ある実験で、おはじきを下から上に積み上げるチームと、
上から下に積み降ろすチームとに分けて、
あとでそれぞれに、
良い記憶を思い出してもらうようにしたところ、
下から上に上げたチームの方が、
より良い記憶を思い出せたのだそうです。
これは普段から空を見上げたりするような、
上を向く人のほうがポジティブな記憶を思い出せるのです。
つまり「上を向いて歩こう」を実践していれば、
人はポジティブになれるということなのです。
しかし最近では携帯をいじったり、
パソコンをみたりするような下を見る作業が多い為、
ネガティブな発想になる傾向が多くなっているのだそうです。
時には空を眺めて夕日や星を愛でることが、
ポジティブな発想や、
良い記憶を呼び覚ますきっかけになるのです。
▶︎近景