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海近収益マイルーム実現に向けて奮闘中の週末DIYヤーのサラリーマン大家です。
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ノミやカンナの使用頻度は増える半面
刃の切れ味も鈍り
我流の研ぎ(とぎ)で自己満足してたのですが
(一応本なんかは読んでいたのですが・・以前の記事はこちら)
YouTubeで 「ノミ 研ぎ方」 で検索すると
ためになる動画がザクザク!
今までの自分の無知さ、我流さ加減に
自分の事ながら、失望しちゃいました
という事で
「研ぎ力」向上を図ります
まずは、使う言葉を変える事が重要です
そこで
研ぎの重要ボキャブラリーTop5
「砥面直し」
「中砥」
「刃返り」
「ノミやカンナの刃の角度は?」
番外編
「プロトラクター」
「シャープニングガイド」
まず、心機一転を図るため、道具、一揃えしちゃいました
角度計です、こんな便利なものが・・普通の大工作業にも使えそうです
今回は、ノミの刃の角度(30度)の計測や平面から見た際のノミが直角を測るため
ノミを指定の角度で固定して、研ぐことができます
今一です、使えるノミが限られます
自分でジグ作った方が良いかも・・
以下、上記ボキャブラリーの説明と合わせて研ぎのポイント
自分の記録用に残しておきます
研ぎのポイント
砥面直し(とつらなおし)が何より重要
砥石のを水平、平(たいら)にする作業で、平面で荒く固い砥石で、砥石の表面を研ぐ作業
専用の砥面直しようの砥石もあるのですが、平面なブロックや御影石で研いでもOK
今回、購入した砥石セットには砥面直しが含まれておりました
砥面を直したい、砥石表面に鉛筆で斜線を格子状に引いて、「砥面治し」で砥石を研ぐと
へっこんでいる部分に鉛筆の筆跡が残り、鉛筆の線が消えるまで、平面に削る作業、これが何より大事
研ぎの最中、何度も、砥面直しを行います
ノミやカンナの刃は30度
角時計(プロトラクター)で正確に30度に合わせて研ぎを行う
プロトラクターで30度に合わせるのが、最初慣れるまではなかなか難しい
角度を固定して研ぐ
30度の角度で研ぎ続ける必要があるが、この作業を素人が手だけ行うのは至難の業
まさに、何(十)年もかけて修行する最大のポイント
プロのテクニックに初心者が近づくための治具(ジグ)
それが、シャープニングガイド
それをセットして研ぐと、固定した角度で研ぎ続ける事が可能
(このジグは、種類もいろいろ、DIYで作られる方も多いです)

刃返りを取る
刃を研いでいくと、反対側に刃の跳ね返りがおきます
ノミをひっくり返して、反対側の跳ね返りを研ぐ作業が必要になります
荒砥→中砥→仕上げ砥 の順番で
読み方は、荒砥(あらと)、中砥(ちゅうと・なかと)、仕上げ砥(しあげと)
この順番で研ぐ事
荒砥は、刃の欠け、刃の角度調整時にだけ使う
通常は、中砥→仕上げ砥石 で削る
#番号は、研ぐ刃物によっても変わり、いろんな説はあるものの
荒砥100~400番程度、中砥800番~2000番、仕上げ砥3000番~8000番
こまめに、毎日1本程度、ノミを削って、早一週間

チョッピリ「研ぎ力」が上がった気になりましたが
めちゃめちゃ奥深さを実感した
鳩小屋大家でした