の続きです。
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年の瀬の忙しい中、柱の補強工事を仕事納めの日にして頂きました。
(I社長ありがとう!感謝です!!)
 
今回も本業の有給を取って、朝から1日現場見学です。
 
ちなみに、今年は夏季休暇も取れず、有給も1/3も取れていないまま、年末を迎えてしまいました。
(休みばっかり取っているわけではありません!)
 
今日は足場工事と柱の補強工事を行ったのですが、今回は柱の補強工事について書かせて頂きます。
 
前回の「想像以上にすごいことに!」で調査に来ていただいた超一流大工のSさんと元内装職人のTさんの二人に工事して頂きました。
 
二人共めっちゃいい人で、気さくでいろんな質問にも丁寧に解答してくれます。
 
ツール類や、工事方法、建材やプロ御用達のお店なんかを丁寧に教えて頂きました。
 
本当にいい人に恵まれて幸せです。
 
柱の補修工事の完成イメージは
・通し柱を途中で切断
・切断した部分に新しい角材を入れるとともに
・もう一本柱を抱かせて
・2本の角材をボルトで固定
・土台と2Fの梁(はり)に固定
 
作業の段取りは
・抱かせる柱を土台と2Fの梁の間に入れます
・ボロボロの柱をまともな所から切断し
・同じサイズの柱を間に挿入
・抱かせた柱とボルトで固定
・土台と梁をボルトで固定
通し柱がボロボロになった原因は、隣の木枝が庇部分を破壊し、そこから雨水が侵入し、アリ等の虫が侵入し、侵食したのが原因でした。
庇より上部の柱は、全く問題無いのです。
 
つくづく、雨の侵入とシロアリに好かれない環境なら、きっと何百年も持っちゃうんでしょうね〜と、つくづく思ってしまうのです!
 
こんな状況の建物でも、一流の大工さんにかかれば、再生出来てしまうんです、木造軸組工法 最強です 大好きです。
 
ちなみに、柱はヒノキだったそうです。
 

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