今日は家に帰ると何やら人が集まっています。
「何かあるの?」と父親に聞くと
「今日はファンドレーシングがあるんだ」
ファンドレーシング
先輩隊員から聞いたり、街中で見かけたりしましたが
簡単に言えば、お金集め。
ラッキーナンバーといって、番号が書かれたカードを1枚25セントで買い
その名の通り、ラッキーな人が商品をもらえるというもの。
もう1つはビンゴゲーム
ルールは横、縦、斜め揃うのとは別に4角が揃うとビンゴというもの。
今日は隣の家の人がお金を集めたいらしく
もちろんサカオも5ドルで提供。
アイスチェストの中にはボトルのサカオがたくさん入っています。
我が家は場所を提供。
ラッキーランバーの商品は
バナナやコプラ、パンの実。
1人がすべてもらえます。
私も1ドル分、カードを買いましたが
残念ながら当たりませんでした。
これはビンゴの写真。
だいたい6枚のカードを同時に使います。
もちろん数字はポンペイ語なので
6枚もあったらどこにあるのか探すのが大変です。
現地語で数字を聞くことはできますが
番号を呼ぶのが10秒毎くらいなので
とてもじゃないけど参加できません。
ポンペイの特に女性の方に人気があります。
このファンドレーシングのシステム
ポンペイではよく見かけられ
「おばあちゃんの体の具合が悪いためフィリピンまでの渡航費用」
「車を買いたい」
「家を改築したい」
と、様々な理由がありますが
みんなその時に集いサカオを飲みながら資金集めに協力します。
ちなみにこの日はサカオ、ラッキーナンバー、ビンゴの売上が約300ドルでした。









