鳴子温泉へ | はな&ゆう の時代

はな&ゆう の時代

私たち夫婦と、はな と ゆう 二匹の猫との出会いから現在までを綴っています

はな が来てから3か月を過ぎた2005年2月11日~13日、3人での旅行に行きました。

晩年はすっかり外へ出たがらなくなり、車に乗るのもあまり好きではなくなってしまった はな ですが(腎臓のせいもあるのか、乗ると必ず嘔吐しました)、この頃は全く平気でした。そもそも、加須から越谷まで1時間のドライブの末、我が家にやって来たのですから。

 

目指すのは、こけしで有名な宮城県の鳴子温泉です。

ペット可の宿でもそのほとんどは犬が前提で、猫も可、となるとずいぶん限られてしまいます。やはり爪研ぎで柱や襖を傷つけてしまうと思われているのでしょう。でも、はな は我が家にやってきて以降、亡くなるまで、爪研ぎはキャットタワーの柱か爪研ぎ用段ボールでしかしませんでした。ですから建物の柱や襖には全く傷がありません。

 

早々に段ボールの爪研ぎを用意したので、子猫の時からそういう癖がついたのかもしれませんが、成猫になってから来た ゆう  も、同じように、壁や襖での爪研ぎをしたことはありません。

 

ちなみに、ちゃちゃ、もも、りん、そして ちび(の場合は部屋を閉め切られた時、外に出ようとしてですが)は、アッという間に廊下は傷だらけ、襖もご覧のとおりです。

 

最終的には、こうなりました

 

結局、猫も可の宿として見つけたのは、鳴子の温泉街からは少し離れた東鳴子温泉の「いさ善旅館」という宿でした。

小さな宿ですが昔ながらの湯治にも対応している、趣のある宿でした。

行ってみて分かったのですが、ここは宿自体が猫を飼っています。だから、猫を連れての宿泊にも理解があったのでしょう。