訪問看護師はヘルパーにとって怖い存在。 | 重度訪問介護の地域格差をなくす 平等なサービスを

重度訪問介護の地域格差をなくす 平等なサービスを

在宅介護の要、重度訪問介護の地域格差がなぜ生じるのか、制度の欠陥を正し、平等なサービスがどこでも受けられるようにしなければなりません。この問題を多くの方に知ってもらいたいため、このブログを開設しました。

在宅介護の仕事の場合は、訪問看護師さんと一緒になることがある。

 

直接指示される事もあり、ヘルパーとすれば出来たら現場で会いたくないのが正直なところ。😅
 
利用者さんは様々な薬を処方されておられ、この仕事を始めた時は、薬の管理が上手くいかないことが多かった。
 
ラキソベロンという緩下剤は容器が目薬に似ていて、うっかり間違えてしまう。
 
同じくお腹の薬で酸化マグネシウムを、ある看護師が縮めて酸カマと呼んでいた。
 
薬の知識がなかった当時の私は、サンカマという別の薬だと思って薬箱を何度も調べたが、見つからないので、薬がありませ〜んというと、何言ってんの酸化マグネシウムのことでしょうと怒られる。
 
別の日、ちがう看護師がカマグというと、また知らない薬だと思って探す。
 
酸化マグネシウムのことをサンカマカマグ(あるいはカマ)と言うことはさすがに慣れた。
 
初心者には正式名称さえなかなか覚えられないのに、略して言われるとパニックになる。
 
看護師の世界では当たり前何でしょうが、私らヘルパーは薬の事を学ぶ機会がないど素人なので、こういうのは避けて頂きたいが、勉強不足だといつも責められ続けています。
 
ALSの利用者さんの場合、24時間体制で、看護師、ヘルパーと毎日入り、連絡ノートを共有している。
 
それは良いのだが、看護師さんの書く字が読み難く、これなんて書いてあるですかと聞いただけなのに、字も読めんのかと激怒されたことがある。
 
数字の6なのか8なのか、7なのか9なのか、字体が崩れているので分かり難く、走り書きの中に専門の記号での表記があり、全く理解不能になる。
 
今はスマホで何でも調べられるので便利が良いが、仕事中にスマホ観ていると逆に言われ、踏んだり蹴ったり。
 
よく続けてこられたと思う時がある。
 
看護師とどう付き合ったら良いのか、悩んでいるのは私だけ?
 
しかし、ヘルパーの業務でもある。
 
陰部洗浄を新米ヘルパーさんに陰洗して下さい、と伝えたら伝わらなかった。
 
外国籍のヘルパーさんも多くなったので、よりていねいな説明が必要になる。