曇り空と少しの雨

 

 

 

風の強い日はぐったり疲れるけれど

嫌いではない

 

嵐を重ねて季節が変わっていくことを

実証しているみたいで

おもしろいから

 

 

でも

なんだか季節というものの

曖昧な部分が減って

どんどん前倒しになっていくみたいなのはいやだなあ

 

梅雨はそう嫌いでもないけど

まだちょっと早い気がするし

気象データ的にも

湿度と気温はあがっているらしい

 

 

若いころさんざん楽しかった夏が

最早シンクロできない厄介なものになってしまって

ひと(私)なんて勝手なものよの、とか思っている

 

 

職場でもあまり目立たずいたいし

母集会の自分だけは傷つかない無責任な噂話

内心うんざりと蹴飛ばしつつ

 

相変わらず低空飛行ながら

笑って日々をすごせるのは

おかあさんだからなんだろうな

 

ほんと笑ってしあわせでいてくれたら

なんにもいらないと心から何度も思ったことがあることを

毎日うっかり忘れそうで怖いのなんのって

 

スマホのニュースでは

アルコール依存の記事がめっきり増えて

ただただ寂しく読み流す

 

その言葉を知らないころから

母を泣かせたお酒を憎んでいた

家族にしかわからない修羅があること

誰もががんばってがんばって

どうにもならなくて伝わらなくて

憎むには体力も必要で

ただただ徒労を繰り返す

 

いいひとなのに

技術があるのに

家族だから怒るのに、と

 

家族も、親も、年頃の娘も

完璧じゃなく

ましてや

誰も正しくないことだけは知っている

 

多種多様の悩み事はあれど

それだけは知っている

責めていいのは当事者だけだ。

そして他者の介入も

医療技術でしか、否それもただ無力であったりもする。

 

噂話、それ、いるのかな?

私はたぶんちょっとしたネット依存かな

そう思いながら覗き込むと

正義の味方症候群と呼びたくもなるような

正しさ依存の人の多さに眩暈がする

 

じぶんの正しさなんて疑ってちょうどいい

マイノリティーでいい

 

そんなことを思いながら

前職の友人達と約束をして

特大のたけのこをよっつ買って

ひいひしょって帰る夜です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シロツメクサで

 

白い冠を作った

 

数年前かもしれない

 

 

ブログで大好きなおともだちが

 

そのことを覚えていてくれて

 

それにうわあってなって

 

 

ちいさな王子さまが遊びに来た日に

 

その公園に探しにいったけれど

 

まだ少ししか咲いていなくて

 

しょんぼりと娘たちと諦めてブランコ遊び

 

 

もうちょっとしたら花はもっと咲く

 

 

花冠の似合う

 

可憐な乙女ではなく

 

怖いものなしの武闘派なのが

 

ちょっと気恥ずかしくて

 

 

誰かの為に

 

むしろ残らない

 

すぐ萎れてしまうそれを

 

編みたいと思ったのだ

 

 

 

うちのおかあさんこどもっぽいの

 

そんな風に笑った同級生に

 

うちもだよ~なんて笑い返す

 

おおきくなった娘は

 

おともだちの作ってくれた

 

きれいな青いほしのポーチをポシェットにして

 

ジャージ上下にそこだけおんなのこで

 

駆け出していく

 

 

まだ公園につきあってくれる

 

あと何年だろう

 

 

桜の木はあおあお茂り

 

その下を歩くのがちょっと怖い

 

初夏がもう剥き出しで

 

それに同じだけのパワーで

 

当たり前にシンクロしていた自分が思い出せないくらいに

 

ちょっとづつ弱っている

 

でもそれは

 

ことわり的ななにかにきちんと添えているようで

 

誇らしくもある

 

知らないことばかりでそれを埋めていくには

 

時間は圧倒的に足りないけれど

 

 

よもぎ摘みたい

 

キャンプしよう

 

ツバメの巣がみたいな

 

生きてるうちに富士山登ろうか

 

あほな私の気まぐれに

 

つきあってくれる家族がいること

 

それを何度も息苦しく愛おしく

 

幸運だと思っている

 

 

 

誰かに知ってほしい

 

認めてほしい

 

そうひとは思うものなのに

 

描いて書き続けることも

 

叫び続けることも

 

仕事にしなくちゃいけないほどじゃない

 

あったほうがいいのだろうに

 

いいねのために何もできない

 

 

 

 

ダレダレのおかあさん

 

ナントカ部署の職員

 

場所場所で全力なんて出さないし

 

