宅八郎の処刑日記
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大津市いじめ自殺事件とネットと宅八郎自身

滋賀県大津市の「中学生イジメ自殺事件」が大騒動になっている。
9ヶ月前の自殺について、ついに死んだ中学生の通っていた学校に滋賀県警の捜査も入ったようだ。
ボクは1990年のオタク評論家としてのデビュー時期に、「イジメ」に関する考察を発表している。当時は「自分がイジメられないためにイジメに加担する子」を「擬似イジメっ子」と造語し、そのことがイジメを構造化していると指摘した。最初に出版した単行本『イカす!おたく天国』(太田出版)にも収録している。ただ、20年以上前の造語と考察なので、本来なら「加担」と「傍観」の問題については、さらなる整理を試みたいのだが、今あまり時間がありません。

当時、「擬似イジメっ子」という造語は社会評論にとどまらず、ボクをテレビ局の楽屋裏で恫喝してきた集英社契約編集者への批判に伴うものだったのだが、それ以降もボクはイジメについては継続的に触れてきた。ひどく簡単に言えば、「イジメられっ子による復讐の物語」の提示だ。もちろん読者や視聴者からは過激視された。
過去にあったオタクを取り巻く「迫害」という状況や、イジメの構造をともなうマスメディアのあり様に対して、ボクは「復讐の物語」を自分自身、体を張っての「言行一致」を貫き通したために(それは「実験」でもあったかもしれない)、94年には小学館事件の別件で不当逮捕されることとなり、95年にはマスコミとの闘いの顛末を単行本にもまとめた(『処刑宣告』〈太田出版〉)。
また、比較的最近では(と言っても現在の情報の消費速度からすれば、事件の記憶は曖昧になっといる方もいるかも)、SMAPメンバー草なぎ剛氏が逮捕された後に、ブログにも「イジメ」という観点からの指摘をほんの少しだが試みている。

参考・宅八郎による草なぎ剛さん事件についてのブログ(2009年)
(アメブロとココログはまったくの同一内容なのでお好きな方を)
http://ameblo.jp/takuhachiro/entry-10248669906.html
http://takuhachiro.cocolog-nifty.com/blog/2009/04/qa-fb03.html

つまり「今来たから3行で教えて」と言われれば(苦笑)、端的にはマスメディアの報道姿勢そのものが「イジメのモデル」になっているということだ。あと情報を発信することの責任論にも留意してね。

さて、本題に戻るが、現在ネットにはこの「大津のイジメ自殺に関するまとめサイトが存在する。その事を知ったのは数日前だが、この文章を記している現在も続いているはずだ。
ボクは世界でただ一人の肩書き「オタク評論家」を名乗りながら(自分のためだけに考案した肩書きなので、Wikipediaのデタラメ記述のように「元」ではなく、生涯現役です)、ネットやゲームに驚くほど無知であったり、2ちゃんねるを見ているほど若くも無くなったから、まとめサイトを知ったのは遅いほうだと思う。
この「まとめサイト」、目を通してみて大変憂鬱な気持ちになった。
途中で加速したのは、フジテレビのワイドショー(情報番組と言い換えましょうか)放送時に加害者の実名の伏せ字が甘かったために「特定」が進んだことによる。
そこで、このまとめサイトの参加者たちはイジメの加害者を独自に特定(認定)した上で、それら中学生たちの実名から写真(加えて全員ではないが住所、電話番号など)がアップされている。その保護者たちや家族についても同様だ。学校関係者についても、やはり同じく。
また攻撃先の電話番号リストもある。その架電攻撃結果報告もある。

ボクにはまるでリンチの様相を呈しているように見える。
全国の学校や教育委員会を動かして、〈加害者〉をどの高校にも行かせないようにするだの、親権者(保護者)の仕事を奪うようにするだの、物騒な書き込みが山ほどなされているからだ。「奴らには何をしたって良いのだ」という発想はイジメ以外の何物でもない。
以前指摘したマスコミの問題以上に、まさにこのサイトそのものが、イジメのモデルのように現れているのだ(「様式」「図式」「構造」)。だから、ボクはクラクラとめまいを起こし、大きく憂いを感じた。
しかし、すでに裏付けのないサイト独自の「特定、認定」の誤りから、拡散されたデマによって、イジメ自殺とはまったく関係のない第三者の実名や経歴が晒されたり、攻撃電話が多数殺到したりしたらしく、間違いなくこのサイトの被害は出ている状況だ。
そして、重要なのはこのサイトが、イジメで自殺した中学生の親族など、当事者によって作られたものではないことだ。ネット上で、何かに駆られた匿名の人たち多数で編集を重ねたものであることだ。

さて話は少しそれる。昔の映画や小説には「復讐者=リベンジャー」をテーマにした傑作も多くあった。おそらく復讐というテーマには「娯楽性」はあるのだ。
しかし、「2ショット」という通じない和製英語と同様に「リベンジ」という言葉、現在日常的に使われている場面のほとんどは「リトライ」という意味合いかと思える。本来のリベンジ=復讐は当然のことながら当事者(本人や家族など)によってなされるべきものである。名乗るのは当たり前だ。「仇討ち」で名乗りを上げないほうがどうかしている。
ところが、現在の「大津市イジメ自殺事件まとめサイト」では、匿名の人たちの自覚無自覚はさておき、(復讐というよりも)「退治」、「悪を成敗する」ような動きが起きているわけだ。

ここに参加している人たちのほとんどは、深く考えないままに自分を絶対的な正義の側に身を置いている。その上で、「イジメ加害者(と彼ら彼女らが勝手に認定した〈悪人〉たち)を匿名で「裁いている」のである。「勝つ」とか「作戦」という言葉も散見された。まるで「犯人探し」のミステリー、「悪者退治」というゲームを楽しんでいるかのようだ。まさにプレイヤーによる「祭り」。娯楽を見出しているように見えるから、そのうち飽きてしまったり、別の「ネタ」に移行していくのかもしれない。(ワイルド芸人スギちゃんじゃないけれど)彼らは「娯楽」をとてつもない速度で「消費」しつつあるのだ。

このサイトには、被害者の同級生たちに向けた情報募集のメッセージもあるが、彼ら集合体は当事者ではない立場で「正義」を疑ってはいないため、万が一サイトの違法性を問われた場合をまったく想定しておらず、呼びかけた中学生たちを安心させるように、「加害者・親権者の個人情報をネットに晒しても罪に問われる事はない」などと、どこかの誰かが何の担保にもならない保証をしている。また、警察不信が根にあるのか、「公安調査庁に連絡する手もあります」などと記されている。
およそ中学生たち(同級生たち)のことを案じるとめまいがする。いっそ通報先は防衛省でも農林水産省でも良いのかもしれないし、「娯楽」を面白くする情報しか目に入らない、受け入れないような態度では、何が事実か事実でないかさえ、参加者たちには意味が無いのかもしれない。
悪は悪らしくさえあれば良く、その意味では悲惨な事件の〈加害者(情報)〉もプレイヤーにとっては、「格好の獲物」や「アイテム」と化しているようにすら感じられる。

