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真壁を大壁に変更するため、壁を「ふかせる」んですが

 

まず、壁下地を作る必要があります

 

これがなかなか緻密で面倒な作業なんです

 

まず、壁どおしが直角になるようにするため

 

レーザーを配置して、1面づつ壁を作っていきますが

 
まず、Aにレーザーを置いて部屋の壁①と直角になる押入側面②を作成
次に、押し入れの奥側面③が押し入れの壁面②と直角になるようレーザーをBに設置して
壁が直角になるように壁の基準線を順番に決めていきます
 
 
次に、壁の基準面をレーザーの垂直面に対してどこにするか、ミリ単位で設定します

 

家自体が若干傾いて、真壁の元の壁も真っすぐでなく凸凹しているんです

 

さらに

 

壁の厚みはできるだけ少なくしたいですし

(壁が厚くなると、部屋が狭くなる)

 

逆に壁の厚みが薄いと、壁下地材の角材の厚みも薄くなり、強度的にも問題です

 

という事で、壁面の下地位置決めが、なかなか大変なんです

 

また

 

縦の下地角材をどこに置くかは

 

壁に設置する合板をできるだけ有効活用するため

(カットしないでそのまま使えるよう)

 

板の継ぎ目が下地材の中心にくるようにセットするようにします

 

壁材は、建具等設置する関係上、今回も「Mクロス」を使用

サイズは、サブロク(3尺×6尺 910mm×1820mm)の厚み12.5mmです

 

壁板の継ぎ目位置に下地材の中心がくるよう、

レーザーで墨付けします

中心線は、角材を設置すると見えなくなるので、左側位置にも、墨付けします

 

次に、凸凹な壁に合わせた
壁下地角材を凸凹の厚みにカットす必要があります。
 
以前は、角材の凸凹調整は、角材を都度当てて、その場所だけを丸ノコやカンナで削って
また、壁に当てて、また、丸ノコやカンナで削って
なんて、繰り返しをしていたですが
メッチャ非効率で時間がかかっていたんです
 
そこで
 
一気にできる方法を考えました!!
 

レーザーの基準面迄の距離を30㎝程単位に壁に記入していきます

 

今回レーザーから100mmのところが、壁下地の表面になるように

角材の厚みを調整していきます

 

壁下地の角材はインニッサン(30mm×40mm)で

広い面を壁側に、厚み30mmを使うため

壁からレーザー迄が130mmであれば、なにもせずビスで止めれますが

130mmより短ければ、角材をカットし厚みを減らし

130mmより長ければパッキンを当てて止める必要があります

 

以下、壁迄の距離が130mmですが、、インニッサンの厚み30mmとなるので

カット不要で、0と記載 → (0)と記載

 

 
 
レーザーから壁迄の距離が121mmだと
9mmカットする必要あり → (9)と記載
 
レーザーから壁迄の距離が120mmだと
10mmカットする必要あり → (10)と記載
 
 
レーザーから壁迄の距離が128mmだと
2mmカットする必要あり → (2)と記載
 
レーザーから壁迄の距離が126mmだと
4mmカットする必要あり → (4)と記載
 
 
角材にも何ミリカットかを書いておきます
 
次に
 
丸ノコガイドでその厚みをカットしていきますが
 
カットのポイントは
①同じ高さの「端材」をカットしたい角材の下に複数設置
②丸鋸ガイドが安定するようカットする角材と同じ高さの角材もう一本置く
③2本の角材の上に、丸ノコガイドを置き、カットしたい厚みの位置に設置
④歯の出を下に置く端材を数ミリカットする程度までの深さに調整
⑤カットする厚みに墨付けし、ガイドで墨付け同士をつないでカット
 
木くずが大量にでますので、お好みで掃除機集塵機をセット
 
そして
 
イザ、カット
 
 
すると、壁の凸凹に合った壁下地の一度に出来上がり
 
あとは、設置した後の微調整で
壁からレーザー面迄足りない所は、パッキンを噛ませ
(パッキンは、余ったアスファルトフェルト(約0.2mm)、余ったCF(1.3mm)、構造用合板の厚み各種で調整)
 
出っ張っている所はカンナで削って微調整します
 
やっとで、縦5本の下地が完成
 

めっちゃ時間かかります・・

 

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