ハイハイBINGOのぴあアリレポを書き終わったので、4月に観て来ただていわふか主演の「祭 GALA」 のことをちょろっと。
場割
オープニング GALA
Dancing Floor
新世界
あの日の少年
Moon
三武将
Reincarnation
お化け屋敷
祭
変面
演舞
エンディング 風
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舞台は半分見えないんだけどw曲とか演出は良かった。メンカラになっている角付き獅子の頭と般若の面で登場するオープニングの「GARA」は和っぽい?オリエンタル?な感じもあるヒップホップで「これは舞台も楽しそう…!」とオープニングからワクワクした。カテコだったかな?そこでもGALAのインストが使われてた。
「Dancing Floor」はオープニングの羽織袴から白と黒のスーツ(カマーベルトも和っぽいデザイン)にお着替えして3人で花道でダンスしたり。曲調が少年隊っぽいと言うか、プレゾンみたいな感じ。最後は3人で同時に台宙!そうだ…この3人めちゃくちゃアクロすごいんだったと思い出す。
「新世界」は岩本くんのソロ曲で懸垂してたwふっかのソロ曲は「あの日の少年」で白いふりふりカーデ姿でバラード。LED付き鉄格子がINするとショート丈の黒スーツ姿で舘さまのソロ曲「Moon」
「三武将」では信長=岩本・秀吉=深澤・家康=宮舘で殺陣。岩本くんが遠山の金さんみたいに片肌脱いで右肩を出すのがカッコいい。
「Reincarnation」は舘さま(左の二の腕に白いサポーターしてた)が白いポールでフライングして、最後にくるくる回転したまま花道の井戸に登場したお化け(頭に矢が刺さってるw)ふっかとコント的なアドリブコーナーの「お化け屋敷」
深澤「おーい!家康くん!」
宮舘「(くるくるしつつ)な、何ですか?」
喋り辛いから下りて来て。とふっかに声を掛けられて舞台に戻ってきた舘さまはフラフラしながら上手側へ歩き、客席を見つめ「…顔がいっぱい」
深澤「そうだよ!観に来てくれてるんだから!こっちだよ!」
舘さまは目が回る…とフラフラと歩いていたのに突然「上手く…歩けます」とシャキッと歩き始める。
深澤「すごい綺麗に歩いてんじゃん。ランウェイかと思った。」
宮舘「もっかいやる?」
深澤「やらなくていい!」
ふっかが頭に矢が刺さってるのは「さっきの戦いでやられた」と説明。驚く舘さまに「さっき一緒にやってたじゃん」と軽い返しw
お化けふっかが「汗すごいけど井戸の水飲む?」と聞くと、舘さまは「ギュンギュンギュン〜♪」とマリオが土管の中に入っていく音を再現w
深澤「違う違う。普通の水。」
宮舘「マリオじゃないの?大きくなる?」
深澤「キノコじゃないのよ。」
舘さまがペットボトルのお水をごくごく一気飲みして拍手が沸き起こり、ふっかは「みんな、舘さまに洗脳されてる」←
舘さまが胡座をかくと「ここ(のアドリブ)本当は30秒くらいなんだけど」とふっかがクレームw
宮舘「いいえ。私は10分と聞いてます。」
深澤「ウソウソ!10分もやったら俺が脱水しちゃうから!」
そしてふっかが「井戸を守るのが仕事で〜」と言うと「それは簡単なお仕事ですねぇ」(※ドラマ 簡単なお仕事です。に応募してみた)と舘さまが返すのでまたまた客席から拍手。
深澤「みんなに言っておく。もう絶対に拍手しないで!」
ヒューと風が吹いてくる音がすれば「これは…ギュンギュンギュン♪」とまたマリオの土管SEを言いながら井戸の上に舘さまが立つ。
深澤「入って。頼むから入ってくれ。てか、なげー。本当は30秒くらいのシーンなのに。」
舘さまが井戸の中に入っていくと「改めて新橋演舞場でみなさんに会えて嬉しいです」とご挨拶してからふっかとゴゴキの3人が絡むコーナーに。
サングラスしている小十侑は手にサングラスしているガイコツ、銀志はパンプキンのランタンを持っていて、羽村くんは一反木綿。
深澤「羽村くんの憧れの先輩は?」
羽村「深澤くん。」
深澤「知ってる知ってる。初めて会ったのは羽村くんが7歳くらいの時だもんね。」
お、お兄ちゃんガチャー!!毎週楽しみにしてたドラマだったなぁ〜。
深澤「憧れてくれるのは嬉しいけど、俺みたいになっちゃダメ。色々大変だからw」
