脳は脂肪と水と少しの蛋白質で出来ています。そして脳科学は西暦2000年くらいからやっと解明が進んできた新しい学問なのです。脳細胞は死ぬまで新しく生まれ続けます。新しい脳細胞はこれまでの脳細胞に組み込まれなければ死んでしまいます。つまり脳を使い続けるということで新しい脳細胞は増え続けるのです。人と一緒に笑ったり、人と一緒に感動したり、自分で意志決定するとか、頭を使ることが大事なのです。
最近の研究で、男性が女性を見て魅力的だと思う女性とはウエストとヒップの差が1対0,6から0,7の範囲内に入る人を魅力的に感じるというのです。これをゴールデン比率と言います。そしてその割合に当てはまる母親から生まれた赤ちゃんと、その割合外の母親から生まれた子供では、ゴールデン比率の母親から生まれた子供の知能が高いことがわかってきました。男性はスケベ心で女性を選んでいるのではなく、実は自分の遺伝子を賢く産んでくれる女性を遺伝子レベルで選んでいたのです。
逆につい悪い男を選んでします女性がいます。しかしこれも彼女は無意識ですが、そんなダメ男の子供であれば、子供が大人になったときにプレイボーイになって自分の遺伝子を多くの女性にばらまいてくれる可能性が高いと、これもやはり遺伝子レベルで脳が計算しているというのです。
最近、熟女好きという男性が増えています。これは最近の女性の晩婚化が進んでいることが原因なのです。つまり女性が赤ちゃんを30歳以上で産んだかそれ以下で産んだかで赤ちゃんの女性の好みが決まってしまうのです。どう決まるかというと、赤ちゃんが最初に見る母親の顔に豊麗線があるかないかが赤ちゃんの好みを決めてしまうのです。さらに赤ちゃんは自分にやさしくしてくれた顔を好きになります。大人になってもその記憶は残るのです。
▶︎深大寺