兄弟の性格、末っ子の場合 | 田窪一世 独白ノート

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ブログを再開することにしました。
舞台のこと、世の中のこと、心の中のこと、綴っていきます。


末っ子には生まれた瞬間から上の兄姉がいます。

遊び相手は兄や姉。

必死に追いつこうとしながら成長していきます。

さらに末っ子にはすべての行動の基本となる特徴があります。

それは甘え上手。

駄々をこねても回りが大目に見てくれるので、

それが最強の武器となるのです。

これは歳をとっても変わらないそうです。


●アピールが上手い。

●負けず嫌い。

●甘え上手。

●自分を中心に世界が回っていると思っている。

●思ったことをすぐに言う。


末っ子男性の場合、

上の兄弟が兄か姉かによって性格の違いが出ます。

上が兄の場合、もまれながら育っていきます。

喧嘩したり争ったり対立が激しいわけです。

その中で強く育つのでスポーツ選手に向いているのです。

実際、野球界ではイチロー選手や、

松井秀喜選手は兄ひとりの弟です。

サッカー界では本田圭佑選手も兄ひとりの弟なのです。

上が姉の場合、末っ子であっても自分が長男なので、

一家の中心であるのですが、

普段甘えているので面倒なことはすべて姉まかです。

なので責任感が育ちません。

自分のやりたいことだけやってやりたくないことはやらない。

ですから人間として向上していきません。

なんかヘラヘラしてる人が多いのも特徴です。

打ち合わせという言葉がきらいな人も多いようです。


末っ子女性の場合も、

上の兄弟の性別が性格にかかわってきます。

上が兄の場合だと兄はライバルにはならないので、

明るく愛くるしい屈託のない子に育ちます。

兄(男性)の心をつかむ術を小さな段階から磨いていきます。

上が姉の場合、自分のほうがが可愛いと思っているし、

自分が可愛がられないと不満なので、

姉は最大のライバルになります。

気が強いという意味では天下一品で負けず嫌いなので、

やはり女性の場合もスポーツ選手に向くようです。

アイススケートの浅田真央選手も、

ゴルフの横峯さくら選手も上が姉の末っ子です。

姉が一歩引いてくれるので、

姉を上手く使う技術を身につけていき、

姉のことは召使いくらいにしか考えていません。

何を見ても可愛いという人が多く、

これは自分自身が可愛いという気持ちの現れなのだそうです。



▶︎みりん