銚子電鉄といえば!!
①銚子から犬吠方面へ延びるミニ地方鉄道。
全長で6.4キロしかありません。1両の電車がコトコト走る印象。
②経営危機を副業で乗り越えている。
ぬれ煎餅が超有名。ザックリ内訳は、鉄道売上1億5千万で少し赤字。副業売上2億5千万で大黒字!
ぬれ煎餅は首都圏ではすっかり定着した感があります。(百貨店や銚子電鉄にゆかりがある売店にはたいてい置いてある)
そして。
③京王井の頭線3000形が2両導入される事が決まっている。
・・・3000形は2010年度までに井の頭線から引退予定。
・・・つまり古参車輌の未来が危ういではないか。
というわけで、息子と父親を巻き込み3/21に銚子日帰り旅行を敢行しました。
ところで銚子に向かう電車って・・・
途中の駅でも・・・
↓113系の交換。この風景もいずれ見られなくなるでしょうね。
(見られなくなった時はどんな並びになるか考える・・・やはりE231系かな。・・・だとしたらつまんないな。)
さて、銚子まで約3時間もかかりますが、息子は父が用意した地図を見たり、窓を開けて外の空気を吸わせたり、昼飯として軽くおにぎりを食べたりして、何とか飽きずにいてくれました。
銚子には13時前に到着。
そこで待っていたのは・・・
↓800形。見るからに古豪!
↓しかも前と後ろでカオが違う!ヒエー。
この800形はこれで2番目に新しい車輌!1950年生まれ。
で、最大の特徴は一番大人数を乗せられる事!120名。
これ以外も2つほど大きなインパクトがあります。
1つ、乗客がハンパ無く多い。
休みで天気良かったから、と思いますが超満員でした。通勤電車と同じ息苦しさ。車輌は古いのに・・・。
2つ、線路の状態もスゴイ。
保守にかけるお金が限られている、と推測するが、草木のトンネル(天然)は生まれて初めて見ましたよ。
しかも銚子を出るとポイントを伝ってやっと本線に抜ける印象。主役は電車より貨物!?
↓ポイントを伝って本線に・・・というか端に追いやられる感じ。
・・・②へ続く。