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第46話:アメリカで生き残れないダメ女の烙印@LA
ロックさんとシッチーさんの
6・7コンビには
月に代わってお仕置きされた
あの夜の翌日以来
2度と会う事はなかったが
シッチーさんが
私に残したものが
今もって
ある❗️
それは
パーフェクトな
英語の発音‼️
…といっても
1個だけだけど…
ハハハ😆
彼に会った最初の晩
私は彼に訊いた。
「シッチーさん
英語の発音がネイティブ
スピーカー・レベルに
素晴らしいんですけど
一体どうやって
身につけられたんですか⁉️」
と
(本当にアクセントが全然ない
パーフェクトな発音だった)
するとシッチーさんは
「人によって上達法は
違うと思うけど
僕の場合は
こういう風に話したいな!って
お手本にしたいアメリカ人DJの
ラジオ番組のトークを
何度も何度もしつこく
繰り返し聴いて
その人ソックリの話し方に
なるように真似したんだよ。
結構苦労したケドね」
と教えてくれた。
(どうやらそういう苦労をして
夢だったアメリカでの就職を
叶えた人だったから
余計私の目的も特になく渡米した
ちゃらんぽらんさに
憤慨したのだと思う…)
🤔
実際それはとても良い勉強法に
思えたけれど
私はそれを自分に
活用する事はできなかった。
こんなに長いアメリカ生活でも
真似したいと思うほど
好きな話し方をする人を
見つけられないからだ…
(例えば私はエレン・デジェネレスが
好きだけれど
彼女のように話したいかと言えば
…したくない…)
😓
ところでシッチーさんのお宅での
私の最終日に
ロックさんの頼みで
彼がビジネスに使いたいらしい
紙袋についての問い合わせを
シッチーさんが代わりに
紙袋を作る会社に片っ端から
電話して📞
それぞれの会社で作る紙袋の詳細を
尋ねる作業をしていた。
その間中シッチーさんが
「Paper Bag」
ペーパーバッグ
という単語を
日本人の私には
まったく耳慣れない発音で😳
繰り返したものだから
[ ペイパベァッグ]
みたいな発音の彼の言う
「ペーパーバッグ」は
彼の発する「Oh!」や
「ハッハッハッハ」という
いかにもアメリカ人の
発しそうな笑い声と共に
35年間ずっと私の耳に
こびりついていて
おかげで
Paper Bagだけは
上手く言える私…
😅
ペーパーバッグと言ってすぐに
思い浮かぶのはやっぱり
トレジョのペーパーバッグよね
なので
3年前に
ニューヨーク州でレジの
ビニール袋が廃止されて以来
私の働くお店のレジで
お客さん一人一人に
「Do you need a
Paper bag⁉️」
(紙袋要りますか?)
と聞くたびに
シッチーさんと
あのできれば忘れていたかった
「焼き」を入れられた夜の事が
アリアリと思い出されて
非常に
複雑な
😣
思いに駆られる
タコでもありました…
😮💨
それにしても
シッチーさんは日本語を話す時と
英語で話す時の声が
まったく別人になってたよね
英語で話す時は
自信に満ちて堂々とした
アメリカ人の声だった…
(きっと真似したラジオ番組
DJがそんな声だったのね…)
いずれにしてもシッチーさんは
私がこの35年間見て来た中で
今でもダントツに
一番英語の発音がパーフェクトな
日本人男性なのです
(アメリカ生まれとか
帰国子女の人とか以外でね)
To be continued… 続きます。
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