脳科学的には男女の友情は成立しないんだそうです。
その理由は基本的に友情は同性同士でしか成立しないから。
女性の友情と男性の友情は性質の違うもの。
これは4千万年前からそうなっているそうです。
大昔、人間は一夫多妻でした。
そのボスが交代したときに女性の友情が生まれたというのです。
新しいボスは自分の遺伝子が伝わっていない、
前のボスの子供を殺してしまおうとします。
そこで女たちはボンド(仲良しクラブ)を作って、
雄からの攻撃に備えるため結束します。
これが女性の友情の始まりなのだそです。
逆に男性の友情は「狩り」で獲物をとるために、
男性同士で共同作業することが、
その友情の始まりなのだそうです。
つまり脳科学的に言うと、
男性と女性の友情はその性質が異なるため、
男女間の友情は生まれないということになります。
そしてそのことが最新の研究で証明されたというのです。
2009年に友情に関する研究が進みました。
それによると友情に感する脳領域と、
恋愛に関する脳領域がまったく別であることがわかりました。
ですから、仮に「男女の間で友情が成立した」
と本人が言っていたとしても脳は嘘をつけません。
その人の脳の中では、
明らかに恋愛に関する部分が活動しているらしいのです。