「あいつにはいつか天罰が下る」。一般論として、この文章を読んでくださる方も含めて、誰しもがそれぞれ何かの理由でそう感じる局面は長い人生の中に個々に多いだろう。しかし、その「天罰」を、匿名を駆使した集合体による参加型で行おうとするのは、あまりに無責任である。情報を発信したり、表現したりする「自由」には責任が伴うはずなのだが。
ボクは過激な復讐者と化した際には「裁くのはボクだ!」と叫んできた。天罰が下るではなく、「ボクが下す」と。
もはやテロリストである(苦笑)。社会から過激視され、ボクの逆襲だけを見て「宅八郎はひどいな」と悪の側にみなされもした(量的には「過剰防衛」という理も「倍返しで良い」とする理も主観にすぎない)。ただボクは、自分に対する悪い社会的評価はある程度構わないと考えてきた。天に唾するような言動を自覚している以上、言動の結果はとっくに覚悟している。それは最低限の責任感である。

ボクは思う。リベンジャー宅八郎のように「悪魔」や「死神」を名乗ることまではともかく、真の復讐者は必ずしも絶対的「正義」とは言えず、闘う上では「悪」とされても構わないくらいの必死さ、切実さ、覚悟、責任感は求められると思う。

責任に裏付けられないネットの「祭り」はどこへ向かうのだろう。ボクには手に余るので、誰か示唆して下さい。

ネットによるこうした状況を考える上で、過去にも同様のことは起きている。問題を考えるのに参考にして欲しいサイトをリンクしておきます。
(スマイリーキクチさんのインタビュー)
http://www.jinken.ne.jp/flat_now/kurashi/2011/11/25/1335.html
http://www.jinken.ne.jp/flat_now/kurashi/2011/11/25/1335-2.html
(北海道での〈ネット冤罪?事例〉についての動画。彼らの攻撃電話の実態の1つか。不動産屋さんお気の毒)
http://www.youtube.com/watch?v=hhtKxpqoPPU

以下、お暇な方への余談。
さらに興味のある方はアメブロでもココログでも、ボクが書類送検された際の『週刊新潮』との対決も合わせて読んで下さると良いかもしれない(イジメそのものではないが、実名報道で名を馳せる同誌は報道加害者として指摘される面も多い。その『週刊新潮』記者と被取材者としての宅八郎のリアル「デス・ノート」ガチンコ対決は面白いかな)。
最後に地の文でボクはマスコミによる「大衆の持つ恐ろしい何かとの結託」について触れているが、ネット上に見られる、めまいがするほどに憂鬱な「俗情」はいかなるものなのか、考えて頂ければとも思います。
(以下、アメブロ)
http://ameblo.jp/takuhachiro/entry-10376212578.html#main
http://ameblo.jp/takuhachiro/entry-10377012507.html#main
http://ameblo.jp/takuhachiro/entry-10377792800.html#main
(以下、同一記事ココログ)
http://takuhachiro.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/vs2-b36e.html
http://takuhachiro.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/vs3-c78d.html
http://takuhachiro.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/vs4-c65c.html

最後に。
そもそもの事件に立ち返って考えると、ボクは亡くなった中学生の冥福を祈らないではいられない。その死に何かを見出したい。人が考えるヒントを残してくれてはいないだろうか。自殺とは人を殺すことだ。他人を殺せば殺人だが、自分を殺せば自殺になる。ならば、「死」の意味合いの変容さえも考えないといけないのかもしれない。難しい局面、苦しい状況に身を置かれた場合、「命まで取られるわけじゃない」と考えて、乗り切る「おまじない」も、現代ではもはや通じなくなってしまったのだろうか。

(※この文章を書くのに時間がかかってしまい、また発表も遅くなってしまったので、状況が変わってしまっていたら、ごめんなさいね)

昨日出演したTV番組と、8月5日に放送される番組の告知

みなさん、お暑い中、いかがお過ごしでしょうか。
オタク評論家の宅八郎です。

前回の日記で、テレビ番組の収録を兼ねて、大阪のクラブにDJとして緊急出演するという話を書きました。ただ、一つ間違いがありました。
「7月末に放送されるテレビ」と記してしまったのですが、放送局が違っていました~。あの大阪行きでのDJシーン収録は、日本テレビさんでした!

昨日、7月31日夜にTBS系列で放送された『クイズ☆タレント名鑑』(ロンドンブーツ1号2号さん司会)に出演したのは確かですが、時期が重なっていたために、放送日をうっかりしてました。
ただ、演出上の都合で「放送が終わるまでにブログやツイッターなどでの告知は避けてください」とスタッフから出演者一同に連絡が入っていたために、告知は出来なかったのです。ルールは守りますよ、ボクは。

ただ、昨日のテレビ出演をご覧になった方はインパクトを受けたようですね~。
ツイッターのつぶやきなどを追える、Yahoo!リアルタイム検索などで、時間ごとのデータが見れたので、放送時間からしばらくの間、自分の名前での検索結果を何となく追ってみました。
すると、何と「宅八郎」というキーワードがネット上の「トレンド」に上位ランクインしていたり、「検索ランキング」に入っていたりしていました(時間経過とともに順位は落ちて行きますね)。ボク自身驚きです。

また、検索結果からリンクされていた視聴者さんによるツイッターのつぶやきなどを眺めてみると、「人によって人の見方はさまざまだな~」と思わされました。
たとえば。
「宅さん、変わってないね」
「宅さん、太ったね」
「宅さんの髪型、昔と同じ長髪だった、何も変わってない」
「宅さんのヘアスタイル、斬新すぎる」
「宅さんのファッションがポップすぎ!」
などなど。
確かに放送の中でも、ロンドンブーツさんの「ちょっと太りましたね~」という突っ込みに、ボクは「当たり前ですよ、もう、8月で49歳ですからね」などと応じていたとおり、年齢もそうだが、あるいはかつてのホスト時代に過度の飲酒のために体質が変化してしまっているのは事実です。

笑えたのは、ボクがメディアにデビューした頃には、「怖い」「キモい」、「オタク!」などとさんざん言われていたはずの「当時の姿」がVTRによるインサート・カットで紹介されたのですが、次のようなツイートまであったんです。

「今見ると、昔の宅さんはイケメンだったんだな」。

つぶやいていたのは、おそらく、色白、ロン毛、草食系男子がお気に入りらしい女性2~3人のようでした。
放送ではカットされていましたが、ロンドンブーツさんお二人とは次のようなやり取りもありました。
「どうしたの、宅さん、ずいぶんオシャレになってるじゃないですか~」
「昔から、だよ」「アハハ、騙された気分はどうだい?」
「宅さん、ずいぶんサイケなバッグですね~」
「まあね」(内心、ポール・スミスのレディスラインの歪んだテキスタイル・パターンを知らないんだな、とほくそえんだボク)

収録は7月19日、台風の影響で大雨になった埼玉県の遊園地で行われたのですが、共演した成田童夢くんとは、世代を超えたオタク仲間として仲良くなりました。先日スノーボード選手としての引退記者会見が話題になりましたが、今後の彼の活動を応援して行きたいですね(後日、お互いにメールのやり取りがありました)。

