隣人トラブルが絶えないニューヨークアパート事情❗️ | ニューヨークブルース。国際結婚の悲喜コモゴモ・・・

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ニューヨークに単身で渡り早や35年目。アメリカ人の夫とハーフの息子(マンハッタン生まれ育ちで社会人3年生) の3人家族が織りなすニューヨーク生活を、思いつくまま綴っていきたいと思います。

ニューヨークのアパート事情シリーズ、前回のエピソードは右差し抜けがけまでして取ったアパートとは…@ニューヨーク


アメリカに来てまだ2年経っていなかった私と




出会って1年ちょっとだった、アメリカ人夫イカオスライムとの新婚生活は




一目惚れして、「このアパート取るからね❗️」と宣言する私に、弱気な事を言うイカオを、「取れなきゃコロすよ」ドクロと脅して勝ち取った、イーストビレッジのアパートで、始まった。





レトロな冷蔵庫や、おままごとのキッチンセットが、そのまま大きくなったようなキッチンで、お料理するのは楽しかったし音譜音譜

この画像はお借りしましたが、ほぼこんな感じだった。



寝室とリビングルームからの眺めは、とても都会のど真ん中、マンハッタンにいるとは思えない、豊かな緑の恵みで、心底癒されたのだが🥰




いかんせん





隣人たちは、癒しとはほど遠く



やっぱニューヨークのど真ん中に住んでるんだよな、私たち❗️えーんえーんえーん




と思い知らされる存在だった…ドクロドクロドクロ





まず向かいの部屋に住んでいたアリス❗️




20代後半だった私たち夫婦より、10歳くらい歳上だったアリスは、白人の独身女性で、一人暮らし。



売れないアーティストかつ、やはり売れてない役者の卵で、オーディションがある度に、廊下には彼女の発声練習や、おかしな台詞などが響き渡ったが



何かに出演してるとかいう話は、全く聞かなかったから、一体どうやって食べてるのか不思議でたまらなかった…🤔はてなマークはてなマーク




そのアパートビルは、家賃値上げがほんの少ししか出来ないようにコントロールされてる、Rent Stabilized apartment で、アリスはすでに長年住んでいたので、よほど家賃が安かったのは間違いない。




ともかく




アリスは図々しいオバタリアンで(まだ30代後半だけど、態度は完全にオバハンだった)


イメージ的にはこんな感じ…。画像お借りしました




私たちが引っ越してくるや否や、すぐにやって来て



「ハーイ!アタシ向かいの部屋のアリスよ。よろしくねパーちょっと中どんななってんの❓見せて❗️」ニヤニヤと、招かれもしないのに、勝手に入って来て見廻して




「フーン…こんな感じか…。ナイスじゃない。じゃーねえ。パーティやったら呼んでね〜」バイバイと出て行って、私たちを面食らわせ (パーティは何度もやったが、彼女は招待しなかった!)





以来、事あるごとに




アレ貸して〜!コレ貸して〜!



と何でもかんでも借りに来る❗️真顔💢💢



そしてコッチが取りに行くまで返さない❗️チーンガーンガーン



取りに行くと、彼女の部屋はいつも物で溢れて、グッチャグチャ❗️ゲッソリ




その図々しさは、私たちが8年後出て行くまで、ほぼ変わらず、(途中から私はあまり貸さなくなったけど) 


イカオが最近、フェイスブックで彼女のポストを発見したら、彼女はまだイーストビレッジに住んでるようなので



おそらく25年後の今も、彼女は同じアパートに住んでいると思われる❗️(きっと一生住むんだな〜)うーん




お次は、隣の部屋に住んでいた、ヒスパニック親子❗️(中南米からの移民の家族)




顔を合わせた事がほとんどないので、何人家族なのか不明だし、引っ越してすぐは、そう迷惑な事はなかったのだが




この家族の息子さんが、明らかにティーンエイジャーの反抗期を迎えたあたりから、年々




息子と母親の、親子ゲンカが壮絶で、超うるさい❗️




(コレはのちに自分が親になってみて、息子と大声で親子ゲンカする度に思い出す。自分、同じ事やってんじゃん❗️笑い泣き と…。隣の親子はスペイン語のケンカ。私と息子は日本語でのケンカ…という違いがあるだけ…) 😓




キッチンの隣にあるバスルームを挟んで、お隣だったから、部屋から直接はそう聞こえなかったのだが




ケンカが始まると、聞きたくない息子が廊下に出て来るので、部屋の中から叫ぶ母親の声と、それに対して怒鳴り返す息子の声が、廊下からウチのキッチンに響いて来て、うるさいうるさい…チーン



しかし触らぬ神に祟りなし…で、私たちはコレは我慢して、直接文句を言った事はなかった。(大抵怒った息子が外に出かけ、長時間の怒鳴り合いではなかったので、我慢できた)




(もしかしてイカオが、大家に苦情を言ったかも知れないが、勿論そんなの効果ある訳がない。



安いアパートは、大家や管理人は、ほとんど何もやってくれないのだ)😑



この親子より、イカオがずっと我慢できなかったのは



隣のアパートビルに住む、音痴なギター弾き野郎❗️ドクロドクロドクロ




キッチンの窓は、隣接するアパートビルの壁に面していて、一番近いあちらの窓は、見えない距離にあったので、視界的にはプライバシーが守られたが




その一番近い部屋の住人が、よく夕方に




下手なギターをかき鳴らし、外れた音程で大声張り上げて、歌う音痴だったのだ❗️😱


イメージ画像お借りしました




イカオは、アマチュアの域は出ないながらも、長年同じバンドで、よくイーストビレッジや、ブルックリンのライプハウスで、演奏していたギタリストだったので (もちろん本職は別にあった)




この音痴野郎には、我慢ができず、しょっちゅうブチ切れては、キッチンの窓からこう怒鳴った。




「下手くそ〜❗️今すぐやめろー❗️」ムキー💢💢💢と。





そうすると大抵、顔の見えない相手は





「うるせー❗️」とか、「ほっとけー❗️」と怒鳴り返すので、イカオは更に






スライム「聞いてらんねーんだよ❗️」💢💢💢とか



「耳が壊れる‼️」😡😡😡とか言って、窓をピシャっと閉めたりしていた。





このバトルは、2〜3年続いたはずだが、おそらく音痴男が引っ越したか、自分の音痴をようやく自覚して音楽やめたかで、いつしか無くなった…😮‍💨




(普段は穏やかなイカオが、ブチギレて怒鳴ったりするのは、この件だけだった)





しかし迷惑だったのは





隣人だけではなかった…




じきに更なる




強敵が





現れるのだった…😭😭😭





To be continued… (続く)





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