大河ドラマ、どうする家康、

昨夜の第9回 「守るべきもの」、感動しましたね!

 

家臣を信じられなくなり、

ひきこもる家康公を

鳥居忠吉が訪ねる。

 

主君が家臣を信じなければ、

家臣は主君を信じませぬ。

という、鳥居忠吉の説得により

家臣を信じて、寺と戦うが、

互いに疲弊し、ついに和睦、ということになる。

 

 

あっけなく、戦いが終わってしまったように

感じてしまいました。

戦いの舞台は主に本證寺のみであり、

ほかの激戦地の様子も描いていただけると

よかったのだが…。

しかたないか、一向一揆でそんなにドラマ回数を費やすことは、

難しいでしょうからね。

それにしても…。

 

 

 

とにかく、岡崎城に空誓上人を招いて、

和睦しました。

 

寺は元通り、家康公に背いた家臣もおとがめなし、

となった。

 

 

一揆方についた家臣・夏目広次に、おとがめなし。

寛大な処置に打ち震える夏目広次。

今後、彼は、命を懸けて殿をお守りすることを

心の中で決意したでしょうね。

 

 

本多正信には、

三河追放の処置。

敵方の軍師となり、殿を殺そうとしたことを

考えると、これでも寛大な処置でしょうね。

 

結局、

「守るべきもの」とは、

民と家臣であった、ということを

家康公は思い知ることとなった。

戦いの終わった岡崎城では、

酒井忠次たち家臣が海老すくいを踊る。