また、ボクとクリス松村さんの昭和アイドル会話があまりにマニアック過ぎだったので放送には乗りませんでしたが、クリスさんと共通の友人がいてもおかしくないな、と感じさせられました。
クリス松村さんのことを最近はTVをまったく見ないボクは良く知らなかったのですが、「ボクは今はDJなどもやってるんですよ」と言うと興味を示してくれて、話が盛り上がったんです。アイドルや音楽の話など、もっといっぱいしたいなあ。残念ながら連絡先を交換しなかったのですが、どなたかコンタクト取れる方いませんかね? リミックス作品をCDでお送りしたいなあ。

さて、事後報告はこれくらいにして、こちらは特に口止めされているわけでもなく、先週の金曜日に、次週予告として、当の日本テレビさんで流されていたので、問題なくボクも出演告知します。

今度の金曜日、8月5日19時に日本テレビで特番として放送される『金曜スーパープライム/ザ・追跡スクープ』という番組に出演します。司会はブラックマヨネーズさん。
どのようにVTRが編集され、どのようにスタジオで受けてくれたのか、まったく分かりませんが、興味のある方はチェックしてみてくださいね。

ちょっと気になるのは、取材は何日間かあったのですが、レポーターさんからインタビューを受けていた日に着用していたボクの私服など、すべてブランド名や価格などをメモされてしまったことです。セレブタレントのお洋服自慢じゃあるまいし、ちょっと恥ずかしいよね(苦笑)。ただ、いつか一度、ドン小西さんにファッション・チェックされてみたいものです(その代わり、ボクも彼をチェックするという条件なら是非とも引き受けたい)。
$宅八郎の処刑日記-男の背中
$宅八郎の処刑日記-見返り美人

年末恒例 ビートたけしさん司会テレビ番組に宅八郎出演!

また、急な告知になってしまいました。
今度はテレビ朝日で明日放送される、ビートたけしさん司会の番組『朝までたけし的ショー』(タイトルがもしかすると『朝までたけし軍団』かもしれません)に、宅八郎がビデオ出演します。
放送は、深夜番組なので数え方が微妙ですが、12月29日25時20分~28時25分(要するに30日1時20分~4時25分)になります。
放送は東京のテレビ朝日です。
こうした深夜番組の場合、地方では放送日や時間帯を変えて放送する場合がありますが、そこまではボクも分かりません。もしかしたら、東京ローカルかもしれません。

急な自宅取材を受けたのですが、12月に入ってからだとTBS「アッコにおまかせ!」のような前日から当日朝にかけての電話取材という無茶苦茶スケジュールではありませんでしたので、何とかこうして告知することが出来ます。
番組出演はビートたけしさんとたけし軍団の面々(何人いるのか、ボクも把握してません)。

どうやら「たけスポ」というコーナーのようで、ボクの自宅取材にはお弟子さんでのたけし軍団の若手芸人さん2人がやって来ました。
「失礼な質問を宅八郎にぶつけて決めつける」というコンセプトのようでしたが、「ボクは事実をありのまま受け答えれば良いのですね」とディレクターさんとお話しし、事前に了解済みでしたので、ボクもまさか「失礼だ」などと本気で怒ったりはしていません。
ただ、質問に対して素直な「宅八郎節」で応じていたら、けっこうレポーターのお2人は困ってはいました(苦笑)。

たとえばレポーター芸人さんの質問の多くは以下のものでした。
「昔、宅さんは殿の番組に出てたでしょ、殿の名前を利用してその後に金儲けしたんじゃないですか!?」
それに対してボクは以下のように率直に返した。
「それは無いですよ。ただ・・・オフィス北野の方ですよね。逆に聞きたいのですが、前提としてまずビートたけしさんって偉い人なんですか?」とか。
このあたりはそのままスタジオで流されるのか知りません。
まあ、「ハチロックやメカヤクザの作詞作曲はじつはジャニー喜多川さんです!」とか平気で言っていましたからね。芸人さんたちは唖然としてました。
ディレクターさんはレポーターさんたちの素のリアクションや表情が面白かったので、素材として使いたいが、さすがに「ピー音」は入れざるを得ないです、などと言っていました。

どのようにスタジオでビートたけしさんが切り返してくれるか、分かりません。まあ、切り返し方によっては島田紳介レベルになってしまうでしょうが、そこは北野流でさばいてくれることを期待してます(笑い)。
ただし、ディレクターさんやプロデューサーさんが何らかの「配慮」をしてからスタジオに素材を持ち込む可能性もあるにはありますが・・・そこは知りません。

今回は「その後のモリタカ人形」も公開しています。
ここ最近のテレビではいわゆる「あの人は今」的な企画での出演依頼がメチャクチャ多いんです。ボク自身はそれで全然構わないのですし、「あの人」と人々の中で記憶されているだけでも幸せ者だとは考えています。ただ、「森高千里人形」を見せてくれ、とか、コーナーの中のけっこうな「尺」が過去の映像だったりするのには、面倒臭さを感じてしまいますね。企画におけるアイディアや工夫が感じられない点が、ね。

まあ、放送される地域の方で、深夜起きている方は見てみてください。

宅八郎のエレクト宣言!

「エレクト宣言」

ボクが歌を歌っているバンド「ハチロック」が、先ほど全国ネット放送のTV番組で紹介されましたね!
ボクも見たけど、かなりカットされていました。まあ、TV業界の諸事情を考えれば仕方がない。ただ、ハチロックのメンバーはみんな個性が強く華がある面白い大物たちばかりなので、今後TVではオンエアされなかったメンバーの「スゴい一面」などの紹介をしていきたいな。大物、華って大事だからね。


$宅八郎の処刑日記-ハチロック01


そのハチロックだが、「音源は無いんですか?」と良く聞かれる。実を言うと、カラオケを録音したのはけっこう前のことだ。メンバーのみなさんに伴奏を演奏していただいて録音したのは2曲だ。
以前、ハチロックの練習をした時にドラムスのアクビさんに言われて気づいた。そう言えば今思い出したが肝心の歌を録音していない。伴奏や合唱は、録音スタジオでマイクを立て、ベースのミッシェルさんがシュガー・スペクターとしての高度な科学技術的解決をしてくれたので、ありがたくも申し訳なくも思っている。演奏者や技術者様、おかげさまだ。
その上で歌くらいのためにプロの方をこれ以上わずらわすのはずうずうしい気がする。
秋葉原のヨドバシカメラなら近いので、カラオケ用のマイクを買ってきて、歌は自分で録音してみることにしよう。ということを提案したところ、ミッシェルが「いや、それはちょっと。ウチで録音しましょう」と言い出したので、そんな凄いマイクで録音するほどの歌を歌えないので畏れ多い気持ちもある。
いまだ発表のアテがないのだが、音源はもちろん何らかの形で出したい。
せっかくなら通常のバージョンと、ボクがDJメカヤクザとして、パソコンで音声周波数の波形をいじくったり、電子音を加えたり、独自に工夫を施した「工夫」バージョンの2バージョンをそれぞれ収録したいと考えている。

