$地球征服まるごとまんぷく大冒険

先日あるアーティストの方とお話したときのこと、
アメリカのことを「スーパーカントリー」と呼んでいました。


ただのカントリーではなく“スーパー”カントリー。
それはどういう意味かと聞いてみると、
「この国は世界中から自由と平等を求めて人々が集まってきて、
その人々を絶対に受け入れてくれるから。」
とのこと。
確かにそのとおり。
そしてそんな人々をすぐに受け入れてくれる体制があります。


また別の方のお話で、
移民学を50年ほど研究されている大学教授とお話したときに、
「この国の最大の魅力は“Acceptance”だ」
とおっしゃいました。
つまり、「何でも受け入れてしまうということ」ですね。


だからこの国に住む国民にとって国というものは、
「なんでも受け入れてくれる国」であり、
それはつまり、「なんでも思い立ったらはじめることができる国」
であるということ。


そしてまたある方のお話。
「アメリカンドリームとは巨万の富を築くことではなく、
思い立った瞬間に何でもはじめることができることを言う」
とのこと。
つまり、この国に住む人々は全員が、
アメリカンドリームの真っ只中にいるのです。
Social Network風に言いますと、
「It's Happening」
今この瞬間にもアメリカンドリームは僕の手の中にあるのです。


だから、結論何が言いたいか。
この国は凄いということ。
「夢」と「無限の可能性」に溢れているということ。
これは、アメリカに来て見なければ絶対にわからないこと。
「Youtube」でも「世界丸見え」でもFacebookでもわからないこと。
でも、この国に一歩でも足を踏み入れれば、
絶対に誰もが一瞬で理解すること。


日本のみんな。
アメリカは凄いよ。
アメリカを見て欲しい。
そして、今の日本に必要なものを感じて欲しい。
それは、お金とか産業とかそんな物質的なものではなく。
この国にある人のエネルギー。
それを日本に持ち帰って広げて欲しい。
僕も持ち帰って広げるので、
皆も持ち帰って広げて欲しい。


今日のMSNの記事より、ちょっと要所伐採。

日本の現状「1年前のJALに匹敵する危機」(19日夜)
菅さんの言葉「JALという会社は従来は、稲森さんの言葉を借りれば霞が関と同じで、親方日の丸で、後は何とかなるという気持ちが蔓延(まんえん)していたと。一人一人は優秀だけれども、そういう気持ちが蔓延していた中で、JALはつぶれたんだと。そこから立ち直れるかどうかにかかっているんだと。その意識改革があって、ここまで来られたと、そういう趣旨のことを言われておりました。私は今、日本が置かれた状況も1年前のJALにも匹敵するような大変な危機でありますので、やはり私たち自身、そして国民の皆さんにもそういう状態にあるこの国を自分たちの手でもう一度元気な日本にしていくんだという、そういう意識を私たち自身、意識改革をして、取り組んでいかなければならないし、取り組んでいきたいと思っているところであります」
全文はこちら。


「元気な日本にしていく」という言葉。
なるほど。
政治に携わるみんなも、日本に元気が無いことに気が付いていて
そういう発言をしているわけだ。
これは驚いたなぁ。


「日本に元気が無い」と皆が言う。
僕の出会う人は、みーーーーーーーーーーーーーーーーーんなが言う。
ということは、逆にみんな同じGOALが見えているわけですよ。
「日本に元気を取り戻す。」
これが今の日本に必要なこと。


では「元気」という言葉の位置づけ。
「元気=経済力」だと思っている方がたくさんいるかもしれませんが、
僕は「元気=元気」だと思うんですよね。
元気・活気を取り戻せば、お金なんて戻ってくるさ。


じゃ、具体的にどうやって「元気=元気」をとりもどすか?
そこで出てくる坂本龍一さんの記事
「1ツイート」で広がる可能性
ほんのちょこっとだけ要所抜粋。

「そこから、ユーストの生中継を通じてどんどん視聴する人が集まり、この3カ月で約20万人になりました。
 ぼくが最初にネット生中継をしたのは1995年、日本武道館でのコンサート「D&L」でした。そのころは、パラボラアンテナを持つ企業や多くの関係者がかかわる大実験でした。視聴できる人も限られていました。いまでは、1ツイートの呼びかけで、人が集まり、体験を共有する時代になりましたね。」


