そういう言い方はないわよねぇ~ | たこぼうずのブログ(タコ弁の蛸壺ファイル別館)

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タコ弁の蛸壺ファイル別館です。本館と関連の薄い脈絡のないお絵描きと独り言♪ 
平成29年5月25日午後、埼玉県川口市にタコ弁特許事務所(愛称)をゆるーくオープン。
平成30年7月、西東京オフィス開設。

先週のある朝の通勤時のことです。


タコの出勤時間は、世間的には遅いほうですが、


それでも最寄り駅で乗る電車はそれなりに混んでいます。



そんな中、ご高齢のご婦人と、その娘さん(それなりの年齢ぽくみえる)


の二人連れが乗ってきました。


見た感じ、お母さんの病院かなにかの付き添いのようです。


まるで、うちの母と私の10年後のようです。



で、私は優先席の前に立っていたのですが、


まあ、立っていたので席の譲りようはないですわ。


で、ここで娘さんのほうが、


「どっかすわれる場所・・・」と声を上げたので、


優先席の幾人かが腰を浮かせました。


そのうちの一人がオジサマだったのですが、


自分と向い側の席に座っている人が、


自分よりも若いということで、


「ほかに幾らでも若い奴がいるじゃないか!


お前とか!お前とか!」というわけですね・・・



いやですね・・・


これじゃあ、譲ってもらったほうも落ち着かないと思うのよ。


それに、若くたってさ、


病気もちながら仕事している人とかいると思うの。


やっと確保した席かもしれないじゃん?


それを外見若い=健康と決め付けるのはいかがなものかと。



で、「お前」とほぼ指定されたお兄さんは、


おとなな対応で「気がつきませんですみません」といって


席をたち、娘さんと母御はお礼をいって、


お母さんが座りました。



そこでいっぱつ、娘さん、タイトルのせりふを大声で。


「でも、そういう言い方はないわよねぇ~」と。


よく言った。素晴らしい。


これでおっさん(失礼!)が騒いだら加勢しようかと思ったのですが、


おっさん、おとなしくしてました。



けれど、意外なところでタコにも余波が。。


私のまん前に座っていた優先席の女性、


私に向かって「すわりませんか?大丈夫ですか?」


と。


へ、、、?なぜ???


という心の声がそのまま表にでて「え?なぜですか?」


と。


どうも、思うに、最近むくみっぱなしで膨張しており、


汗っかきで常に汗をぬぐっていたゆえ、


気分が悪い妊婦さんのように見えたようです。


お気持ちはありがたいのですが、


すわってしまうと、次の乗り継ぎ間に合わないし、


その女性のほうがタコよりはずっと年配だったので、


お礼を言ってたってました。



きっと、例のおっさんに「妊婦にゆずれ!」と言われるのを


避けるために声をかけてみたんだろうと思います。


でも、優しい人ですよね(その女性)。



おっさんは、いくら善意の気持ちからだとしても、


譲られたほうが居たたまれない気持ちのなることにも思い至らない


発言をするので、ペケです、ペケ。



ちなみに、うちの母親は、どういうわけか、


こういうこともなく、皆さん自発的に席ゆずってくれるんだよなぁ。。


その筋っぽいオニイサンがたって、


「さあ、オネエサン、どうぞ」ってこともあるとか。


どうみても、オネエサンじゃないけど、


粋だよねぇ・・。



☆正しいことならどんな言い方してもいいってもんじゃないさ★

         

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