まだ、何の作業も一切始めていないが、「~~ミックス」というタイトルが先に気になってきてしまった。科学の粋を集め、時代の先端を行っているような感じにすれば何でも良い。「マイコン」や「パソコン」のような何か適当なカタカナが良い気がした。
(きっと親兄弟や親戚からも「お前もようやくソニーやトヨタのような英語で国際的な名前でやるんだね」と祝福してくれるに違いない)

そこでだ。
All About=オールアバウト「テクノポップ」という人を馬鹿にしたサイトで、専門家を自認して、周囲に「先生」と呼ばせている悪徳アメリカ資本企業P&G勤務の音楽評論家・四方宏明の原稿では、たびたび「エレクトロ」だか何だかという気取った専門用語(何やら語尾がいくつも違っていたりもしている)が、何度も何度も出てきていたのを思い出した。
ボクにはその意味が良く分からなかった。
そうだ。ボクは学がないので、英語が分からないのだ。そう言えばハチロックのメンバーのミッシェルはフランス語はネイティブな上に英語も達者だ。
彼からは昔、ミック・ジャガーという人がビートルズとイギリスで英会話した記録があったようなことを聞いたことがあったとも思う。英会話とはすごいあな、とため息をつくハチロー。
英語についての質問と言えば、ミッシェルだ! そうだ、それにミッシェルは確か大卒だったなと思って聞いてみた。

以下は会話だ。
「英語の質問なんだけど、カタカナで答えてね。今、世の中は電化製品であふれてるだろ。電気って英語で何て言うの?」
「何かによりますが、エレクトロニクスとか、電子ならエレクトロンとか、あとはエレクトリック何々とか、エレクトリカル何々とか、まあ色々言い方がありますね・・・」
「エレキ? え、エレク・・、リ、ロ? 長いよ! それでポップのほうは? ポップな感じで」
「ん~・・・、修飾語ですよね・・・」
「いいよ、いいよ、エレクトで。エレクトにしよう」
「宅さんそれは・・、あのー、せめてエレクトロ何々にしていただくとか・・・」
「ダメだ、ダメだ、そんなもん(話が元に戻ったので実は逆上しかけていた)! 
「ラリルレロが入ると言いにくいだろ。庶民には分かりにくい。それに四文字のほうが小気味良いだろう!」

と言うわけで、ハチロックのリミックス・バージョンは「エレクト・ミックス」、さらに今後DJメカヤクザによる作業はすべて「エレクト」というジャンルにするつもりだ。
いや、良く「ハチロック」は「ジャンルとしては何になりますか?」という質問も多いので、この際「エレクト」と答えるよう、メンバー全員に通達しておこう。

これは「エレクト宣言」である!

初TV出演! 宅八郎バンド・ハチロック、全国へ発信(発進)!

熱烈なる宅八郎ファンのみなさまへ!

ボク、宅八郎は「オタク評論家」としては知られてはいると思いますが、もう何年かの間、音楽活動をしているのを良く知らない方も多くいらっしゃると思います。

具体的には「ハチロック」というバンドのボーカルとして歌手をしているほか、DJメカヤクザを名乗ってDJやリミックス作業をこなしています。

そして、バンド「ハチロック」がついに全国に知られる日がやって来ました!
急な告知になりますが、今度の日曜日、26日夜に全国ネットの年末特別番組にハチロックが出演するのです。以下、詳細です。

年末特番『大追跡!あのニュースのつづき』
放送日 12月26日(日曜日)、夜22時~23時45分
放送局 フジテレビ・関西テレビ(FNN)系列全国ネット

番組司会は千原ジュニアさんと加藤夏希さん。(以下、敬称略)スタジオゲストは加藤あい、大和田伸也、宮崎美子、ケンドーコバヤシ、河本準一。リポーターは有吉弘行、世界のナベアツ、浅越ゴエ、大久保佳代子、椿鬼奴、山崎樹範の各氏になります。

ハチロック出演コーナー「有名人ビフォー/アフター」
リポーター 有吉弘行

テレビ業界の慣例上、守秘義務があって、なかなか告知できなかったのですが、すでにVTR収録は済んでいました。問題の出演コーナーは「有名人ビフォー/アフター」というコーナーで、レポーターは有吉弘行さんでした。
宅八郎の現在、ハチロックのボーカルとしての歌手の姿を「スタジオ練習風景」で、有吉弘行さんから毒舌で迫りまくられました。もちろん、ボクも口では負けてはいませんでしたが、どのように編集されたか、はオンエアで確認するしかありません(苦笑)。なお、スタジオで流されたレポートVTRは6分ほどで、制作サイドによれば、かなり好評だったようです。

ハチロックのメンバーそれぞれの「一言コメント」も有吉さんレポートで収録していきましたので、オンエアに乗ると良いのですが、さてどうなるでしょうか(笑い)。


$宅八郎の処刑日記-ハチロック01

写真はそのロケ収録時に撮影したもので、左から「ギター・ヒデ君」「ドラムス・アクビちゃん」「ボーカル(歌手)・宅八郎」「キーボード・キーコちゃん」「ベース・ミッシェル」になります!

この放送を見て、全国からハチロックへの出演依頼があると良いな、と思っています!
みなさん、どうかよろしくお願いします。
12月26日(日曜日)、22時からの放送をぜひ見てくださいませ!

緊急告知 18日(土曜日)、大阪でDJをやります!

関西の方、お待たせいたしました! 
宅八郎が大阪に行きますよっ!
ただし、告知が遅すぎてすみません、今度の土曜日18日なんです~。

「第28回実演!オリエンタルソウルパラダイス 」
このイベントにはこれまで何年かお世話になっています。

(日時)
12/18(土)22時よりオールナイトニッポンバシ
(場所)
大阪日本橋R/H/B(小さなクラブですが、とても居心地の良い空間です)
大阪06-6484-3901(代表)
チャージ:\2,000
(1ドリンク+CD「オリパラクラシックスVol.2」付き!)

ディスクジョッキー:DJジョー
前座ジョッキー:AK
ゲストジョッキー
a.kawase(paradise plus)
ドラ猫(ゴロピカドン)
スペッシャルゲストジョッキー
宅八郎(a.k.a.h.a.t.a.DJメカヤクザ)
VJ:FUGEN

邦楽にこだわった、このイベントですが、「オリエンタル」ということで、韓国K-POPも流れます。ボクなんか現在「 K-POP」というタイトルの新曲を作っているところです(苦笑)。
これまでボクの上野系DJを楽しんでいただいた方に評判の良かった曲に加えて、他にも大慌てで新曲をいくつか用意していきます。ただ時間的制約のため、荒削りにはなるでしょう(しかし、そのくらい生なモノをお聞かせしたいわけですね)。
宅八郎のぶっ飛びメカヤクザな世界をお楽しみに!

ハチローは大人になりました。

夏のイベント、すべて終了いたしました!

