アパートの階段溶接にチャレンジしました
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築古アパートには、外階段が付き物です
外階段は大抵、鉄製の階段です
アルミ製の階段サビないので良いのですが
3倍程お高く
アルミは熱に弱いため
耐火上の問題から基本的には鉄の階段になる事多いです
で、鉄の階段にはサビが付き物
鉄の階段は必ずサビます
サビ対策は、定期的な塗装と溶接
この2つを極めると、鉄の外階段も怖くない
って思っていて
極めたいって思っていたんです
で、築50年を超える鳩小屋の階段は
経年劣化でこんな状態になってしまいます
やばいです
階段の補修は
アパート経営をしていく中でつきものです
で、溶接技術を身に着けたかったんです
2年程前に溶接機を購入したのも
最終的には、階段の溶接補修を行える事を
最終目標とし
かれこれ、1年以上前から、実践練習を重ね
今回、遂に、やっちゃいました
購入した溶接機は、ハイガー社のHG-MMA-140D
DIY用溶接機と言えば、「SUZUKID」が有名ですが
鳩小屋大家は、ハイガーの製品を購入しました
1年以上使用して、この製品を購入したことは
正解!
と思います。
まず、溶接機の種類って、メッチャ沢山あるんですが
一番ベーシックで安価な溶接機が、アーク溶接機になります
溶接の基本を学ぶには、おすすめです
かつ
この製品
100Vだけでなく、200Vにも対応し
溶接棒も3.2mmまで対応し
母材板厚が7.0mm対応可能なんです
で、小型コンパクトで軽量
これだけ、基本機能が充実し、この値段
ありえません
お薦めです
ちなみに、溶接機の種類としては
半自動タイプ
や
不活性ガスを使用するTIG溶接なんかがありますが
効率的な作業や
より出来栄えの良いものを
追い求めると、そういう選択肢もありですが
基本技術をマスターする事を目的に
かつ
対応範囲が広く、応用がきき
かつ
コンパクト
で
低コスト
溶接を勉強するには
最強と思います
で、奥深さが半端ない溶接ですが
これまで、溶接を実践してきて
難しかったポイントは
① アークスタート
② 母材に通電させる方法
③ 溶接棒のくっ付き対策
といったところでしょう
① アークスタート
安定した溶接を行うためには、溶接棒の先端にアークを
持続的に発生させる必要があるんですが
慣れるまで、これがなかなか難しい!
鉄板の捨て板に溶接棒をこすって、火花を散らし、アーク状態を発生させ
素早く、溶接する母材に溶接を開始する
② 母材に安定的に通電させる方法
母材にマイナス極を接続させ、+極に溶接棒で通電させ(逆にすると、逆極性)
アークを発生させるんですが
母材のマイナス極に安定的に通電させるのが
なかなかに難しいです
私の場合、溶接する母材同士をを金属クランプで固定するんですが
そのクランプに通電させるケースが多いです
③ 溶接棒のくっ付き対策
アークスタートを失敗すると
溶接棒がくっついちゃうんです
くっ付いた状態で数秒経つと
溶接棒が真っ赤に加熱しちゃい
溶接棒の被膜が剥がれ落ち
溶接棒として使えなくなってしまいます
くっ付いて、簡単に外れなければ、直ぐに溶接棒を離し、通電を遮断します
そして、冷めた後
溶接棒をグリグリ動かし外します
そして、ここがポイント
被膜が剥がれた部分は溶接棒をカットしてしまいます
よくよくみると、めちゃくちゃへたくそです
もっと、練習しなくては・・
でも、なにより大切なのは
サビさせない事!
そのためには、錆びる前に塗装をし
サビの原因の水の侵入を押さえる事ですね・・
最後までお読み 頂きありがとうございます。