正念場を学ぶ | 勉KEYのブログ

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「創業と守成といずれが難き」

創業と、それによって出来上がった

ものを維持していくのと、どちらが

難しいであろう?

 

貞観政要(じょうがんせいよう)

北条政子と徳川家康の愛読書

 

織田信長や豊臣秀吉になるのと

徳川家康になるのはどちらが難しいだろう?

そのような問だろう。

 

 

正念場を学ぶ

今の阪神タイガース

「創業と守成といずれが難き」

 

この問を

選手と首脳陣一人ひとりに

突きつけられているようだ。

 

物事は

小さな歯車から狂い始める。

 

小さな歯車とは

無意識のうちの過大評価。

ちょっとした

「うぬぼれ」のようなもの。

 

そして小さな歯車たちは

徐々に、徐々に、時間をかけて結集し

大きな力へと育っていく。

 

 

「こんなはずじゃなかった!」

 

 

目に見えて現れるときはすでに

大きな歯車さえ狂わせる

「巨大な負の力」となっている。

 

 

まさに

人生の正念場だ。

 

 

犯人探しをしても意味がない。

出口のないトンネルはない。

 

もがき苦しみの末に

トンネルを抜けた人は

以前の何倍も強くなっている。

以前の何倍も深くなっている。

 

 

私たちは

人生の正念場を迎え

もがき苦しんでいる人たちから

何を学ぶかだ。