失敗 | 田窪一世 独白ノート

田窪一世 独白ノート

ブログを再開することにしました。
舞台のこと、世の中のこと、心の中のこと、綴っていきます。


何かを成し遂げたいと思うときに、

成功だけでなく、

失敗したときのことをイメージしておくことが、

実は重要なのだそうです。


マイナスな思考を打ち消そうとして、

無理にプラス思考にしようとすると、

脳はマイナス思考をどんどん大きくしてしまいます。

うまくいくことを考えているつもりでも、

その裏で「失敗するのでは」と、

ついつい考えてしまうのだそうです。


しかも脳は想定していないことが起こると、

すぐにそのことに対応しようとして混乱してしまうのです。

だから予想外のことが起こると、

失敗する可能性が高まってしまうのです。

大切なのは色々なパターンを想定して、

脳に準備させておくことなのです。

脳も想定内のことなら対応出来るので、

失敗する確率が低くなります。


気が弱い人ほど色々なことをやって失敗しておく、

その失敗のモデルケースを、

いくつか用意しておくことが重要なのだそうです。

結果、それがプラス思考に繋がるのです。

たとえば受験などでも、

志望校を直前に変えたりすると脳が混乱してしまいます。

そうすると失敗する可能性が高まってしまうのだそうです。

志望校のランクを落とすのは安全策ではなく混乱策なのです。

そしてもし受験に失敗したとしても、

脳的には良い方向に進んで行きます。


脳にとってしたことの後悔は良く、

しなかったことの後悔は悪いのだそうです。



▶︎みりん