Looking Back , Moving Forward -22ページ目

Looking Back , Moving Forward

前に進むために振り返ります。冷静に情熱的に。日常のこと、旅行記、競馬、映画、ドラマ、レビューなど欲張って書いてます。

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繁忙期を乗り切った反動で仕事が完全オフモード。25、26日と有給を使い4連休をとった。

特に旅行に行くわけでもないし、大きな予定もなかったので随分とゆっくりできるなと思っていたのだが、気付けば早々にその連休も終わろうとしているではないか。

社畜、精一杯の努力はいとも簡単に終止符を打たれた。

そんな虚しい気分を紛らわすにはこの4連休の楽しいことを思い返すに尽きる。

夜景を見に行ったり(将軍塚キレイ!)、
柚子狩りしたり(おばあちゃんの家の木に大量生産)、
ジャパンカップの馬券を大きく外したり(エイシンフラッシュがまさかの先頭・・・)、
locofrankのライブ参戦したり(対バンはHawaiian6!)、
その時にまさかの10-FEETのTAKUMAさんに遭遇して一瞬話できたり(感動!)、
コーヒー飲みながら優雅に旅猿見たり(やっぱインド編最高!)、
楽器屋に行ってギターを試奏したり(ゆっくり考えよう)、


・・・ふむ、こうして見るとなかなかに充実している。
こうした小さかったり大きかったりする喜びが日々の活力になっているのだろう。


さて、以下何となく思いついたことや書きそびれていたことをつらつらと書いていきます。

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話題は随分と遡ってしまうけれど、楽天の優勝、日本一には大いに感動した。

何でもかんでも震災と結びつけるのは好きではないが、東北に住む多くの人をはじめ、日本中に勇気を与えてくれたのは紛れもない事実。

弱小球団が震災という災難を経てこうして日本一になれたのはきっと選手・監督・コーチだけじゃなくて多くの人の支えがあってこそのものだと思う。

個人的には、マー君の歴史に残る記録や鬼気迫るピッチングにも感銘を受けたが、美馬のオシャレなピッチングには度肝を抜かれた。

特に速い球を投げるわけでもないし、キレのある変化球を持っているだけでもないのにその抜群のセンスとキラリ光る制球力でバシバシ三振をとっていく。
何となく桑田に似ているのだが、決して打たせてとるわけでもなくあくまで三振をとっていく。
意表をついたスローカーブなど、相当強いハートの持ち主なのだろう。

とにかく優勝おめでとうございます!!


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最近歳をとったなーとたまに思う反面、肉を食べても食べても満足できない野生がここにきて芽生えてきた。

焼肉を食べ、次の日は定番に胃がもたれ気味なのだが、その翌日になるともう焼肉が食べたい。
こんなに焼肉を連続で欲するのは学生の時でもなかったことだ。

食欲の秋にしては少し限定的というか、なぜか肉、それも焼肉。
松屋のカルビ焼肉定食で何とか衝動を抑えているが、果たして抑えていることになっているのか疑問だ。


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5月2日(木) 「Wendy House」

5日目~③

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パタヤからバンコクへ帰ってきた。
カオサンで宿を探そうかとも思ったけれど、翌日帰国のことも考えてアクセスの良い場所を選んだ。

あーだこーだ言いながら決めたのはWendy Houseというゲストハウス。
ゲストハウスという分類ではあるけれど、全て個室。
朝食付きで一人650バーツ(約2000円)は決して安くはないが、結果から言うと大満足!

シンプルで清潔感溢れる広めの部屋。
アメニティなども充実しており、家族連れ・女性客に人気であることが納得できる。
そして何より接客が神なのである。

今までタイで受けてきたクオリティの低い接客の反動も含まれているだろうが、それでも素晴らしい。
魔女の宅急便のおかみさんを彷彿させるようなお母さんと、若くて容姿端麗な女性(おそらくバイト?)。
聞き取りやすい英語で丁寧に説明してくれる。
こちらが理解できてないことを察知すると、何とかして必死に伝えようとしてくれる。
ああ、これこそ神接客。

微笑みの国タイとは聞いていたが、正直ここまであまりそれを感じることはなかった。
が、ここに来て大きく挽回。
終わりよければ全て良しではないが、最終日がウェンディーハウスで良かったと心底思った。

宿について荷物を下ろした時、すでに21時を回っていたような気がする。
お互い別行動で自由に町をぶらぶらする。

この夜に見たバンコクも生々しかった。
道端に横たわる母と幼い子ども。物乞いをしている。
身体が弱くて貧しい人もいれば、片腕がない人も数名見かけた。
自分に何ができるわけでもないのが、胸がいっぱいになった。


さて、部屋に戻るとドアが開かない。ノックを繰り返しても応答なし・・・。
電気はついているので後輩が帰っているのは間違いない。

こ、これは・・・爆睡モードというやつか(笑)

早速ウェンディーハウスのお母さんとお姉さんに事情を説明する。

“My friend is sleeping!”
“He is crazy!”

