受験に関することは基本本館に書いているのですが、
こちらしか見ていないという奇特な方もおられるので^^;
そして、個人あてのメッセージやメールが送れなかったりすることもあるので・・・
ちょっと一言、タコ心で。
※以下は、タコの個人的な見解であり、皆様におしつけるものではありません※
初めて論文試験をうけて舞い上がるのもパニックになるのも
私からすれば当たり前で、
マジメに勉強しているほど(というかマジメな性格の人ほど)
そういう傾向にあるようです。いいんです、人間なんだから。
そして、特実法Ⅰの問題は、そんなアナタ(=過去のわたし)に
ゆさぶりをかけるような問題だったりします。
ここで動揺すると、立て直すのが困難です。
私も「初めて論文受験できるんだ・・・!」と言う会場の門をくぐったときの感動は、
教室に入った時点で(いろいろな意味で打ち砕かれ)、
試験が開始した時点で崩壊しました。
あとは、涙をこぼさず、商標法が終わるまで座り続けることが当日の課題でした。
でも、そんな頭真っ白な経験をしたときほど、
その後の勉強の気合の入り方が違います。
ある意味、「来年も同じこと繰り返したらどうしよう」という
恐怖に追いたてられながら勉強するので、
精神的にもきついですが、身につき方が違います^^;
論文の結果がどうであれ、口述対策は怠ってはいけません。
一時のような酷い落とし方はしなくても、
必ず一定数は落ちるんですから。
そして、口述試験と論文式試験は範囲が同じなのですから、
今から発表までの期間、四法がっちり、
青本(条文も載ってるから青本おすすめ)、審査基準をキチガイのように読む・・・
というやり方で、たこの場合は、次年度の論文必須に対する力は飛躍的につきました。
不安な時期こそ、無駄にならない勉強を選択して
つきすすみましょう。
受験中は「また一年か?」と思うたび「そんな恐ろしいこと耐えられない」
と思いますが、実際のところは、(ご家庭や職場等の特別の事情を除き)耐えられます。
そして、その一年を勉強することは、あとで絶対無駄になりません。
ただの、弁理士資格ホルダーであることを自慢したいだけなら、
ただただ早く受かりたいでしょう。
でも、今すぐでなくてもいずれ知財関係のお仕事をするなら、
一年のびても、二年のびても、その間きちんと勉強を継続すれば、
あとで、ずっと強くなれると思います。
試験対策ということだけに限れば、
論文式試験は、
・知識
・論文の書き方
・慣れ
です。
偉そうに書いちゃいましたけど、短答受かるくらい頑張った人には、
いつか必ず論文も受かって欲しいんです (`ε´)
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