イクメン | 田窪一世 独白ノート

田窪一世 独白ノート

ブログを再開することにしました。
舞台のこと、世の中のこと、心の中のこと、綴っていきます。

 

ここ数年、日本の男性に「イクメン」や、

「座りション」を強要する妻や、

社会的風潮が増えてきています。

 

しかしこれは男性にとっては不自然なことなので、

鬱や癌になりやすいのだそうです。

2004年以降、座りション男性が急増し、

その数は日本人男性の3人に1人と言われています。

しかし座りションというのは、

男性にとっては不自然な姿勢で残尿感が残りやすく、

尿素などが残ったり前立腺肥大の危険性が多くなります。

そして最終的に睾丸癌などになってしまう、

可能性が増えてしまうというのです。

さらにイクメンを強要されて、

産後鬱になってしまう男性が増加しているといいます。

真面目な性格の人ほどその傾向が顕著なのだそうです。

 

最近女性が社会的に強くなったと言いますが、

これはストレスの面では良くないことなのだそうです。

イクメンを強要されている男性にはストレスがありますが、

実はその妻もストレスを抱えている、

ということがわかっています。

 

ただこれは日本独自の傾向で、欧米の夫婦の場合、

子育てをシェアすることが幸せだと感じますが、

日本人女性の場合「この子は私が育てる」

「私にしか出来ない」というアイデンティティーや、

ジェンダー性(女性の役割)

を欲するというが強いのだそうです。

外国人女性は平等であることを幸せだと感じますが、

日本人女性は「自分にしか出来ない」事をすることに、

幸せを感じるのです。

これは日本人独特の美学、

たとえば内助の功などが一因となっているとも言えます。

ですからいま流行の「イクメン」という風潮は、

心理学的に考えて、

日本人には必ずしも勧められないのだそうです。

 

 

▶︎近景