今日は朝からダイビング。

ここチュークはかつて激戦地であり、その歴史を知る1つとして沈船があります。

今回のチューク旅行の目的の1つ

沈潜ダイビングに行ってきました。


ボートを運転するチューク人は操縦がとても上手で

足を使っていました。


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1つ目は「富士川丸」

実は有名な映画「タイタニック」の撮影にも使われたようです。

日本に帰ったらチェックですね。


潜ったらすぐに船体が見えてきます。

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甲板に着いたら

船首に向かいます。

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その途中でサンゴが付着した砲台が見れました。


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今も船の外を向いたままです。


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何やら人工的なものが見えてきました。


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それには

富士川丸は1944年の2月17日にアメリカの海軍によって沈没

それから50年目の1994年に立てられたもの

と書かれています。


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船のLotナンバーもあり

100年以上前の船を見ているのかと実感しました。

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その後、船尾に向かい

下に潜っていきました。


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飛行機やドラム缶の残骸が見えてきます。


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その飛行機に近寄ってみると
しっかり操縦桿やマスクが残っていました。

どうやらこれがゼロ戦のようです。


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また甲板に戻ると

今度は船内に入っていきます。


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船内はサンゴが付着しているけど

どんな部屋なのか分かります。


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エンジンも残っており

今にも動きそうな感じでした。

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約70年前の出来事

戦争を体験し、語り手となる人は今では少なく

いずれいなくなるだろう。

後世に戦争について語り継いでいくためにも

私たちはかつての戦争のことをもっと知らなければならないと思いました。

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シュノーケルをしたら

お腹がすき


ちかくの宝島という日本人が経営しているレストランに行きました。



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その時間は停電しており

事前にチューク隊員が電話をしてくれていたので

開けてくれました。


オーダーしたのは

「ココナッツラーメン」


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とんこつラーメンのような感じで

ものすごく美味しかったです。


ポンペイではサッポロ一番の乾ラーメンばっかりだったので

麺にも大満足。


何よりオーナーが気さくな方で

話が盛り上がり

帰りはホテルまで送ってもらいました。


チュークは夜になると治安が悪いと言われているので・・・


現に、食事しているときも酔っぱらった現地人が

店を覗いて

「氷くれ~」

とオーナーに言っていました。


日本のとんこつラーメンが恋しくなってきました。


帰国したら1番にまず

とんこつラーメンが食べたいですね。

ミクロネシアは西からヤップ、チューク、ポンペイ、コスラエの4つの州から成り立っています。


今回はお隣チューク州へ行きました。


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各州の移動は船もありますが

日数がかかりすぎるということで

飛行機を利用します。

ただし、コンチネンタル1つ独占路線なので

料金も高めです。


ポンペイを離れること約1時間

島影が見えてきました。

ここは戦時中、日本海軍の連合艦隊があり、トラック島と呼ばれていました。

たくさんの島々の呼び名も春島、夏島、秋島、冬島、月曜島、火曜島・・・とあります。



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今日の宿泊先はチュークで1番のリゾートと言われている

ブルーラグーン・リゾート。


外は酔っ払いが多く、非常に危ないと言われているので歩けません。

しかし、ここだけは柵に囲われてセキュリティーもいるので安全です。

しかも、1日の半分は計画停電しているチュークですが

ここはジェネレーターが回っているので1日中電気もあります。


ロビーには昔の写真があります。

日本軍がいたころの島の様子です。

また、たくさんの船(現在は沈没船)の概要の写真もあります。


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部屋からは海が見えます。


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その後、小一時間ほどシュノーケリングを楽しみました。