仕事って本当にいろんな進め方があると思う。
引継ぎをしていてそう思う。
自身の行っていた業務を引き継ぐときに管理職職位2人、実務対応1名、その上の管理職が確認って…。
次回は実務担当者1名追加…。
何で?
リアルに不明なんですけどね…。
それを見ていたメンバーが思っていたことを聞いたときちょっと複雑…。
「〇〇さんの引継ぎメンバーって多いし厚いですよねぇ」って。
ここから、何人分の業務があったんだろう?って感じちゃったよ…。
よく頑張った、自分!
そもそも管理職位はやっぱり上から見下ろしている人と寄り添う人に別れるなぁって感じてしまう。
管理職ってどうやってメンバーをコントロールするかってことじゃないかなって思うんです。
端的に言えば、恐怖政治タイプと一緒に仕事したいの共感タイプね。
恐怖政治タイプってのは、「決定権があるから仕方なく報連相」になるからそれ以上の情報は上がってこない。
だからこそ、CC外されたりするんですよね…。面倒だから。
一緒に仕事したいの共感タイプってのは、「なんでも報連相」になるから逐次情報と触れている状態になる。
CCどころか個人的な相談もあったりします。
メンバーに話を聞いたときに、「○○さんと仕事をしたいし成果を出したいから仕事します!」
って選んでもらえた時は自分自身が「がんばろっ!」ってなれるやん!
そう、メンバーも指示を出す方を選んでいる事実なんです。
これね、結果として現れます。
何にって?
成果物が異なるんです。
仕事ですか?作業ですか?ってこと。
作業ってのは「伝えたことを伝えた内容だけすること」
仕事ってのは「自身の考えを織り交ぜて伝えたこと以外を進めてくれること」
恐怖政治タイプでもある程度の仕事にはなりますよ。
興味のあることを進めている時はね。しかしね、罵ったりしたら気持ち下がるでしょ。
結果、作業方向になるというか、独自色を出したり、意見しても無駄って思わせた瞬間「作業」をするのです。
方針を伝え、いい点を褒めた後に、自身の思いを伝えて、「どう思う?」って聞いた上で意見を織り交ぜていくと
「仕事」になっていくというかね。
ただね、この「仕事」の仕方は相手を選ぶし、時間もかかる…。
そこから、緊急時には恐怖政治タイプに特化する人の方が良いこともあるのかもしれない。
ただね、脱落者は多いから終わった後は整然としていることは間違いない。
自分の思うことは、
1、メカが得意、電気が得意、ソフトが得意、文書を書く、描くのが得意とかの専門性
2、全体を包括的に見れる人、全集中で一つに取組める人とかの視点と方向性
3、イケイケどんどんの何でもやります系としっかり下調べの石橋叩き割ります系の手法感
で大まかに分かれているように感じます。
大きい企業の場合は1は部署で別れていることも多いですけど、会社側は意外と専門性とこなる人選をしていることがありますけど、新卒の専門性は入社後に付いて行くように感じるから初めはあんまり気にしていないというかね。
よほどにあってない場合は変わることもあるでしょ。ただね、文書を書くのが得意な人ってすごくって開発の最終アウトプットは
書面なのでとても貴重なんですよね。でも、エンジニアでは結構少ないというか…。
これね、文書の得意な人に実務系を、逆に実務が好きな人にお願いした結果は結構違うけど、実験した人じゃないと分からない事実があるから実務系に文書を書くこともお願いすることあるんだなぁ。
ここまで来て、エンジニアも言葉は英語ができないとダメってのはここからきています。
2番目の全集中で進められる人ってのは、あり得ない完成度で一部の作り込みをするんだけど、全体の完成には至らないというか
納期が遅れる!全体を包括的にできる人って完成はするけど色が無いってかね。
これね、切り替えを意識的にできる人がいるから凄いなぁって感じる時がある。
出来るんだったら全集中できる人と包括的に見れる人がグループ組めたら幸せなんだけどね。
あと、包括的に見れる人が上長だったら良いのかと思ったりね。
3番目のイケイケどんどんだけでやると発散して、なにやってんだ?って手戻りが大きくなる。
良い点は実験事実が多い事、悪い点は「根拠に欠ける」ことなんです。
しっかり下調べの石橋叩き割る系だけだと、成果物は?って聞いたとき調査資料です…。実験事実は…。無いっす…。ってっ進まない。
良い点は世間情報が多く仮説が立てやすくなる、悪い点は「事実が無い」ことなんです。
後、調査って無限大にできるから終わりなく調べてくれるんですよね…。
つまりね、イケイケどんどん系が実験事実を積みながら、下調べ系がデータを精査しながら正しい何かを見つけ出す。
この分野も両党の人に出会ったことがあるなぁ。
時間を決めて調査して、実験事実と突き合わす。
1人でPDCサイクルを回しまくってくれる人!
どの分野にもスゲーやつはいるんです。
とまあ、自身が開発って仕事20年以上してきて感じたことやなぁ。
人ってね十人十色どころか日によっても調子が変わるってか、仕事時間は人生の一部分でそれ以外の悩みもあるからね。
本当にいろんなこと見て、感じて仕事していたいなって思う。
自身の経験は恐怖政治タイプの下でほぼ10年程度いたのかな?後はどっちかというと放置…。
恐怖政治タイプの方で酷かったのは、
叱る前振りで「なんで産まれてきたんですか?」からの人格否定形
指示を出すときに「お前らの変わりはいくらでもいるから死ぬまで働け!」の人間道具形
時間も可笑しかったし…。1/1を自宅で過ごしていたら、「仕事だ、帰ってこい!」ってのもあった。
この頃は一日0.5時間睡眠3回以外は作業…の異常環境。これが「地獄のような天国」だと感じたりね。
だって自分の好きな実験だけをしていられるのだから天国。でも環境は地獄…。
何事もバランスが大切だよねぇ。
放置ってのは部屋、メンバーを与えられ部署化している時。
これはこれで大変なんですけどね。
でもね、製品が生まれた時の感覚はひとしおでエンジニアっての楽し!って感じていた時期なんだろうね。
ただね、どんな経験も必ず糧にはなっていて欠けることのない人生かって思っちゃいます。
生きた心地のしない日々ばっかりな生き方だけど、どこまで行けるのかは分からんけど、自身は恐怖政治タイプには
なりたくないし、ならんよ!
後、自身がエンジニアであり続けたい!パワエレがしたい!