りん失踪顛末-4 | はな&ゆう の時代

はな&ゆう の時代

私たち夫婦と、はな と ゆう 二匹の猫との出会いから現在までを綴っています

5/2 29日から丸3日間、りん探し、りん待ちで終わってしまって、それ以外のことは何も出来ませんでした。りん を探してやりたいのは山々でしたが、毎日が日曜日とはいえ、買い物やら、町内会の仕事やら、家の中の仕事もあり、来る日も来る日も、1日中りんのために費やすわけにも行きませんでした。

とりあえずこの日は、そういった諸々の雑用を片付けつつ、りん探しのチラシを作って町内に配
りました。

 

そして、日中も玄関横の洋間の窓を開けてカリカリを置いていたのですが、どうやら(誰かは分かりませんが)食べに来ている様子。

そこで、夕方になって

「捕獲機をセットしてみるか」

という話になり、ちびを捕獲した際に借りてきて、そのまま借りっ放しになっている捕獲機を、洋間に置いてあるカリカリの横に置いてみました。そして、暗くなっていましたから7時半位になっていたと思いますが、りん が入って、中で大興奮していました。

 

ヤレヤレです。本当にホッとして一気に脱力です(笑)。

かなり興奮していたので、とりあえず一旦ケージに入れることにしました。ケージに移すと多少落ち着きましたが、興奮状態であることは変わりません。ちゃちゃ がやって来ましたが、こんなに興奮状態の りん は ちゃちゃ にとっても初めてで、ちょっとビックリしていました。

とはいえ、すぐにお互いは認識したようでケージの中から手を出したり、反対に ちゃちゃ が手を入れたりしている内に大分落ち着いてきました。
それでもニャァニャアと鳴き続けていたので、妻は翌日(5月3日)、買い物に行って帰ってくるまではケージに入れておこうという意見でしたが、私は、それでは逆に また興奮状態に戻ってしまうだけだと思い、出してしまうことにしました・・・と、ケージの外に出すと同時に、全く何事もなかったかのようにしているので、逆に「なんだ、コイツ」と(笑)。

 

ただ、ほんの半日前にチラシを配ったばかりで、外の門柱にも貼ってしまい、早々に「戻ってきました」も体裁が悪かったので、「帰って来ました」のお知らせは4日の夕方になってから出しました(笑)。

 

でも戻って来てからの りん には、ちょっとした変化もありました。それは、脱走?前と比べてずいぶん甘えて来るようになったことです。それ以前は、気が向くと触らせもするし、抱っこもさせてくれましたが、気が向かないと近寄るだけでサッと逃げてしまい、呼んでも知らんぷりでした。

それが、この大冒険以後は、触れないことのほうが少なくなり、また、自分からスリスリしてくるようにもなりました。やはり心細かったのかもしれません。だったら、とっとと帰ってくればよかったのに。

 

以上、皆様、ご心配をおかけしました。