまみ等、お客さんを集めそうなアイテムがずらり。終始人が出入りしていましたよ。
九州支店のSさんのススメで私、カフェテリアで地ビールとおつまみ(生ハムとピクルス)を頂きました。
あのーーー、地ビール、メチャメチャ美味しかったんですけど!
とても優雅な気分になりました。
見所その3。車窓
久留米を過ぎるとしばらく田園風景が続きますが、やがて深い緑に包まれていきます。
オススメは自分の座席とカフェテリアを使って楽しむ事だと思いました。
観光特急ゆえ徐行して見させてもらえます。
ところで乗っているキハ72。
結構揺れます!線路規格が低いためと思われますが、通路を歩く人達が結構足を取られていました。
独特のエンジン音です!ブエエエエーっとやや高音域のうなり声がします。その割りに・・・
加速はいまいちです!最近の高性能エンジンに慣れているのでノロく感じてしまった。
後で乗ったキハ185九州横断特急の方がよっぽど乗り心地良かった。
見所多いからまぁいいのかな。
ぬふいんの海苔は由布院まで連れてってくれますが、私は豊後森駅で下車しました。
その理由は2つ。
一つは・・・
ここで交換する事を調査していたからね。
もう一つは、駅外にあります。
豊後森駅から由布院方へ徒歩15分程度で踏み切りを渡ったところに・・・
旧豊後森機関区の扇形機関庫があるんです。
文化財指定を受けるべく、地元の有志が保存活動を行っているんだそうです。
機関庫の規模はアノ梅小路機関庫
と同じ!確かに大きくて立派で・・・やや恐かったです!
豊後森駅に戻り由布院までは普通列車で向かいます。
途中折り返しの「ゆふいんの森」がやってきたんですが・・・
こうして夕方5時半に由布院駅に到着致しました。
あっという間でしたが、充実した~。
由布院駅の最大の特徴。
非常に開放的で好印象です。これは他の駅でも実践出来そうだけどなぁ。どっかにないかな。
それと駅舎も特徴的です。有名デザイナーが手がけているんですよね。
由布院はズバリ女性のための観光地だと思います。
街並みを歩いてすごく思いました。それでは少しだけですが公開します。
ここまでで約500メートルあるかな。結構歩く。
でもメインストリートはもうちょい先。
↓途中もんちっちのお店らしきものアリ。
さらに500メートルほど行った所からいよいよ観光都市ゆふいん!
カップルか、女友達で来るのがベストかな、と思いました。
ところで私が歩いた時は人通りまばらでした。何故かってお店の閉店時間がどこも17時~18時だから。みんな閉まっていたよ~。
由布院を訪れる場合は早めをオススメします!
少しメインを外れると・・・
↓九州自動車歴史館なるものも。
閉店済なので少々不気味でした。
これでは食事もままならないな、と思った私。予め駅でレンタカーを手配していたので一旦駅に戻ります。
・・・というかコレを撮影しに戻ったというべきか。
こちらは展望車付ディーゼルカーです。「ゆふいんの森」と合わせて久大本線の特急は贅沢ですね。
そうこうしているうちに長い一日の日が暮れました。
本当は由布院で温泉に入りたかったけど、日帰り温泉も日中限りという所が多いようだったので車で次なる目的地に移動する事を決意。後ろ髪ひかれながらも由布院を後にしたのでした。
・・・午後10時に。
・・・って、結構滞在したのね。
これはデジカメとケータイを充電するためで、実はこの夜、車中泊を予定しており充電する機会が期待出来ないための処置でした。なんと由布院の公衆便所を1時間ほど利用。
このおかげで翌日の熊本~長崎撮影も全く問題無かった。
実はこれが私の中で由布院最大の思い出になっていたりします(笑)
・・・⑤に続く。