悔しさ | 田窪一世 独白ノート

田窪一世 独白ノート

ブログを再開することにしました。
舞台のこと、世の中のこと、心の中のこと、綴っていきます。


悔しいと思うことは、

脳の力を引き出す重要な鍵なのだそうです。


悔しいと感じると、

脳の前頭窩皮質という場所が活動して、

決断力が高まり計画性が出てきます。

悔しいと思うことでやらなければという気持ちになり、

目的達成がしやすくなるのです。


人は20歳前後に感情を司る脳領域が完成します。

この時期に大きな失敗をして悔しいという思いをすると、

脳が変わり前向きになるのです。

そして身近な人が賞賛や報酬を得ると、

自分が得たときのイメージが出来るようになり、

さらに悔しさが強まり頑張ろうという気持ちが高まるのです。

競争は脳に良いのです。


子供が運動会で負けたときなど、

なぐさめたりアドバイスしたりすると、

かえって子供のやる気をそぐことになりかねません。

そういう時は一緒に悔しがってやるほうが、

子供のやる気をうながすのです。



▶︎みりん