前回の日記で、8月8日「三宿e-bis」でのDJについては触れたとおり。
その後、8月14日には「千葉レイバーズカフェ」でハチロックのライブがあった。
しかし、何だか前日までの無理がたたってしまって、ボクは、ハチロック・メンバーと千葉まで行く車中でも眠り込んでいる始末。
(メンバー全員の移動手段として、ランチア・テーマ8.32を出してくれたベースのミッシェル、ありがとう。そして、グーグーでごめんなさい)
いやしかし、車中どころかリハーサルでも半分眠りながらこなしていたハチローは不思議だなあ。

$宅八郎の処刑日記

この日のイベントは西千葉にあるバー「呼吸」さん主催の「伝説の呼吸ナイト」。そのトリを無事にハチロックがつとめさせていただいた。
会場近くでは花火大会が催されていて、ハチロックのライブ本番前に花火が夜空を彩っていたのだった。最高の演出だ。
何とか無事にライブは大好評のうちに終了したよ♪

$宅八郎の処刑日記

$宅八郎の処刑日記

$宅八郎の処刑日記

$宅八郎の処刑日記

$宅八郎の処刑日記

$宅八郎の処刑日記

ただし、ライブ中にスパークしちゃったボクはステージから客席に飛び込んだために、サスペンダーさえちぎれ、くじくように右足をケガしてしまった。膝と足首だ。ライブは演じきったけれど、この文章を書いている現在、二週間ほど経過していても、まだ整骨整体院に通っていて、痛いよー。
とは言え、ライブは盛り上がったので、万々歳だ!

そして、8月19日はボクの48歳の誕生日だった。
ハチローも一つ大人になりました。
多くの方々から、「お祝いメール・メッセージ」をいただき、本当にありがとうございました~。お返事をなかなか書けないのが申し訳ありません~。

ただ、ボク自身若い頃からそうだったんですが、特にこの歳になってくると、自分や他人の「誕生日」をそれほど気にしていないような面があって、まさにその日は一人で食材を探しに行ったりしてました(苦笑)。
そう言えば、お誕生日プレゼントに「昆布詰め合わせセット」など頂いて、喜んだりしていましたよー。

その2日後、8月21日は池袋Admのハードパンク・イベントでDJ。ボク、DJメカヤクザの上野系スタイルで通しましたよっ! なかなかアットホームな空間でした。

$宅八郎の処刑日記


こうして宅八郎に出演依頼をして下さる方々に感謝しいきたいし、観て下さるお客様にも大感謝さ! やっぱり、バンドにせよDJにせよ、文章にせよ、笑ってもらえるのが良いね♪

さて、今から数日後にボクは現場仕事が少なくなるので、実家に帰ろうとしている。静岡県の浜松市だが、足のケガを療養しつつ、お魚釣りが楽しめれば最高だ!!
(そんなわけで更新が停滞するかもしれませんが、お許し下さい。あ、相変わらずかw)

渋谷系ファッションとは?

「渋谷系ファッションとは?」

先日の日曜日(8月8日)に渋谷からほど近い「三宿」のバー「e-bis」でDJをやらせていただいた。
そのお店のママ(?)をやっている子はmixiではマイミクでもあり、かつて彼女がイベント・オーガナイザーをやっていた時期にはお世話にもなったし、共通の友人・知人も複数いる。まだ若いのに飲み屋の女将(おかみ)とは立派だなあ。
ただ、そのお店は2年前にDJで行ったことがあるものの、あまりどんな感じだったか具体的な記憶がなかった。何か手料理があったような気がしていたので、「バー→小料理屋」みたいな感覚だった。
ただし、DJブースがある小料理屋というのも考えてみれば不思議な気がするが、たいていボクの認識はそのくらいいい加減なもんだ。少なくとも酒場であり、彼女は女将には間違いないだろう。

今回の話では次のような会話が進んでいた。
「じつは、その日はお店の三周年パーティなんですよ。だからスペシャル・ゲストDJとして宅さんをお呼びしたくって」
「ああ、それはおめでとう。ボクで良ければ喜んでお引き受けしたいです。うれしいですよ」
「それから最近、うちのお店では古い曲とか歌謡曲とかが流行っていまして・・・」
「ああ、そうなんだー、すっかり三宿が新宿ゴールデン街みたいになってきてるんですね♪」
「ん? んー、渋谷系とかー・・・」
「えっ!」

あれっ、それって悪徳企業P&Gの責任ある立場にして、大物音楽評論家の四方宏明せんせー野郎が専門じゃなかったっけ。
それに「渋谷系」って確か20年たってないくらい前の話じゃなかったか? ボクは古い曲が流行っていると聞いて、フツーに40~50年前の話だろうと思っていた。
渋谷事情は「上野系」であるボクは良く知らないし、10年一昔とは言うが、ボクはもう48歳になるので、たった20年もたってない時代が「古い」とは思えなかった。上野系はもっと流れる時が遅いよー。

とにかく、良く分からないものの「ボクの上野系DJスタイルで大丈夫なのか、問題ないのか」をママに再確認して、DJ依頼を引き受けることにした。

ところが、前日の夜遅くになって、その子からとてつもないメールが来たーッ!

「どうもー、最近はホントにウチは渋谷系って感じですぅ。明日のパーティも、ファッションはきっと、みんなエビアン・ホルダー下げてやって来ますよ~。〝そんな感じ〟で、宅さん明日はヨロシクお願いしま~す!」

かなりのショックを受けた!「エビアン・ホルダー」って何だ?!
エビアンなら分かる。フランスの飲料水だ。日本では現在は伊藤園の扱いで、硬水だから、小麦粉などを練るのには良いが、基本的に料理には向かない。しかし、「エビアン・ホルダー」となると見当も付かない。多分、エビアンのホルダーだろう。
このあたりは渋谷系の専門家・四方の野郎に聞くしかないな・・・。

しかし、酒場に飲料を持ち込むような失礼が許されて良いのか、渋谷系は? ボクの率直な疑問であった。礼儀知らずという意味で四方宏明にもあらためて疑念はわいた。

ただ、ここでオタク評論家・宅八郎としては頑張っちゃう必要が生じた。ボクには音楽的なことは分からないし、間に合わないから、まず渋谷系ファッションとか、エビアン・ホルダーとかの攻略をすることにしたのだ!
しかも、たった1日ない時間制限内で任務を遂行する必要があるッ(すでに24時間もない)!!

ネットで「エビアン・ホルダー」を検索してみると、やはりペットボトルを持ち歩き出来るように、首からさげるようなモノらしいことは分かった。
しかし、入手しようにもそれらしいものは中々出てこない。包み込まれた保冷用のものはあるが、「中はおフランスのエビアンですよ」みたいに分かるようなものが見つけられないのだ。
「渋谷系はおフランスだ」と何度も何度も先生づら下げて語っていた四方宏明なら解決できるものなのか・・・。

また、仮にAmazonやYahoo!などネット・ショッピングをするとしても、すでに夜中だったから間に合うはずもない(事務用サプライ品などを扱っているアスクルでも受付締め切り時間を過ぎていて無理)。

そこで、ボクは作ってしまうことにした。
ボクのキッチンはかなり多くのものを収納できるようになっていて、ほとんどあらゆる料理(日本以外も)を作れるよう、調味料や料理用の酒や水など、たいていのモノは揃っている。幸いなことにエビアンなら何本かあったハズ。見てみると台所の奥にそれはあった。あ、限定パッケージもの多数発見だ。


