昨年2014年の国内での自動車販売の約40%は軽自動車。
このニュースを僕はとても良い兆候だと受け止めてます。
ある試算では、もし日本中が軽自動車だけになると、
なんと日本国内から渋滞が一気に解消されると言います。
家を買えないならばせめて車だけでも豪華なものをとか、
普通車に負けないくらいの室内空間の軽自動車をとか、
なんだかとても貧乏くさい発想です。
日本人はもともと小さいものが好きな国民です。
コンパクトなものにこそ美学があるのです。
新型アルトのコンセプト、とても良いと思います。
最初見たとき、昔の車のようだなと感じました。
ホンダZに良く似てる。
だけどフランス車のようにも見える。
なかなか小洒落たデザインです。
サイズも一人か二人で乗るならちょうど良い。
余裕でコントロール出来ることが大事だと思うのです。
かつてミニクーパーという車を17年間所有していました。
さすがにエンジンが消耗して手放してしまいましたが、
機会があったらまた手にいれたいと考えてます。
それくらい魅力的な車でした。
最近、新型コペンに興味津々です。
二人乗りスポーツカーの軽自動車。
オープンに出来るとか着せ替えが可能だとか、
トピックは色々ありますが、
僕が気に入ったのはそのサイズ感。
60年代のライトウエイトスポーツカーを彷彿とさせる、
そこんところが良いのです。
180万円という軽自動車にしては破格の価格ですが、
だけどこういう方向性とても良いと思います。
日本の軽自動車が安かろう悪かろうではなく、
小さくても高級なものなんかがもっと出て来れば、
市場はもっと面白いものになって行くと期待出来ます。
▶︎みりん