大河ドラマ、どうする家康、

第17回「三方ヶ原合戦」、

ドラマの感想の続きです。

 

 

織田軍が駆けつけるまで浜松城で

籠城をする作戦であった德川軍。

 

 

12月22日、
浜松城の北の方角に武田の大軍3万が現れる。

そこから、

武田軍は、浜松城を攻めるのではなく、

前を通りすぎて行く。


家康公、
わしはここにおるぞ!なぜじゃ?


このまま、武田軍に素通りさせたら

(徳川軍は)いい笑いものになってしまう。

 

遠江の民はみな武田軍に従うようになってしまう。

誰も徳川についてこなくなる。

また、

素通りさせたら、三河、岡崎が危うくなる。

籠城を主張する者。

出撃を主張する者。

家臣たちや水野たちの意見が飛び交う。

 

石川数正が、

「殿のお考えの邪魔するな」

と皆の声を制する。

家康公、(じっくり考えてから)
「(我らに)武田に勝る点があるとすれば、

ただ一つ。この地。」

 

夏目、(殿のお考えの補足するかのように)

「我らは、この地を信玄よりよく知っております。

地の利を生かせば、一矢報いることが

できるかもしれませぬ。」


夏目は、地図を広げ、

「武田軍は、三方ヶ原の向こうの崖の

細い道(祝田の坂)に向かっています。

そこで、攻めればかなりの兵を失わせる

ことができる」

 

夏目広次は

浜松の地形をよく調べてありますね。

浜松にきてから

急に目立ったお仕事をされていますね。

きっと、三河一向一揆以来ずっと、

命がけで殿に奉仕する覚悟だったんでしょうね。

 

 


家康公、
「直ちに武田を追い、後ろから追い落とす!

出陣じゃ!」

 


しかし、追いかけた先で見たものは…。

 

武田軍は三方ヶ原の台地で、

見事な陣形で待ち構えていた。

 

徳川軍は、目の前の武田の大軍に驚く。

 


待ち構えていた武田信玄、
「こわっぱよ。

戦は、勝ってからはじめるもんじゃ。」

 


夕方からはじまった戦は、

日没には決着がついていました。

 

あら、あっけない。

 

多くの徳川軍兵士が死傷し

ころがっている死体の中から、

兜をつけた首を探し出し、

槍にぶら下げて、武田軍が無造作に持っていく。

 

家康公の首だよね?

あれっ?ドラマ、終わったのかな?

ナレーションも何もないけど…。

 

えっ?ちょっと待ってよ!


徳川軍の敗北は、

岐阜城にも岡崎城にも伝わりました。

 

 

(ブログテーマ「どうする家康」では

ドラマ内容について書いています)