$宅八郎の処刑日記-Paul Smith for evian

$宅八郎の処刑日記-ずらりと並んだエビアンとKTX山水


ただし、写真右は冗談で、韓国高速鉄道KTX車内で販売されてる山水ですが(笑い)。

問題はホルダーだ。そこで「エビアン」というロゴが見えるようにするには、もう一回り大きなペットボトルを加工すれば良いのではないかと考えた。ただし、通常の日本のペットボトルは四角形で2リットルと大きいか1.5リットルとデザインが変わってしまうかで、エビアンのような丸いボトルのあの大きさには合わない。
冷蔵庫を探してみたら、同じフランスのスパークリング・ウォーターがあって、形は丸かったし、125clというちょうど良い大きさ。ペットボトルといってもコカ・コーラではないが、くびれを取り入れたようなデザインセンスが光っていた。
そうした女性のボディのような、くびれデザインのために、非常に慎重に、ちょうど良い長さにカッターで切り取って、キリで穴を4つ空けた。そこに梱包用の赤色ビニールひもを頑張って通してみた。梱包ひもが穴を中々通過しないため、実際には時間はかかってしまったのだが、良い感じになった。チープだなぁ(笑い)。

$宅八郎の処刑日記-自作エビアン・ホルダー


さらにハードルが高かったのは渋谷系ファッションというヤツだ。
Googleで検索してみたら、「渋谷系ファッション」とは、どうも男性は若手ホスト風、女性はキャバ嬢さん風の「渋谷109っぽいファッション」のようだった。もしかしたら『EGG』みたいな感じ?
しかし、このあたりは渋谷系専門家の四方に聞いてみないと分からないが、何だかちょっと違うような気もした。
上野で言うと、湯島寄りの上野から、御徒町寄りの上野、 昭和通り反対側の東上野の違いのような感じかナ。渋谷系ファッションと言っても、色々あるんじゃねえか、もしかして。

そこで、さらに検索したり、真夜中に電話してもイイ友人などに聞いてみた。そこで、ボクはどうやら酒場の女将の言っていた「渋谷系ファッション」とは〝ヒップホップとユーロビートと昭和歌謡が好きなヤツ〟が着ているような、お洋服ではないか、と感じた。独自のプロファイリングである。

さっそく寝室の押し入れに向かったボク。押し入れの中には普段着ないような服が山ほど入っている。その中に「上に書いたようなヤツ」が着てる服もきっとあるだろう(DJの準備もあるから、外出して買い物する時間はなかったが、家には色々ある)。
ボクのお宅はドラえもんのポケットのように何でもあるようなウチなのだ。

そうだなー、たとえば、余談をしてみよう。

目の前の本棚一つだけの表側(前側)だけでも次のような本や雑誌が並んでる。
・昭和40年代の『明星』とか『平凡』、『セブンティーン』など芸能関連
・『ゲームフリーク』という同人誌やってた学生時代の田尻智君が出てる、古い『LOG IN』(アスキー)
・本だと、名著『金日成は四人いた』(李命英)や『原宿ゴールドラッシュ』(森永博志・ワニブックス)、『夢を食った男たち』(阿久悠・毎日新聞社)などなど数え切れない

・雑誌創刊号だと『ぼくらマガジン』(講談社)や『マニア倶楽部』(三和出版)、『アニメージュ』(徳間書店)、『マンガ少年』(朝日ソノラマ)、『GS』(冬樹社)、『宇宙船』(朝日ソノラマ)、『批評空間』(福武書店→太田出版)、『OUT』『ふぁんろーど』(共にみのり書房)、『i-D JAPAN』(UPU)、『ニャン2倶楽部Z』(コアマガジン)、『ファントーシュ』(分裂前のアニドウ)などなど

・創刊号は見あたらないが、雑誌だと古い『anan』や『POPEYE』、『Olive』(それぞれ平凡出版か社名変更後のマガジンハウス)、『現代思想』、『ユリイカ詩と批評』(共に青土社)、『お尻倶楽部』と『おもらし倶楽部』(共に三和出版)、『JJ 』(光文社)、『HEAVEN』(自販機本)、『Momoco』(学習研究社)、『SFマガジン』(早川書房)や『SMスナイパー』(ミリオン出版)。『投稿写真』(サン出版)、『25ans』(婦人画報社)、『ニャン2倶楽部』(少年出版社か社名変更後のコアマガジン)などなど

・朝鮮語の辞書は複数あるが、最も優れている『朝鮮語辞典』(悔しいが、日本側編集は小学館)

・『宇宙塵』(柴野拓美)、『よい子の歌謡曲』(梶本学)や、『フィルム1/24』(アニドウ)、『COLOSSUS』(竹内義和という人はこのグループにいた事くらいしか実は良く知らない)などの同人誌や、『田中角栄を殺すために記す』(サン書店→奥崎謙三)などの自費出版本など

・不思議本で言うと、原語版『金正日映画芸術論』(朝鮮民主主義人民共和国)とか、修正前の「石に泳ぐ魚」(柳美里の小説処女作)が初めて掲載された、文芸誌『新潮』(94年9月号)もあるね。イチオシなのは絶版本ミステリー『破戒裁判』(高木彬光)かナ(加筆訂正前初版本)→島崎藤村の『破戒』からアイディアを得たと思われる、壮絶な告白法廷劇→絶版になった理由はたぶん皆さんご推察のとおりです(笑い)

あ~、キリがない! 他にもインド料理やタイ料理、和食関連の料理本多数とか色々ですよ、それからいわゆるデジタル関連書籍も!

ビデオテープについて。
・本当に最近観てないので詳細不明だが、ベータ(β1はもちろんEDベータなど)やS-VHSなど数千本あります(一般の方は分からないと思いますが、SONYベータカムのテープやVictorのVCRテープもあります→映像関係のお仕事やテレビ局の方なら分かるでしょう)

パソコン関係について
・各種デバイス(MOドライブも最近は使ってないですね、あとSCSI系とか)、各種ケーブル、変換コネクターなどのパーツ、さまざまなネジや工具など、Mac関係ならけっこう多い。

キッチンについて。
・和食、洋食、エスニック関係大多数。無いスパイスはないくらいです(幻の長胡椒までもあります)。醤油は10本以内におさめましたが、塩は10種類は超えてると思います。豆もいっぱい。油も動物性、植物性問わず、かなり特殊なものまで多数。

変なもの
以前住んでいた一軒家には地下室があったので、分娩台以外の医療器具など相当数ありましたが、すべて処分しました(残念)

ただし、音楽関係について。
・思いの外CDなどはあまり数が無く、アナログのレコードやCDでもすぐに出てくるのは昭和40年代のモノくらい(あと、ジャニーズや服部良一関連)

みなさん、お読み下さってお疲れ様です。
という感じで、ボクの寝室押し入れには洋服の山があるわけです。

着ていないので忘れていたが、大昔にファッション関係の仕事(大手繊維メーカーの外部研究員)をしていたこともあるので、全盛期から考えるとカンが衰えてるけど、まだモード系の直感が働くんだよね、ボクは。
その中でも、「渋谷系ファッション」の今回求められていると思われるものとして、眠っていた「STUSSY」のシャツや「APE」のTシャツなど多数発掘。
たぶん、ブランドとしてはこいつらだろう。

$宅八郎の処刑日記-スチューシー

$宅八郎の処刑日記-APEのTシャツ4枚


Tシャツは複数見つけたが、「ハロー・ハチロー」という感じを出したくて、「Hello Kitty」のサンリオとAPEがコラボレートしたものを選んだ。もしかすると珍しいモノかもしれないが、猿ならアニメ『母をたずねて三千里』のアメデオが一番だよね!