ふっかに「ギンジィー」と呼ばれてた銀志はかぼちゃのランタンで顔を隠し「名前を思い付きました。パンプぎんじです」←かわいい
深澤「パンプぎんじか。気持ちは嬉しいよ?でも、ガイコツと一反木綿は分かるけどかぼちゃは時期が早いと思うんだな。ハロウィンって10月31日だから。」
銀志「はい。そうですね!」
お目々キラキラで「じゃ、半年後くらいに!」と答える銀志の可愛さよ。
ハロウィンからの流れで井戸の上でふっかがジャックオーランタンや魔女、ミイラ、フランケンシュタインとかの話を始めて最後に郁人みたいに高笑いすると小十侑がガイコツでふっかの笑いを止めるw
太鼓の先生とのアドリブっぽい絡みをして、井戸から出てくるお岩さん…と「番町皿屋敷」の話をしたあとに頭に斧が刺さってる岩本くんと「…え?見えてる?」と客席に聞きながら頭に刀が刺さってる舘さまが登場。
深澤「ちょっとあんた、頭に刀が刺さってるわよ?」
宮舘「そんなはず…(頭を触る)ホンマや。」
深澤「でしょー?気付いてない方がおかしいから。」
光る井戸を覗き込むまでわちゃわちゃアドリブで喋りまくったあとに「Vroom Vroom Vroom」をカッコよく披露して歌舞伎パートの「祭」に。
附け打ち山崎さんも上手に登場して「三番叟」3階の上手下手の扉前にお一人ずつ大向こうさんも。10年くらい春は演舞場に入ってきたけど初めて大向こうさんの姿を見た。
そしてセットが「猪鹿蝶」になると竹村くんがJACさん3人と一緒にアクロバット。JACさんとアクロしても遜色ないってプロやんw
片肌を脱いでメンカラの着物を出したいわふかだてが櫓に乗り盆が回るとJr.たちも扇子を持って「ハイハイハイハイ♪」とご機嫌に踊る。最後には3階左右列後ろからブワーッと吹き出すメンカラの蝶々。
盆踊りは舘さまが客席にも手振りをレクチャー。途中、Jr.は1階通路に下りてお客さんのお隣で踊るので私は3階から「担当がいたら病むやつ…」と思いながら見てたw
岩本くんは滝沢歌舞伎から引き続きの変面。 手のひら(黒手袋はしてる)にレーザー光線を当てて操る演出も追加。このレーザー光線を手に当てるの数年前サマパラで風磨もやってたな〜。よくよく見るとレーザー光線が当たってる部分から煙が出てるんだよね(^_^;)
変面の原理(?)は分かってたつもりだけど、最後に顔出ししてからまた黄色の変面に戻るのは謎。
大技は垂れ下がった3つの白布を使うハンモックフライング。隣のハンモックにジャンプしたりなかなかハードなことしてた。
雷鳴が聞こえてくると水とレーザー光線バンバンの中で踊る。滝沢歌舞伎の組曲みたいで楽しい!
幕が下がると岩本くんの「本日、新橋演舞場で新たなGALAという作品で皆様とお会いできましたこと、岩本、深澤、宮舘をはじめ出演者一同心より感謝申し上げます。僕らの原点はここ、新橋演舞場です」とナレーション。
その後にふっか、舘さまと続き「古き良き日本の文化を皆様にも触れて欲しいと思って創った」「祭と書いてGALAと読むのは和と洋の文化の融合。GALAの語源は喜びや楽しみを意味する管楽」と説明があって、再び岩本くんが「僕たちはこの作品を大切に育てていきたいと思います。本日は御観劇ありがとうございました」
紗幕が上がるとピアノイントロの「風」すの3人はゴールド&ブラックのロングジャケット。ここでもメンカラの蝶々が舞う。後ろには出雲大社みたいな巨大しめ縄の映像。
転調でベージュセットアップのJr.もIN。左胸に紫のチーフ、袖口が赤のパイピング、インナーの黒シャツのセンターに黄色のライン…といわだてふかのメンカラが入っててかわいい!
カテコでJr.やJACさんたちの紹介をしてからいわだてふかがお辞儀して舘さまの「それでは皆様、お手を拝借!よーっ!」でお客さんも一緒に手を叩くと暗転し、紗幕が最初と同じ鳥居の映像に戻る。全くネタバレとか見てなかったけど条件反射で手を叩いた自分にびっくり。
何をするのか分からずに入ったけど楽しかった!新しい作品なのに完成されてたし。
「この作品を大切に育てていきたい」と言ってたので再演してくれるかな〜。来年はすのFCで申し込みしよう…。あと、見切れまくった部分をちゃんと見たいので円盤化もお待ちしておりますw