カナダでの研究では幼少期に危険な遊びをしたほうが、将来クリエイティビティな大人になることがわかりました。さらに創造性、社会性、心の強さがアップすることもわかりました。これまでは安心安全が遊びが奨励されていたのですが、これが良くないことがつい最近証明され、カナダ政府が危険な遊びを奨励するように方針転換しました。
さらに危ないところで幼少期を過ごした子供は友達も増えることもわかっています。反対に母親が過保護になっていつも子供のことを不安そうな顔で見ていると、それが子供に伝わって将来友達の少ない子供になるんだそうです。
発達心理学の研究で、三歳児にあえて子供に危ない斜面を歩かせときに母親が「恐い恐いと」不安そうな顔をしている場合と、笑顔で見守っている場合とでは社交性の幅がかなり違うことが実証されています。
▶︎日吉