それから帽子はどうやら麦わら帽子とかキャップではなく、渋谷系は綿素材のハットかなと想像(本当は麦わら帽子かぶりたかったんですが、ストローハットで思い出すのは森村誠一『人間の証明』ですね)。
渋谷系の靴はスニーカーらしいが、昔、小山田圭吾にもらったスニーカーは色目が上と合わなかったので、コンバースの「ある工場」で最後に作られたモノにした。

それで、何とか「コーディネートはこうでねえと」と、自作エビアン・ホルダーと組み合わせてみた。渋谷系は本当にこれで良いのか、四方宏明 !?

$宅八郎の処刑日記-ポーズをとるハチロー


徹夜作業になりました・・・。

翌日、8月8日夜。ボクは渋谷からほど近い三宿のバーまで行ったのであった。

ところが・・・、ボクを待っていたバーのママ。接客をしている酒場の女将は・・・小学校の体操服にブルマー姿だった・・・!!
これが本当の渋谷系だったのか・・・!!!

$宅八郎の処刑日記-お出迎えの夢子

しかし、来る客、来る客、誰一人もエビアン・ホルダーはぶら下げてなかったよ!!!!

一体どうなってるのか、応えろ、四方宏明!!!!!

ボクの姿はお店で爆笑されてしまった始末だった・・・が、DJにせよ何にせよ表現者は笑ってもらえれば最高、それでいいだろうよ。「場」や「空間」、「雰囲気」を作るの大切。

$宅八郎の処刑日記-平和な2人



最後に前回と繰り返しになりますが、今後の告知です。
「宅八郎出没情報」をお伝えします! みなさんヨロシクね♪
夏だ! Summerだ! 夏のハチローだ!!

1.ハチロック「8月14日(土)」
千葉市「鎌取」のレイバーズカフェで、ハチロックのライブがあります。この日は西千葉にある「バー呼吸」が主催する「伝説の呼吸ナイト」イベントがあり、そのトリをハチロックがつとめます!
ハチロックの出演は22時頃から23時頃の予定です。当日は会場から近くの花火大会を眺めることも出来るようですよ♪

チケット 当日のみ ¥2,000

「レイバーズカフェ」
住所 千葉市緑区平山町1933
TEL 043-266-3379
URL http://www1.ocn.ne.jp/~ravers/

$宅八郎の処刑日記-伝説の呼吸ナイト


2.メカヤクザ「8月21火(土)」
池袋のライブハウス「Adm」で、「Rockin'Monster Summer Jam2010」というLIVE中心のイベントが開催され、その中で宅八郎a.k.a.h.a.t.a.[DJメカヤクザ]が出演します。イベントは16時15分オープンですが、ボクの出演時間は19時半くらいから20時半くらいまでの予定です。

チケット
前売り ¥1,800 当日 ¥2,000 (+1ドリンク ¥500)

池袋Adm
豊島区東池袋1-22-1GSハイムB1F
TEL 03-3983-9387
URL http://www.adm-rock.com/index02.html

$宅八郎の処刑日記-池袋Admマップ

明日、宅八郎がテレビ出演します!

みなさん、お久しぶり。宅八郎です!
数ヶ月間も日記更新していませんでした。いや、それどころかログインもまともにしていなかったため、他の方々の日記はもちろん、ほとんど何も見ていませんでした。すみません!!

取り急ぎ、緊急告知が3つあります。

1.もう、すでに明日になってしまいますが、8月1日(日曜日)、午前10時から放送のTBS『サンデージャポン』に宅八郎がビデオ出演します。
テーマは「辻本清美、社民党離党問題」。「きよみウォッチャー」の宅八郎が語ります。
テレビ・メディアなので、どう編集されるか分かりませんが、編集しようのない状態にしてしまっているとも言えます(笑い)。
金曜日夜にコメント収録されましたが、ボクの背後に映り込んでいるパソコンのディスプレイ画面も自分で作ってしまいましたし、その他、色々な意味でマニアックなモノがテレビのあちらこちらに映っている可能性大なので、様々な意味での各オタクの方は良く見てみるのも面白いかもしれません(苦笑)。

何と言っても、宅八郎(マルコ)の肩にはアニメ『母をたずねて三千里』に登場した、「アメデオ」の人形が乗っているので、これは編集でカットしようがないかと思われます(手元のアメデオ非売品マグカップは確認できるか微妙です)。

2.千葉市で8月14日(土曜日)、アイドルバンド「宅八郎とハチロック」のLIVEがあります! イベント詳細は次の日記で記します。

3.東京・池袋で8月21日(土曜日)、宅八郎 a.k.a.h.a.t.a.[ DJメカヤクザ ]がDJプレイで出没します! このイベントも詳細は次の日記で記します。

とにかく、明日という、あまりに差し迫った告知を優先させていただきましたが、バンドもDJも本気でやっていますので、詳細日記はいずれまた!

インド風インド料理ご紹介♪

「フィージョン料理」・・・(Fusionの間違いかどうかは神田うのに聞いて下さい)
今回の日記は以前書いた日記を一読してから読んでいただけると、いっそうの読後感が味わえるかもしれません。

http://ameblo.jp/takuhachiro/entry-10401271827.html

「ゴージャスなカレーなどは読者のみなさんもう食べ飽きているので、今日はアットホームなインド風インド料理、そうハチロー風・田舎お料理を御紹介します」(書いていて自分でも意味が分からないので、秋元康に聞いて下さい)
※ただし、キャビアもトリュフも入っていませんので、伊東美咲も神田うのもがっかりの料理紹介になります。

少し前に友人でマイミクでもあるDの字さんが上京して、ボクの自宅に来ていただいたことがあった。もちろん彼は来訪に際しては、お酒などの手みやげを欠かさない律儀な方だ。その際にはインド料理数々を作ってもてなしたのだが、品数の多さと忙しさに写真一枚さえ撮影することが出来なかった。
そこで、今回はナンやチャパティ、野菜カリー、タンドーリ・フィッシュなどは作らなかったが、それ以外をもう一度作ってみた。分かりやすくするために出来るだけ写真も掲載します。

1.アチャール

$宅八郎の処刑日記-アチャール

自家製のチャツネとオイルやレモン汁、ビネガーに漬け込んだインドの漬け物。これは数日前に作っておいた。しばらくは持つが食べ頃の味わいではあった。Dの字さん来訪の時は二種類でしたが、今回は一種類です。


2.レンズ豆のスープ

$宅八郎の処刑日記-スープ

野菜のフォンを作るのにやや手間取ったが(タマネギ、人参、セロリ、葱、ハーブ、スパイスなどをマスタードオイルのみで炒めて煮込む)、出汁を取りきった後の野菜は当然一度廃棄。その後に水浸ししておいたレンズ豆をコトコト煮込んでいくので、豆の形は消え、ポタージュっぽくなるが、欧風では決してない。塩の選び方は重要(煮込むのに適した塩として、沖縄石垣島の塩と高知県室戸深層の塩、カリスマ魚屋で扱っている特殊な焼き塩などを配合→味の輪郭の問題)。具材としても各種野菜を入れたのでとてもヘルシー。


