今回も、自宅のリフォーム
仕切り壁の続きです
作業開始の前に難問があったんです
それは
資材の搬入
インニッサン
も
PB(石膏ボード)
も
鳩小屋には在庫があったものの
4mもの角材
や
サブロク
(3尺×6尺 910mm×1820mm)
のPB(石膏ボード)を
9枚なんて
愛車シエンタちゃんには
そのままではとても載りません
(ベンツよりレクサスより
軽トラが一番欲しい鳩小屋大家です)
更に
自宅3Fまで運ぶのは至難の技
ということで、考えたのは
分割して搬入する方法
PB(石膏ボード)は半分にカット
インニッサンも車に乗る長さにカット
更に、車の後部座席はフラットでないため
大量のPB(石膏ボード)を載せると
重さはゆうに100kgを超え
間違いなくその重さでPB(石膏ボード)が
割れるため
壁下地に使用するインニッサンで
格子状のバレットを作って車に載せました
では、作業手順の説明です
① 壁下地位置の決定
② 壁下地の墨付けと設置
③ PB(石膏ボード)下地の設置
④ PB(石膏ボード)貼り付け
以上です
では詳細説明です
① 壁下地位置の決定
鳩小屋大家は木造軸組み工法が好きです。
ツーバーフォーやプレハブ工法は
好きではありません。
自宅ももちろん、木造軸組み工法です
木造軸組み工法の場合、柱の間隔は
通常3尺(910mm)です。
ドアや押入れ等の収納やコンセント位置なんかを確認すれば、大抵、柱の位置は確認できます。
② 壁下地の墨付けと設置
今回、仕切壁下地を、家の柱に抱かせるイメージで、壁にしますが、床、壁、天井を
360度回します。
そのため、抱かせる柱の位置を確認し
レーザーを当ててで壁下地位置
360度 全方位
にチョークで墨付けします
薄くて見えにくいですが、赤のチョークでスミ付け済です(レーザーの右55mmの位置)
チョークに沿って、インニッサンを壁(実際には柱)ビスで留めていきますが、予め床とそこに立つ縦の下地は床側からビスで留めた上で、床の下地を床にビス留めしていきます
今回、搬入の関係で途中で結合させる必要がりましたが
できれば、極力1本で結合させない法が
強度的にベターでしょう
設計図はこちら
PB(石膏ボード)は3尺×3尺になります
ボードの接合部が下地材の中心に来るよう
下地を取り付けていきます
下地のインニッサン(30mm×40mm)は
ボードと接する面をできるだけ広く
取りたいので
ボード面に40mmを配置し
すべての下地材は同じ向きにし
壁厚を等しくします
横方向にも、下地材を正確に測って入れていきます。
下地材の接続は凸凹なく正確にビス留めする必要があるため(づれて下地が付くと、PB(石膏ボード)が割れてしまいます)
クランプ(ダイソーで購入)でしっかり固定して
65mmの細ビスで「忍び打ち」という
斜め打ちの方法で2箇所づつビス留めしていきます
その際、木割れを起こさないよう
キリビットで下穴を開けてから
ビス留めするのが無難です。
④ PB(石膏ボード)貼り付け
ボードビスというビス(38mm使用)で
約0.5尺(15cm)間隔で、ビス留めしていきます
両サイドにPB(石膏ボード)を貼ります
ちなみに、エアコンの空気が上で行き交うよう
上は敢えて開けるました
長くなったので
今日はここまで
次回は、今回の失敗と反省点