今はインターネットがあります。
Ustが、ツイッターが、facebookがあります。
多くの人がアイディアをシェアできるようになりました。
時代が日本変革の準備をしてくれたのです。
Right Time, Right place。
今ならできる。
日本を変えようと色んな活動をしている皆が、
一つのコンセプトシンボルを掲げて活動すれば、
「元気=元気」が可能です。


そこで、僕は「LUCKY JAPAN」を掲げたい。
色んな方々がLUCKY JAPANに関わって、
このアイディアがどう変化していくのかが見てみたい。



TAKのブログ

本日のYahooJapanにあった記事。
菅首相 「なえる」が「『やーめた』はない」

以下、記事より:

菅直人首相は7日夜、インターネット放送の番組で、「過去の首相が比較的短く辞めた原因がなんとなく分かる。気持ちがなえる。俺はこんなにやってるのに、なぜ評価されない。これ以上やってもだめだ、となえる。日本の(政治)システムは、タイトな国会審議など首相をなえさせる要素がたくさんある」とぼやいた。

以上:


なんだか、菅さんだけの言葉じゃないような気がする。

菅さんが首相になったとき、ニュース番組はこぞって彼をもちあげた。
期待の現われだ。
ところがその後一ヶ月で、今度は彼をタタきだした。
今は、てんでダメな人扱いだ。

福田さんもそう。
麻生さんもそう。
みんな彼らを持ち上げて、持ちあがった足をすくって一気に落とした。
そして国民はそれに一喜一憂した。

どの首相も、就任したころはみんな元気で肌もつるつるしているのに、
半年もしないうちに、なんだか覇気も無くなって、
もう本当につまらなそうな顔をしている。
誰かに元気を吸い取られてしまったんだな。

でもね、みんなも吸い取られていると感じることはないだろうか?
ということは、これは日本の首相だけにあてはまる言葉ではなく、
社会全体から出てくる言葉なのではないだろうか?

これは、政治やメディアが悪いわけではなく、
もっと深いところにある
「現代の日本人の気質」に問題があるのではないだろうか?


「人の悪いところを見る性質」
これが社会のあちらこちらに広がっている。
人の悪いところばかりを見ていると、
いつのまにか自分も、人に優しくできなくなる。
そうすると、いつのまにか社会がすさんでくる。
頑張ったって、誰も「凄いね!!すばらしいね!!」
って言ってくれなかったら、誰だってつまらないだろう?


では、なぜ悪いところばかりが見えるのか?
その理由のひとつに、「他の人と比べる」ということがあげられる。
比べれば、良いところ悪いところが出てくるのは当然だ。
だったら、両方教えてあげればいい。

アメリカの授業では先生はこう言う。
「あなたの意見(仕事・宿題)はここが素晴らしい。ファンタスティックだ。
でも、こういう視点もあればもっと素晴らしい意見になるから、
ちょっと考えてみて!」

ほら、楽しくなった。

「菅さんの仕事はここが素晴らしい。
でもこういう視点もあると、もっとみんな喜ぶから考えてみて。」

ほら、楽しくなった。


では、どうやったらこういうものの見方ができるようになるか?
まずは自分に自信を持つことだ。
世間一般の価値観だけではなく、自分の目で見て自分で評価する。
ブランドではなく本質を見る。
そして自信をもって、「好きなものは好き」ということだ。

「服だって髪型だってなんでもOK!
だってあなたは素晴らしい!!」

ほら楽しくなった。


これらの意見は、理想の世界だけで通用する意見だと思うかい?
だったらあなたは世界を知らないよ。
日本以外の国は全部こんな感じだよ。
世界はそのシステムで動いている。
世界に出ればすぐわかる。
みんなが生き生きと生きている。

ウソだと思うなら見に来てみればいいよ。

日本のメディアが伝える世界情勢ではなくて、
自分の目で見て本質を見てみるんだ。

世界は楽しすぎて、
「これは大変だ!日本の皆に伝えなきゃ!!」
って絶対に思うから。
そう思ったら今度は行動に移そう!!


国を変えるのは政治じゃない。
国民の心だ!
みんなが自信を持って生き生きと生きる国だったら、
人も集まる。お金も集まる。
だって、楽しいじゃないか!


自信を持て、日本人!!
怖がらなくても、世界中の人たちはみんな友達だよ。



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