3.シークカバブ
日本ではトルコ語の「シシカバブ」のほうが聞く名前かもしれないが、基本的には同じようなものです。串焼き・風ではなく、串焼きです。

$宅八郎の処刑日記-シークカバブ01

まず、ラム肉を挽肉にするところからスタート。何時間か前にラム肉そのものをヨーグルトと最小限のスパイスでマリネしてあるので臭みはほとんどない(さらに後のスパイス調合で旨さに変わる)。そして挽肉を作る前に一度、ヨーグルトを牛乳で洗い流してペーパータオルで十分に水分を切っている。挽肉作りは和食でアジのたたきを作るような要領です。粗挽きの挽肉を粘りが出るまでこねる。そこに紫タマネギやニンニク・生姜を細かく刻んで加える。

$宅八郎の処刑日記-シークカバブ02

$宅八郎の処刑日記-シークカバブ03

ボクの包丁類ですが、もちろん魚料理をする際の庖丁は鋼のもの(片刃の左利き用)だが、普段ほとんどは利便性を考えてステンレス両刃です(本職の板前じゃなくて家庭用なのですみません)。ただし、ステンレスでは最高峰と言える包丁やナイフ類を使っているが、こまめに研いでます。この料理のような小細工はペティナイフが便利だった。

$宅八郎の処刑日記-シークカバブ04

さて、そこにさらに配合したスパイスを混ぜてこねる。刻んだパクチーやグリーン・チリも加えていく。つなぎには、ひよこ豆の粉を用いた。当然、塩にもこだわってます(練り込みに向いた塩として、溶けやすいがやや粒経大きめのシチリア海塩など使用→ハチロー料理はほとんど岩塩は使わないで海塩を使っています)。また蓼および蓼食う虫も細かく刻んで入れても良いでしょう。

$宅八郎の処刑日記-シークカバブ05

こうして作ったカバブの「種」を冷蔵庫で寝かす。
かなり落ち着いた頃に鉄串にしっかり巻いて焼いていくが、種が含んでいる油分や水分によってコツはいる。

$宅八郎の処刑日記-ミントソース01
$宅八郎の処刑日記-ミントソース02

その間にシークカバブをつけて食べるミントソースを作る。ミントを中心にパクチーやグリーン・チリ、他のスパイス、タマリンドやレモン、もちろん適切な塩(付着製の良い沖縄糸満の塩)などを配合してミキサーでソースにする。水分は適量入れてあるが、硬水を使用(ボクは西洋料理をあまりしないので料理はほとんど軟水です)。写真は撮影技術不足の問題が一番大きく、また数分経っているので色合いが落ち着いて見えるかも知れないが、作りたては大変鮮やかなグリーンだ。
料理と盛り合わせると食欲がわくよね。

$宅八郎の処刑日記-シークカバブ完成


4.キーマ・マター
これは水を加えるとか煮込むということを一切しない、南インド「風」のドライカリーだ。なので、北インドではあまり使われないマスタードを多く使用している(ブラウン、ブラック、イエロー)。またヨーグルトやトマトは一切使わず、コクとマイルドさは酒井法子が愛用していた白い粉に似た白い粉末をやや多めに入れる。

$宅八郎の処刑日記-キーマ・マター01

挽肉はお肉屋さんに地鶏の胸肉を出来るだけ赤身を多めにしてもらい、一番大きなカッターで一度だけ挽いてもらった。マター(グリーンピース)も出来るだけ良いモノを八百屋で求めた。下町に住んでいるとスーパーではなく、こだわりをもった職人肌の個人商店が多いので頼もしい。
油はマスタードオイルとココナッツオイル、澄ましバターのギーを適切にブレンド(順序もあります)。また、タマネギは決して焦がしてはならないが、炒めれば炒めるほど辛みが甘さに変わる(最大で砂糖の50倍程度)。しかし、炒めすぎていないシャキシャキした食感も殺したくはないので、タマネギ3個分を薄切りやみじん切りに切り分け、段階を追って投入していった。

$宅八郎の処刑日記-キーマ・マター02

カリーは強い火力で炒めて仕上げるので、スパイスの力は大変重要になる。
ホール・スパイス(原型)に求められるハードルは高く、炒った後、ミルで挽いたパウダースパイスの配合にも力は抜けない。あまり多くの種類のスパイスを必要としない分、塩分の調整も含めて、スキルは要するかも知れない。
さて、スパイスです。たとえばカリーやスパイスにある程度詳しい方だと、(クミンやコリアンダー、チリ、ペッパー以外の)基本形としてクローブとシナモンとカルダモンのバランスは分かるだろう(かなりカレー調理好きでも、どのカレーも同じバランスにしている方も良くいますね)。
このカリーの場合、最も量的に多いのはマスタードとクローブで、次がシナモン。量的に本当に少ないのはカルダモンだが、グリーンカルダモンではなくワイルドカルダモンをわずかに入れることで、「抑えた量と爆発力」のバランスを、あくまでスパイス全体の中で取ってある(料理は立体感だとも思う)。
火力のコントロール勝負だが、マターは水煮したグリーンピースではないので、最終投入のタイミングは大切。

$宅八郎の処刑日記-キーマ・マター03
$宅八郎の処刑日記-キーマ・マター04

塩分も間違ってはいけない。今回は万能のカリスマ焼き塩を多めに配合した(明らかに「味」が感じられる、旨さに泣ける塩)。どの料理にせよ、どうして塩を調合するかと言えば、ミネラルのバランスだ。塩を舐めてみると、さまざまな塩によって直線的な塩辛さもあれば、甘さや酸味、苦みなど感じることができる。ボクは化学の専門家ではないが、料理の上ではおそらく、塩に含まれた塩化ナトリウム(NaCl)、塩化カルシウム(CaCl2)、塩化マグネシウム(MgCl2)、塩化カリウム(KCl)のバランスを取っているのだろう。
色々な国や地方の料理を調べてみると、古くからの歴史に裏付けられた「生活の知恵」というような、料理の発展を探ることが出来る。それは化学的に説明可能なものなのだろう。

$宅八郎の処刑日記-キーマ・マター完成

「そぼろ」のようなキーマ・マターに話を戻す。まあ、スパイスを考えると、これはほとんど漢方薬処方の集合のようなカリーと言える。木くずや葉っぱだらけだと女子には言われるかも(笑い)。

5.ジャスミン米のサフランライス
そういうことです。ただし、和食では(日本米では)絶対考えられないと思いますが、硬水多めで炊きました(料理の好きな方なら化学的理由はお解りでしょう)。今回はさすがにナンやチャパティまでは焼けなかった(その場合はほとんど硬水にする)。あ、写真に撮り忘れましたが、ライスを食べる直前の盛りつけの際には葉っぱをトッピングしてます。

$宅八郎の処刑日記-テーブル

さあ、いただきマース!!!
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