夕刻に延岡駅に到着。ここから大分・別府に向かいます。
東京に住んでいると宮崎~大分はそれほど遠くない印象(偏見?)を持ちますが、それは大間違い。
県境の山越えを挟み、特急で3時間もかかります。延岡~大分も2時間。長いっす。
JR九州のコーポレートカラーの赤を見にまとい、レッドエクスプレスとして活躍していた国鉄型485系も引退を間近に控えています。2011年に九州新幹線が開業すると既存特急車輌が余って、古い485系は引退予定のためです。
車輌の内外ともくたびれた感は隠しきれなかったですが、ここで乗車出来てよかったですわ。
宿泊先の関係で大分を過ぎ別府まで走破。ご飯を食べたら夜になりました。
・・・これで1日目おしまい。(・・・これで1日目ですよ!)
2日目。
遅めの起床にて、別府で少々観光。
・・・と、その前に確認しておきたいのが・・・
別府といえば温泉。そして地獄めぐり。
美しい色をしていても98度の熱湯状態で危険デス!
まぁこんなもんかなという感じ。(鉄道より感激薄し・・・)
その後、昼過ぎに別府から大分駅に移動。
大分駅は博多からの特急ソニックと、宮崎からの特急にちりんが発着するため、到着時には大きな賑わいを見せていました。その辺りはまだまだ国鉄時代を思い起こさせる雰囲気があります。ところが・・・
↓特急ソニック。883系。カッコええ。
↓特急にちりん。485系。あともう少し頑張れ。
↓白いソニックこと885系。ICE3を思い起こさせる!
ここまでが地上ホーム。
そして久大本線等は高架ホームに移設されていたのでした。
駅も時代とともに様変わりしていくんですね。個人的には少年時代の思い出がどんどん薄れていくようでちょっと切ない気分です。
・・・⑤に続く。