そんなことを叫んだ気がする(笑)
マスターキーで開けてくれたので事なきを得たが、これが変なホテルだったら随分とややこしいことになっていた気がする。
むしろこのやりとりでさえ楽しかったのだ。ウェンディーハウス恐ろしい。

何とも満ち溢れた気持ちで眠りに就いたのを今でも覚えている。
次にバンコクへ来た時は迷わずウェンディーハウスに泊まりたい。
これからバンコクへ行く人で、激安ではないにせよある程度の低価格でオススメを聞かれればこれまた迷わずウェンディーハウスを挙げたい。

※写真はウェンディーハウスのカフェスペースにある本棚。旅人たちが置いていった本が次の主人を探しているようだ。
 
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その夜の侍 [DVD]/堺雅人,山田孝之,綾野剛
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★★★★

堺雅人×山田孝之×綾野剛
このメンツは見ないわけにはいかない。3人ともかなり好きな俳優。(特に山田孝之)

堺雅人と山田孝之が演じたのはタイプは全く違えど、かなり怪しい人物であるという点が共通している。
それゆえに各々個性は出てはいるのだが、作品自体にもうワンパンチ足りない気がしてイマイチ生きてこない。言葉にできぬ物足りさなが残る。

とは言うものの、日本映画ならではの作品という意味では非常に評価できるし、実際には海外でも評価は高いらしい。人間の極限の感情。その夜の侍にはそれが詰まっている。


アヒルと鴨のコインロッカー [DVD]/濱田岳,瑛太,関めぐみ
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★★★★

だいぶ前に見たことはあるけれど、(珍しく)もう一度見たいなーと思い手にとった。
そう思うぐらいなので感想は言わずもがな素晴らしいということになってしまう。

伊坂原作×中村義洋監督×濱田岳

何度も言うけれど、このコンビネーションは最強である。

ここに斉藤和義音楽が加わるのが理想型だけど、この作品ではボブ・ディラン音楽なのでそこの心配は御無用というわけである。


無駄しかないようで一切の無駄のないストーリー。

映像化困難とまで言われた秀逸で巧みな構成がしっかり映像化されている。

そこで鳴り止まぬボブ・ディラン「風に吹かれて」で雰囲気たっぷり。


伊坂ファンも納得の作品として有名であるので伊坂ファンにはもちろんオススメするが、伊坂幸太郎って?という人にもぜひ見ていただきたい。


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★★★☆

いわゆる不良マンガを映画化した作品。舞台は広島。
俳優もほとんど聞いたことがなかったので期待はしていなかったが、これが意外と良かった。
原作がしっかりしているだけではなく、役者陣もなかなか味がある。
この手のジャンルが好きなので数多く見てきましたが、ツボをしっかり押さえている良作だと言えます。

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★★☆

脱力系エンターテイメントムービー。
とにかく終始ゆるく、意味不明すぎて笑えます。
ちょっとぶっ飛んでるのが好きな人にオススメ!笑


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★★

確か深夜2時ぐらいから見始めた。
それが功を奏したというか、見るべくしてその時間に見たというか。笑
いかにも深夜枠が似合っていて、これを見て何かをする気は起こらず、視聴後は寝るに限る。
それなりに見応えはあるけど、くれぐれも上記条件のもと見られることを強く推奨します。
タイトル通り、負の連鎖が人生の中核に巻き込んでいくような作品です。

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健康的なおばんざいとちょびちょびと。

しかし美味しすぎるため、このお皿×5ぐらい食べているので全く健康的でないという罠にハマってしまう(笑)
サツマイモのコロッケなるものを初めて食べたけれど、これが実に美味だった。


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ロコモコ。アメリカンなお味。
薄いハンバーグが個性的、マッシュパンプキンもなかなかお目にかかれない。


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近くのカフェで旧友と。

写真ではメインが遠くて随分と寂しい感じですが、意外とボリュームあり。
大きな帆立のフリットがたまらない。


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瀬戸内アートの旅をして以来、とにかく「アート」という言葉に反応する。

そんな中、目に止まったのがニュイ・ブランシュというイベント。
パリで定期的に開催されている現代アートのイベントの京都版。
国際マンガミュージアムでひっそりと、しかしかなりの豪華なイベントだった。
パリの姉妹都市・京都だからこそここまでできたのだろう。

“パリ白夜祭への架け橋~現代アートと過ごす夜”

とにかくこんなオシャレなタイトルを付けられた日には行かずにはいられなかった。


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日仏の新進気鋭のアーティストによるマッピングを惜しげも無く披露。
これはアート云々ではなく、一つのパフォーマンスとして素晴らしい。

最近は「現代アート」という言葉が一人歩きしているような気がしなくもないが、これはまさに真の現代アート。現代の技術があってこそ成せる表現形態。


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芝生に寝転がって優雅にマッピングを楽しむのは随分と優雅だ。
外国のお客さんも多く、まるでアートの国という異国にいるかのようだった。

極めつけは、つじあやのスペシャルライブ。
アコースティックやウクレレの音と一緒に運ばれてくる美声とグッドメロディ。

何だかんだでドップリ4時間。
贅沢の一言に尽きる。
これが全て無料というのだから今の世の中、何かがおかしい。

京都市町が挨拶しに出てきたぐらいなので、おそらく京都市が実質のスポンサーだと思う。
なので、実際は自分が払っている税金の対価の一つなんだろうけれど、こういう素晴らしいイベントは積極的にお金をとるべきだ。


ちょうど夏から秋に変わる頃のある夜の話。


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