そこそこで溶け込めるモブでいい

 

 

私のすべてをしらないで

 

もはや

 

あなたのすべてなんて知らない

 

であったとき

うまれたとき

 

最初っから

 

そうだよね、

 

それでもいいよ

 

あなたもそうやって

 

誤解されたり

 

自分を嫌ったり

 

でもたのしいことだいすき

 

よたよたしっかり歩いてきたことを知ってる

 

 

まったりそんな風に思うのは

 

生きていていい

 

だめだめでも大好きだと

 

言葉でなく私はまんべんなく浴びているのだろう

 

 

もう歩けない

 

もう愛せない

 

べそかいてなんだかんだ歩いた先の

 

そのひかりとしか

 

例えられないものを

 

 

私も身体中から

 

放出できたらいい

 

 

イケメンも高学歴も高収入も若さも

 

むしろそれをとっぱらったとこで

 

生きていけないわけじゃないでしょ?

 

 

あなたは尊い、と

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IMG_20180401_221636083.jpgIMG_20180401_222820185.jpgIMG_20180401_221636016.jpg

 

つくづく冬が好きらしいと

 

毎年気づく私でも

 

うっかり春に降参してしまうのは

 

桜が吹雪になる終わりの頃だ。

 

風の強くふく春のその日には

 

平日だろうがなんだろうが正直

 

桜並木でじっとしたい

 

むしろこたつもほしい。

 

 

 

桜並木だったか桃の花の下だったか

 

赤ちゃんを拾った泥棒が

 

赤ちゃんの瞳いっぱいに映る花びらを見て

 

号泣する童話を思い出しながら歩いた

 

 

 

学校で仕事で

 

ああやばいと思っていたら

 

とうとう胃になんかできて

 

高熱が下がらない

 

まだ全部終わってないのに

 

食べられなくて一気に痩せていく私に

 

こどもたちは反抗期そっちのけでやさしくて

 

おかゆとつぶしたいちごミルクやすりりんごを作ってくれた

 

食べられないのが悔しすぎて

 

胃痛にのたうちながら食す。

 

食べられれば元気になる

 

長島元監督が言っていたような。

 

 

 

 

 

近所のご家族

 

数年前の雪の日に息子達と雪像大作を作り上げてマブダチになった青年は

 

お父さんになっておおらかでかわいい奥さんとの間に

 

かわいいお子さんが生まれて

 

もう婆モード。

 

家族全体で可愛くて悶えている。

 

 

 

その子がお泊りに来る約束があったから

 

祭りじゃーっ!!ってなってて。

 

 

 

 

延期すべきところだったけど

 

清々しいほど熱が下がっていく

 

 

 

家族みながちいさな子大好きという点で一致している為

 

ばらばらが一気に収束していく

 

ちいさなひとのパワーはものすごい。

 

誰も喧嘩しない、寝不足だった娘も

 

あっという間に部屋を片付け

 

みながちいさな王子さまに集中し

 

寝相も著しく良くなる。

 

 

私はまだ食べられないけれど

 

せめてちゃんとご飯をつくる

 

 

こどもたちがあんなふうに

 

いろんなふうに

 

可愛かったこと

 

大人は何度も思い出し

 

 

こどもたちは

 

あんな風に私達がメロメロだってことを

 

思い出してくれたらいいな

 

 

 

王子様を連れて

 

お城に連れ帰る桜並木

 

お別れに泣いてくれる瞬間から

 

早くも王子様ロス

 

子どもたちは

 

お城でたっぷりと遊んで帰ってきた

 

 

 

明日からまた

 

自分のことで精一杯に戦わなくちゃいけないけど

 

 

夜泣きされても踏んづけられても

 

やさしくお世話して

 

それを楽しんでる

 

お金に換えられないそのじぶんの尊い価値を

 

どうか

 

忘れないでねと(そのうちくしょばば位は言ってもいいから)

 

母は祈っています。

 
 
 

 
 
 

 

すんごく忙しい

 

忙しい忙しいとよく口にする人は見るけど

 

微笑ましく感じる時と

 

痛ましく思う時のちがいってなんだろう

 

受け手の問題なのかもしれない

 

 

忙しさを楽しむひと

 

忙しさの後ろに見え隠れする承認欲求

 

どちらをより濃く読み取るのかは

 

やっぱり自分の問題なのかもしれないな

 

だから口にしたくはない

 

いそがしい、なんてね

 

 

呼吸するだけで太るような

 

代謝衰え著しいお年頃ってのは

 

