3日目は午前中ケルンメッセの展示会見学、午後ハノーバーへ移動。
夕方少しだけハノーバーを観光し、鉄道模型専門店にも立寄りました。
○3日目のスケジュール
8:27 デュッセルドルフ発 EC 8:50 ケルン中央着
9:25 ケルン中央発 普通列車 9:27 ケルンメッセ着
(ケルンメッセ見学)
12:30頃ケルンメッセからケルン中央に移動。
12:49 ケルン中央発 ICE559 15:28 ハノーバー着
昨日のストが恐かったので今日は早めに移動。
でも今日予定通り列車が来ました。今回乗ったのはEC(ユーロシティ)。他国に乗り入れしている特急という意味です。でもIC(インターシティ,ドイツ国内の特急)と変わらない編成でした。
↓EC
初めて乗る客車列車であり、日本の客車列車を想像したりもしましたが、スピードはICEと殆ど変わりなく速い!乗り心地は多少落ちるものの静かという印象でした。
ケルンメッセ到着後、ざっと見学して早々にケルン中央駅に戻る時に乗った列車が
これ、近郊型の「ディーゼル」列車です。
電車と同じプラグドアだし、加速も電車と遜色ない。
日本で例えるとキハ110等が該当するのでしょうが、スタイルがあまりに違うので比較が難しいと思ったのでした。
ケルン中央駅で若干時間があったので駅撮していたら・・・
↓こんなのが通った。
検測車輌でしょうか。よくわかりませんがあっさり駅を通過していきました。
↓お目当ての列車はこちら。ハノーバー経由ベルリン行き。
やがてICE1がやって来ましたが、乗車位置の関係でうまく撮影出来ず。
ハノーバーまでは約2.5時間。
感想は・・・・
眠かった!
次の日に海外メーカーの会社視察が控えており、どのような質問をぶつけるか打合せをした事もありますが、基本的にこの経路は殆ど在来線を走るため時速が最高130キロくらい。見える風景は草原地帯と森と村らしき集落が繰り返す感じ。いつしか眠りこけてしまいました。
↓こんな風景続く。
ハノーバー駅到着後、出張メンバーとどうするか相談した結果、市街地を散策する事になりました。市庁舎が立派との情報を得て向かったところ、本当に立派な建物でした。
↓ハノーバー市庁舎(対岸から撮影)
そしてこの市庁舎には面白いエレベーターがあります。
ナナメに上がる(下がる)エレベーター。
詳しくは下記写真を見てください。
中央のドーム部のヘリに沿ってエレベーターがナナメに動くのです。
が!しかーし。
行ってみたら工事中で経験出来ず、残念!
ホテルに帰る途中に、たまたま鉄道模型店を発見。
また私は他メンバーの許可を得て1人で入店しちゃいました。
↓ICE3 HOゲージ版が販売されています。
日本で言うなら500系のぞみのHO版みたいなものでしょうか。
↓ショーウィンドウにはドイツ鉄道に限らずたくさんの車輌が展示されています。
↓木枠に入ったコチラは中古販売。
ICE3のNゲージが8両セット230ユーロくらいでした。
私1人単独行動になってしまったので、ホテルに戻らずハノーバー駅を撮影する事にしました。
そういえばハノーバーは広島と姉妹都市として有名ですね。広島市電にハノーバー市電が走る、何てこともありましたね。
↓ハノーバー駅前
↓駅舎と反対側。歩行者専用道路でスッキリしたイメージ。
↓駅舎と歩行者専用道路の間を走る路面電車&バス。
歩道に柵等は一切なく電車が通る前後で人が行き交います。
バリアフリーに対する考え方が浸透しているのかなと思わせる光景でした。
この後、ホテル近くのビヤホールで一杯やりながらこの日は終えました。
(食事関係は別途まとめて記事にするつもりです。)
この日くらいになると、時差ボケも落ち着き心に余裕が出来た感があります。
それゆえ次回は会社視察前に早朝駅撮とかやっています。
あと、会社へ移動中に北海道を思わせる光景が随所にありましたので、その辺をレポートさせて頂ければと思います。
ではまた。
3日目おしまい。
おまけ。
ケルン中央駅にあった巨大写真。
上野駅コンコースの壁画くらいの大きさがあります。規模がすごいですけど、被写体の女性もすごい人(モデル)なんだろうなと思います。