天元突破グレンラガン
第4話『顔が多けりゃ偉いのか!?』
今再び語られる第4話の事情!?
第4話目にして、ついにきました、曰く付きの作画崩壊回。視聴者は只々自分たちの目を疑い、視聴して大丈夫なのだろうかと先のことが不安になった程。
しかしウチのあっぱれ兄さんはつぶやいたのです、
もしかしてこれはわざとじゃないか!?
結論から言うと、わざとです。
(わざとと言ったら語弊があるかな、、、)
そもそも作画崩壊と言ってもあからさま過ぎやしません?余談だけど顔はヘンテコなのに口の動きだけしっかりしてるたぁ出来損ないのフラッシュアニメみたいだぜww
ちなみに、
第4話の絵コンテ・演出・作画監督は
小林治
『BECK』などで知られているアニメ監督さんですね。
今石監督と大塚副監督が語る
第4話の製作秘話!!
今こそ語ろう『天元突破グレンラガン』製作秘話!! 第4話 顔が多けりゃ偉いのか?
今石 4話は、コンテも独特だったけど、この回まで監督チェックするのは茨の道だな……というのは明らかに見えていたんですね(苦笑)。僕の中では、4話・5話・6話というのは最も自由な世界だった。その後で第2部、第3部とある事を考えると、「ここを締めつけたら一体どれだけ締めつけなきゃいけないんだ!?」という恐怖があって。だからバランス的に、ここは意図的にでもいいから絶対に凸凹させておきたかったんですよね。4~6話はむしろ全然違うアニメに見えるようにしたかった。
今石 当然満足してます。まあ、みんな困惑するだろうなとは思ったけど(笑)。あそこまでの反応は予想外でしたね。絵が違うと言われるのも分かっていたけど、それは違ったものにするつもりで描いていたので当然だろうと。こんな訳の分からない話をギチギチとした作画でやってもしょうがないだろ、という気分もあったし。
やはりあの作画は意図的なものだったんです。
とはいえ、急な作画の変化により視聴者は困惑するしかなかったのです。特に2ちゃんねるなんかではえらい叩かれていたみたいですね。
それに対してガイナックスの社員がmixiで反応してしまい、、、
☝︎これ、ガイナックスの社員だったみたいです。
ガイナックス社内の不祥事とプロデューサーの降板
『天元突破グレンラガン』第4話の放映終了後、それまでの前3話とはいささか作風が異なる小林治の作画に批判的な意見(「作画崩壊」と揶揄された)が同アニメの公式ブログ等に相次いで書き込まれた。程なく、これらの意見に反発するガイナックス社員がmixiの日記に視聴者に対する暴言を書いていたことが発覚した。
Wikipediaより。
☝︎さらに当時ガイナックスの取締役であり『グレンラガン』のアニメプロデューサーだった赤井孝美氏も便乗して文句を言っている人たちに対して暴言を書いていました。
「エヴァンゲリオン」で知られるアニメ制作会社「ガイナックス」は27日、同社の赤井孝美取締役がSNSサイト「mixi」に書き込んだ内容がファンに不快感を与えたとして、同取締役の辞任を発表した。
ネット掲示板「2ちゃんねる」で同社が制作したアニメが批判されたことについて、赤井氏は「そんなのまともに読むのは、肛(こう)門に顔近づけて深呼吸するようなもんです」などと書き込んでいた。この発言に対し、ユーザーからは「ファンを侮辱している」といった批判が相次いでいた。
☝︎これがきっかけで赤井氏はアニメプロデューサーとガイナックス取締役を辞任するという事態にまで発展。軽率な行動だったので仕方ないといえばそうですが。
赤井孝美氏といえば庵野秀明監督、岡田斗司夫氏等と共にガイナックスを築いた一人ですよ!学生時代には庵野さん等と共にかの有名なDAICONⅢで美少女キャラをデザインした本人。島本和彦先生の『アオイホノオ』にだって登場している人物ですよ。そんな人がなぁ〜にやってんの!としか言いようがないw
と、
騒動から10年経った今に言ったって仕方ないんですけどねw
というわけで『グレンラガン』第4話でした(あ、あれ?アニメ本編の話をちっともしていない 汗)
金髪ボインの「キヨウ」の初登場回なのに個性的な作画のせいでせっかくの美人も台無しだww
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■『天元突破グレンラガン』過去記事一覧