銚子電鉄を訪ねて ②仲ノ町車庫と私の思い出 | マイレール日記

マイレール日記

変わりやすい天気にご用心ですね

私たち一行(私と息子と父親=親子3代)は仲ノ町駅で下車しました。


↓仲ノ町駅舎
鉄な自分と周りの人たち


ココで下車した理由はズバリ車輌基地があるからです。

今回の旅の目的は古豪車輌撮影ですからね。



↓1000形(最新車輌)がお出迎え
鉄な自分と周りの人たち

1000形の車体は元銀座線。昔はオレンジ一色でした。


私は母親と銀座線に乗って、よく渋谷のデパートに行きましたよ。


4歳くらいの時迷子になって、母親がデパート内を必死に探したが見つからず、諦めかけたその時、銀座線のホームでひたすら車輌を見ている私を発見、涙が出た、という話はよく母親から聞かされました。(・・・ゆえに私の中では迷子になった、という記憶は無い)


↓銀座線現役時代(ちょっとお宝)
鉄な自分と周りの人たち



少し懐古したところで車庫のレビューに戻ります。

ココには銚子電鉄の名物機関車がいらっしゃいます。


↓デキ3です!
鉄な自分と周りの人たち


すばらしくコンパクトな電気機関車です。

ドイツの機関車で1922年製!(現在ではドイツにも存在しません)

今は資金不足で車検切れ、ブレーキの問題等で動かす事が出来ないみたいですが、いつか復活を望みたいところです。


そして後ろに見えますのは・・・


↓700形。旧塗装仕様。
鉄な自分と周りの人たち

さらに後ろに・・・


↓同じく700形。現行塗装仕様。
鉄な自分と周りの人たち


ともに1942年製!・・・古!・・・この雰囲気が鉄ファンにはたまらなかったりします・・・。


(結局、最古豪の300形が居なかったけど、どこに居るのかな)



以上、ザッと車輌を撮る(見る)事が出来ました。

私自身は満足しましたが、この中から近い将来確実に見れなくなる車輌がいると思うと少々切なくもなりました。


やがて変わった色の1000形が到着。
鉄な自分と周りの人たち


これはマンガ「鉄子の旅」の原作者が考えた塗装、というが私、鉄子の旅を知らないのでピンとこない。


でもこれに乗って犬吠に向かいます。


ところが車内は押すな押すなの超満員でした(汗)


・・・③へ続く。