やはり理にかなっているのか

 

 

親の怪我や

 

仕事の人手不足や

 

学校のトラブル

 

そんなのが纏めてかかってくるから

 

気合だいじ

 

中性脂肪だいじ

 

華奢な身体でいたら倒れてしまう

 

家族インフル総倒れのなかサバイバってた私は思う

 

 

学校では

 

誰が極端に悪いとか怪我させたとかそんなことはないんだけど

 

ちょっとした事件があり軽く崩壊中

 

人は悪者を探したがるものなのか

 

親の介入なんて碌なことにはならないと思いつつ

 

誰それの子が、とか険しい目でそれを探す大人に

 

心底うんざりして

 

そう思う自分が浅ましいのかわからなくなって

 

 

同時にお花畑しか見えない人になるのはいやだから

 

こどもたちを見に行ってる

 

おんなのこは陰にこもり

 

おとこのこは悪ぶって

 

ああ、うちのも含めてなんて不器用な不完全な

 

葛藤を抱えて反抗期で

 

先生よりも友達を守ってる

 

彼ら基準で正しくあろうとしてる

 

 

だいきらいなクラスメイトいたこともあるし

 

でも

 

誰それとつきあうなと子どもに言うなら

 

親のいなかった私は真っ先に削除対象だった

 

それを全否定なんてしてたまるか

 

同時に忙殺される大人側の事情もわかるなんて

 

うんざりするね

 

 

わが子だけじゃない鮮やかでみんなかわいい

 

悪さするなら同様に怒るでもやっぱりかわいい

 

 

大人に嫌われるよりこどもに信じてもらえないほうがつらい

 

 

みんないいこじゃん

 

お上品になった新興住宅地

 

 

 

口数の少なくなった息子

 

年齢の割りに幼いけれど

 

友情が世界の多くを占める時期

 

友人を気にかけながらも元気になっていく姿を見ながら

 

同じ教室で

 

荒れていると指差されるその子の活発な幼いころを

 

私は記憶している

 

寝癖を直してやりたくて触れると一瞬震える

 

かわいいと指から届いたらどんなにいいだろう

 

あなたは誰も殴ってないし苛めてないし盗んでない

 

そう思うおばちゃんもいるよ

 

 

息子のように

 

じっくりと話を聞いてやれたら、と

 

 

先生も保護者も誰も

 

言わないから

 

ただそれが悲しくて

 

「ここに極端な子も、悪い子もいません。」と言った。

 

実務の大変さなんてわかってあげない

 

親の心配も介入も時には毒になる

 

私は怒っていたのだと思う

 

 

 

例えばお母さん同士が仲悪くっても

 

こどもには関係ないんだよ

 

全員仲良しなんて嘘っぱちでも

 

今ここでがんばってるのは

 

大人もかもしれないけど

 

何よりこどもだ

 

 

どんな悪態ついても多少うそつきでも

 

いつかきっといい大人になると

 

気長にやろうぜ、と

 

大人が信じなければ

 

どうやってそれをこどもが学ぶのだろう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

秋にヒールはいて階段からすっころんで松葉杖

 

なんとか今はよくなったけど

 

ふくらはぎに硬いしこりが残って、なんかいつもむくんでいる。

 

困った。

 

マイナスから少しでも体力を取り戻さないと

 

歩けなかった分しっかりお肉と化してしまった気がするし

 

なんだかいつも眠くて

 

まあるくなった、と家族に言われてる

 

 

 

年齢なりに確実にあちこちがポンコツ化していって

 

頭の中はそのまま

 

 

 

若いつもりで若い子達と、わが子達と話していても侮れないジェネレーションギャップ

 

その感受性は承認されないまま

 

 

世界のどまんなかで苦しんで、水を飲むように恋をしてた

 

 

なんて傲慢で暴力的な、

 

思い出し気づくときには

 

中心から身を引いた後

 

 

 

不具合のない指先とかがそうさせるのかな

 

自分を見るようなこそばゆいばつの悪さをいつも感じてる

 

 

傲慢時代からここから何かと不便な時代が長いと

 

認めてなんかやらぬ、と

 

素振りをしてみる

 

 

 

若い友人から育児相談とか

 

せこせこ返信しながら

 

同年代じゃないからうまくいくんだろうなあ、と思っています

 

 

 

おめかしするとどうやってもこう、どぎつい感じがにじみ出て

 

化粧しなければこ汚いしさ

 

 

それが内面の通りと言われたら

 

ええ、そりゃもうその通りでと泣き笑うしかないのですよ