感動 | 田窪一世 独白ノート

田窪一世 独白ノート

ブログを再開することにしました。
舞台のこと、世の中のこと、心の中のこと、綴っていきます。


人間の脳にとって大好きなものを見て感動することは、

とても良いことなのだそうです。


人間が物を見ると、

まず第一次・第二次視覚野という部分が活動します。

たとえば人間が花を見て美しいと感じるのはわずか0.2秒後で、

これは見てからいちいち判断しているわけではありません。

脳は美しいことを勝手に判断しているのです。


人間が無意識のうちに判断出きるのは、

脳があらかじめ美しいものを、

記憶として蓄積しているからなのです。

つまり人間の脳は、

見たものと記憶したものを照合して判断するのです。


ではどうすれば脳に蓄積されるのか、

それは美しいものや映画や音楽を、

たくさん見たり聞いたりして感動することなのです。

感動が伴えば伴うほど記憶は脳に定着されます。

大好きなものをたくさん見て感動する。

そうすれば記憶の量が多くなり、

脳の能力が高まることになります。

才能は学歴や知識の量ではなく感動の量で決まるのです。



▶︎丸子橋付近