房総の水仙ロード・元朝桜

少々遅めですが、鋸南町の水仙ロードから佐久間ダム親水公園、をくづれ水仙郷を回り、鴨川の菜の花ロードをチェックし、抱湖園で元朝桜を見るのがお決まりのコースです。

　まずは、保田小学校にちょっと寄り江月水仙ロードに入ります。水仙が道沿いに増えてきます。少し行くと菜の花畑があり、振り返ると遠くに海が見え真っ白な富士山が見えました。だんだん沿道から見える水仙の量も増えてきます。少し遅かった感じで倒れた株や黄ばんだ花もありますが、まあ見頃の内でしょうか。ところどころで車を停めて水仙を撮ります。いぼ神様がある所が水仙ロードの終点で、ここから右に下っていきます。この辺りで右に下らず細くなった道を少し進むと、また水仙の群落の向こう遠くに海と富士山が見えました。

　もとに戻り、急坂を右に下って県道に出ます。県道を左に進むと佐久間ダムへの分岐があります。

この道を進み、左に佐久間ダムの堤防を渡り少し行くと親水公園の前に出ます。親水公園の丘は水仙に覆われた丘です。急な階段があるので昨年は登らなかったのですが、今年は登ってみました。こちらの水仙はまだ若いのか、丈は低いですが、みずみずしい花をつけて満開と言った感じです。展望所があるあたりまで行ってさらに上もありますがそこはパスします。登った道と違うダム湖へまっすぐおりる道をおりて戻ります。梅と種類はわかりませんが早咲きの桜が咲いていました。

次に”をくずれ水仙郷”に行って見ました。ここは特にここだという場所は無いようですが、道端に水仙がありました。

ここから長狭街道に出て鴨川に向かいました。鴨川に出て市役所の裏から菜の花ロードに入ります。

沿道に菜の花畑が所々にあります。今咲いているところに向かうと、菜の花ロードの看板があり菜の花などを売っています。食べる菜の花は100円で売っています。菜の花は大好物で、一袋買いました。

ここで、ランチのいいところを聞きました。ちょうどこれから抱湖園に向かう途中の江見にあると言うので向かいました。紹介された魚屋食堂カネシチはあまり目立たない店でした。店に入ると魚を売っていて奥に進むと食堂になっていました。カネシチ刺身定食と金目鯛の煮つけ定食を頼みました。

両方を二人でシェアして食べるのにちょうどいいように大きな赤エビ2尾、刺身は３きれずつ入っていました。金目鯛は凄く大きかったです。

おなかいっぱいになり、次に向かうとすぐに抱湖園の入口がありました。いつもは人がほとんどいないのですが、今日は結構人が歩いていました。車止めのような柵がありましたが、外してるようなのでそのまま入って行き止まりまで行きました。桜を見に来ている人が結構いました。あまり長居しては悪そうなので急ぎ元朝桜を見ました。桜は終わりかけでした。菜の花は早いのかあまり咲いていませんでした。メジロがたくさん来て桜の花を啄んでいました。ここの管理者のようなおじさんがいたので、車で入ってはいけなかったかと聞いたら、別に大丈夫だとのことで、おおらかな方でした。

ここから細い道を抜けて和田浦の道の駅に行きました。去年ここで食べたあんみつの寒天が美味しかったので、コーヒーと一緒に頼みました。寒天は美味しかったのですが、豆が入っていないのと杏子が固いのが残念でした。

そして、千倉に向かう分岐を進み、道の駅ローズマリー公園に行きました。ここはシェクスピアがテーマでイギリスの古い農家の建物が幾つかあります。去年見なかった帽子屋さんがありました。素敵な帽子がたくさんありましたが、二人とも帽子をかぶらない人なので話は盛り上がったのですが河津に出ました。2階にシェクスピアの塑像やミニハウスなどが展示してありました。ここも初めて見ました。だんだん日が暮れてきましたが、雲が無く夕日がきれいに見えそうなので、半島の先まで行こうと向かいました。適当に向かったのですが、灯台が見えて来たので向かいました。野島崎灯台でした。手前の漁港の駐車場に飛び込むと、ちょうど水平線に半分夕日が沈みかけていました。だいたい間に合わないことが多いのですが、今日はセーフ！！

その後、灯台に行きましたが、閉まっていました。夕日は大島の真ん中に沈みました。富士山は見えませんでした。そして、また京葉道路を通って帰りました。

■江月水仙ロードに来ました