先の週末、本宅(実家)に戻ったときのこと。
ママンが「今日、お父さんがお昼みそ汁作ってくれたんだよ」
というので耳を疑いました。
いや、男子厨房に入るべからずの人だったのに、
とかって理由じゃなくて、
結構、気が向くと昔は作ったりしてたんですよ、
いつも具は同じだけど。
だけど、それが結構美味しいのよね・・・。
なぜそんなに驚いたかというと、
父は神経がうまくつながらない病気で、
あんなに猛烈な父だったのに、
別人のように無気力になっていたので。
もう何年も様子がおかしいと思っていたんですが、
こういう病気ほど、本人は病院に行きたがらなくて、
困っていました。
それが、今年の春になって、
ちょっとした事故がきっかけで
ようやく病院に行く気になってくれたんです。
薬を飲むのはときどき嫌がるようですが、
それでも、一応きちんと薬を飲み始めて
数ヶ月経ちました。
最近は随分表情もでてきたと思っていたんですが、
それが、まあ!みそ汁作っちゃうなんて!
神経がつながるか、つながらないかって、
こんなに違うものなんだ、と、
薬の効果よりも、神経の偉大さに心を打たれました。
そして、何年ぶりかで飲むパピーのみそ汁は、
昔と同じ味でした。
とーちゃん、お帰り。
すごく久しぶりに会った気がするよ(毎週会ってるけどねw)。
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