全然 まるで。少しも。「―食欲が無い」「その話は―知らない」 国語辞典で「全然」という言葉を、 以上のように解説しています。 ところがこの「全然」という言葉、 言葉が生み出された当初は、 肯定的に使われていた言葉だったのです。 しかし明治時代の学生たちが面白がって、 否定的な意味で使い始め、 それがたちまち全国に流行したという経緯があります。 そして最近の若者たちが、 この言葉を肯定的な意味で使い始めています。 まさに言葉は生きているんですね。▶︎下北沢