西暦(新暦)は、地球が太陽の周りを一周するのが365日だとしてこれを1年としました。しかし実際はプラス約6時間多いのです。そこでこれを閏年で調整しています。
西暦を取り入れたのは明治6年(1873年)からですが、それまでは月の満ち欠けを基準にした旧暦を使っていました。この旧暦は閏年ではなく閏月で調整していたのです。つまり2、3年に一度13ヶ月になるというものでした。しかしこれだと一年は354日で365日に11日足りません。この11日を3年でかけて33日。一年が13ヶ月の年があったのです。
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